高梁市川上町上大竹、相坪にある。県道294号線沿いに岡山県指定天然記念物「藍坪」の大きな説明板がある。大昔の滝壺の跡が、川床に4個並んで残っている。滝が後退して滝壺だけが残されているのは珍しい。その後滝壺の上を覆った地層によって保護されていたのが、川の発達によって再び滝壺の跡が顔をのぞけたものと考えられている。 下から一の滝、二の滝、三の滝、四の滝と並んでおり、総落差は9.8mで、滝の後退距離は39.8mである。