高梁市川上町を流れる西谷川に懸かる滝。川上町地頭の国吉橋から県道２９９号線を須志方面に約１ｋｍ行き、民家の横を通って西谷川へ出ます。堰を越えて左側の本流を遡ると、両側を崖に挟まれた小滝が見えます。小滝横の岩にロープが垂れていて、このロープ頼りに（あまり丈夫じゃ無いのでちょっと危険）岩を登ると、右手に大きな洞窟、左手に「穴小屋の滝」の下段の滝が見える。両側を絶壁に挟まれ、高さ約１５ｍから狭い崖間を切り裂くように落下する滝です。この上部にも滝が続いてますが下からはこの滝を越えることは困難なので、一旦県道まで戻り上流から降りて来なければ滝前に立つことは出来ません。
上流から高さ８ｍから急流と直下の上段の滝、上段の滝壺から高さ７ｍを曲流しながら滑り落ちる中段の滝、中段の滝壺から更に下段の滝へと連続して落下している総高さ約３０ｍの滝ですが、全景を眺めることは出来ません。

	上段の滝
	中段の滝
	下段の滝