蛇淵の滝(奈義町) |
勝田郡奈義町の那岐山(1255m)南面の苔むした崖地を、激しい水音と共に3段になって30m落下する豪壮な滝。駐車場から遊歩道を行けば滝見台があり、そこから淀川本流に懸かるこの滝を見ることが出来る。辺りを薄暗くする自然林に覆われ、大蛇の伝説を秘めるこの滝は、真夏でも涼しく納涼に来る人も多い。
本滝横には高さ13mから落下し曲流しながら急流となって流れ落ちる脇滝を、遊歩道入口には高さ10mから落下し本流へ流れ込む支流の滝も見ることが出来る。
蛇淵の滝本滝の上流約400mの所にある出合部に、B沢から蛇淵沢に落ちる3段で、高さ約20mの蛇淵上の滝を見ることが出来る。しかし滝壺からは上段は見れないので中段、下段の2段のように見える。
那岐山には蛇淵沢の右俣、左俣及びB沢に多くの滝が懸かっているし、登山道もA、B、Cコースと整備されており、滝と登山が楽しめます。
蛇淵の滝 本滝 |
脇滝 | 遊歩道入口の滝 |
蛇淵 上の滝 |