高梁市成羽町中野、中野田原にある滝。県道３３号線の二本木トンネルの南から東側の谷に入り、約500ｍ登ると落差40ｍから落下する丸滝を見ることが出来る。この滝周辺は2003年8月現在、橋を含めた道路建設工事中で、この滝がある谷へ大量の石が捨てられているため、沢は石で埋もれてしまい、滝下は川の流れが見えなくなっています。滝壺も完全に石で埋もれています。上段の滝壺も下段の滝壺も無くなっており、ここまで自然を破壊しなければ工事が出来ないのかと残念でなりません、良い滝なんですがね〜。大きな石で埋もれた谷を登って行かなければならないので、工事が終わるまで近付くのは危険です。

2006年2月には、橋も完成し道路工事も終わっています。新しい道路から「丸滝」の全景が遠望出来るようになりました。しかし木々の葉が茂る頃は隠れてしまい全景を眺めることは出来ません。工事中石で埋もれていた谷も綺麗になっていますが、滝下は大石で埋もれ滝壺も無くなっています。また削った斜面は土がむき出しの状態なので、雨に土砂が流されないか心配です。

丸滝　下段から	丸滝　上段部

丸滝　遠望