芦雄神社の滝(真庭市) |
真庭市(旧湯原町)粟谷、杉成の芦雄神社にある滝。県道322号線の粟谷から粟谷川沿いに西へ行くと5kmちょっとで杉成の集落がある。集落の北の山裾に鳥居がある。ここから山道のような参道を10分程登って行くと、芦雄神社があります。神社の下に大きな岩壁があり、左右2つの滝が流れ落ちている。向かって左の滝は芦雄神社へ行く階段の横を流れる小さな谷川が準直下と急流になって流れ落ちています。右の滝は滝上に川は無く、湧水が岩を伝って流れ落ちています。どちらの滝も落差は約15mで、苔生した絶壁の大岩を流れる雰囲気の良い滝ですが、水量に乏しいのが残念です。この芦雄神社の祭神は足名椎命(あしなづちのみこと)で併神として手名椎命(てなづちのみこと)が祀られていて、足と手の神様として信仰されている。
左の滝 | 右の滝 |