火 の 滝 (鏡野町)
十六夜の滝
天の滝

県道75号線の中林口から中林川沿いに約3km北上すると、泉山登山道入り口に着く。そこから登山道に入り、中林の滝(一の滝)との分岐点(案内図有)を左側の泉山登山道を進み、大岩から直登コースと別れ天の川コースを進むと、轟音が聞こえてきます。この滝が高さ約50mから落下する、壮大で華麗な火の滝です。滝前を通り更に登山道を登って行くと滝の上部を見ることが出来る。普段はちょっと水量が少ないようですが素晴しい滝です。この火の滝は中林の滝の西の谷に懸かる滝で、上流や下流にも多くの滝を見ることが出来ます。
この滝の下流には高さ約20mから2段で落下する下の滝(最近、天の滝と名付けられた)も見ることが出来る。その下にも小滝が続いています。
また、火の滝の上にある「ゆるぎ岩」から更に天の川コースを井水山へ向かって登ると、高さ4m程の小さな滝を見ることが出来ます。この滝は津山高校山岳部のメンバーが「十六夜の滝」と命名したそうですが、鏡野町や地元の方々は無名の滝だと認知されていません(最近、十六夜の滝の表示板が設置されているので認知されたのかな?)。この滝は泉山直登コースの急坂を登っていると左手の檜林の間に見え、苦しい時に一服の清涼感を与えてくれます。
山陽新聞社発行の「岡山の滝」で紹介されている「十六夜の滝」と紹介されている写真は「火の滝」です。
火の滝から東方向に行くと「二の滝」を見ることが出来、更に下って行くと「中林の滝」に出ます。

火の滝
火の滝

天の滝 下段 天の滝 上段
下の滝(天の滝) 下段 下の滝(天の滝) 上段

十六夜の滝
上の滝(十六夜の滝)

中林の滝めぐりコース案内図
中林の滝めぐりコース案内図


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