明神の滝(赤磐市)

赤磐市(旧山陽町)西中、大谷の大谷渓谷にある滝。県道250号線の西中から西の大谷集落へ入る。宗慶池から大谷川沿いに大谷渓谷の遊歩道がある。この渓谷の北にくびれた谷に入って行くと、落差約6mの「明神の滝」を見ることが出来る。岩を切り裂くような滝で、昔は相当な水流だったと思われるが、今は普段水量が少ない。
西中の出身である歌人、岡野直七郎が歌集「谷川」の中で、この大谷川のことを「淵があり滝があり、瀬があり、ちょっと近在に珍しい景勝である」と書いている。
この渓谷には「マムシ注意」の看板が多く立てられていて、渓谷に入る前にも地元の方からマムシに注意するよう言われました。

明神の滝


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