善五郎の滝(長野県松本市) |
長野県松本市安曇鈴蘭の乗鞍高原にある滝です。国道158号から県道84号線に入り約11km走ると、道路脇に滝の案内板と駐車場がある。そこから滝見道を10分程歩くと滝前から眺めることが出来る。
小大野川に懸かる滝で、「三本滝」の下流に位置する。滝の幅約10m、落差は30mと滝横の説明板には書かれているが、それ程高くはないようで20m程でしょうか。でも幅広の直下型滝で周辺の木々とも調和した綺麗な滝です。少し水量が少なかったのが残念です。
昔、善五郎と言う樵(きこり)が大きな岩魚を釣り、滝壺へ引き込まれそうになったと言う話から、こう呼ばれていると説明板に書かれていた。この滝は水の浸食により今でも後退を続けており、下流にある淵は昔の滝壺の跡だそうです。