轟九十九滝(徳島県海陽町)

徳島県海部郡海陽町(旧 海南町)平井を流れる海部川支流の王餘魚谷川(かれいたにがわ)に懸かる滝群で、轟九十九滝として「日本の滝百選」に選ばれている。国道193号線の海陽町小川、皆ノ瀬で県道148号線に入り約10kmを案内板に従って進むと駐車場に着く。
最下流にある轟本滝は轟神社の御神体で、落差が58mあると言われ(実際には約30m)岩壁に隠れて滝の全容は見えませんが、水量は多く迫力のある滝です。滝下では水飛沫が激しく、霧雨が降っているようで滝が霞んでよく見えません。
轟本滝の右岸側に滝見道があり、上流に続く多くの滝を眺めることが出来る。下流から二重の滝、不動滝、横見滝、船形滝(船滝)、丸渕滝、鳥返滝、大鳥小鳥橋滝、三十三才滝、そして最上流には轟神社奥宮の鍋割神社が祀られ、その横に鍋割滝が落ちている。多くの素晴らしい滝を見ることが出来る渓谷で、写真を撮りながら2時間程で往復出来る。

轟本滝
轟本滝の落ち口
轟本滝の落ち口
轟本滝(約30m)


二重の滝
二重の滝(落差約10m)


横見滝
横見滝(落差約10m)

船形滝
船形滝(落差約5m)、上に見えるのは丸渕滝


丸渕滝
丸渕滝(落差約12m)


鳥返滝
鳥返滝(落差約20m)


大鳥小鳥橋滝(?)
名称不明:大鳥小鳥橋滝かもしれません(落差約6m)


三十三才滝(?)
名称不明:三十三才滝かもしれません(落差約8m)


鍋割滝
鍋割滝(落差約15m)



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