長野県須坂市米子(よなこ)にある滝です。国道406号線の仁礼町から案内標示に従って林道を約12km上って行くと、トイレのある滝の駐車場に着く。ここから駐車場→米子不動尊奥の院→不動滝→権現滝→米子鉱山跡地(ビューポイント)→奇妙滝→あずまや(ビューポイント)→駐車場と写真を撮りながら滝見遊歩道を約2時間で一周することが出来る。
米子川源流、根子岳や四阿山(あずまやさん)の北麓の懸崖に並んで懸かっている、不動滝(落差85m)・権現滝(落差75m)2滝の総称が米子大瀑布と呼ばれていて、「日本の滝100選」にも選ばれている。
「不動滝」は滝下まで遊歩道があり、飛沫を浴びながら下から眺めることが出来、また下流にも滝が続いている。「不動滝」の右側には落差90mの「黒滝」も懸かっているが、普段は水量が乏しく濡れて黒くなっている程度でした。
米子不動尊まで戻り、更に急な斜面を降りて行くと「権現滝」を見ることが出来る。この「権現滝」の下流も綺麗な小滝が続いています。
「米子鉱山跡地」から「あずまや」にかけては、「不動滝」と「権現滝」を同時に眺めることが出来、絶好のビューポイントとなっている。訪れた日(2005-10-20)は紅葉が始まっており綺麗だったんですが、残念ながら逆光で滝は見え難くなっていました。
「あずまや」手前の分岐から更に300m程行くと、別の支流に懸かる落差約60mの「奇妙滝」も見ることが出来る。
これだけ高さのある素晴らしい滝を3滝も見ることが出来、遊歩道もしっかりしており、山の紅葉や渓谷美を楽しみながら歩ける所です。
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権現滝(左)と不動滝(右) |
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不動滝 |
不動滝の下流の滝から |
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権現滝 |
権現滝の下流の滝 |
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奇妙滝 |
奇妙滝の下流の滝から |