後楽園の滝(岡山市)

日本三名園の一つ、岡山後楽園にある滝。後楽園は岡山藩主、池田綱政が家臣の津田永忠に命じて造らせた大名庭園で、江戸時代の姿を大きく変えることなく現在まで維持されています。
後楽園内には2つの滝があり、「花葉(かよう)の滝」と「花交(かこう)の滝」があります。どちらも落差3m程の石組の滝です。
「花葉の滝」は正門を入ると南(右手)に行き、延養亭を過ぎると花葉の池があります。園内の曲水がこの池に注ぐ滝で、栄唱橋からの眺めが良い。夏には大輪の白い花を咲かせる大名ハスが見頃となります。
後楽園内の東の端には花交の池があり、園内を巡ってきた曲水は大きな音を響かせるように工夫された「花交の滝」から池に流れ落ち旭川へ戻って行きます。


後楽園
後楽園(右に見えるのが烏城)


花葉の滝 花交の滝
花葉の滝 花交の滝

 

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