美咲町(旧柵原町)の県道52号線の定宗から南に入る。本山寺の東の谷に懸かる落差5m程の小滝である。 「やなはらの民話」によると、昔、その滝に子供を捨てとったら、鳥や獣が助けて育てておった。それを本山寺の坊さんが見つけて、寺に連れて帰って修業させたら、後に子津守上人と言う偉い坊さんになったと言う。それで「子津守滝」と言う。