古屋不動滝(真庭市) |
湯原温泉から国道313号線をしばらく北上すると、右折するように案内板がある。滝周辺は、ふれあいの森として整備され、駐車場、東屋、遊歩道等がある。
滝そばの案内板によると、「昔、蔵之介という人が猟に来て、山道で子を背負った女を妖怪と思い、鉄砲を放った。これ以来、アカテヌグイ、コテヌグイ等の妖怪が出て、困った村人達は成田不動尊を勧請して、この滝に祀った。その霊験によって妖怪は現れなくなったという。」これがこの滝の由来である。上の滝脇には不動磨崖仏が見える。
上の滝(落差12m)、本滝(落差15m)、下の滝(落差8m)と3つの滝が連続していて、それぞれの滝に滝壺がある。さらに100m程下流にも落差約10mの滝を見ることが出来る。
上の滝 | 本滝(中の滝) |
下の滝 | 下流の滝 |
雪景色の古屋不動滝(2004年1月)
上の滝 | 本滝(中の滝) |
下の滝 |