御洞の滝(新見市) |
県道112号線を大佐ダム湖からトンネルを抜けて、千屋方向に左折し県道317号線に入る。大井野川沿いに少し行くと、左側にこの滝を見ることが出来ます。御洞渓谷の絶壁のたもとをS字状に曲がって、轟音とともに落下していく。「御洞の滝」本滝は総落差約20mで、上部は急流のナメが続き、中部で向きを変え、轟音と共に下部の段差から大きな滝壺へ落下している。滝壺に大きな倒木があるのが残念です。
更に30m程下流には落差約7mを3段で落下する下の滝も見ることが出来る。
この御洞渓谷はアテツマンサクやシャクナゲが自生していて綺麗です。また水は冷たく澄んでいて、渓流魚のアマゴを見ることが出来ます。
本滝上部 | |
本滝中部 | |
本滝下部 | |
下の滝 |
冬の御洞渓谷(2006年1月)
冬の御洞渓谷は深い雪に覆われてしまいます。大井野川本流に懸かる「御洞の滝」は水量が多く凍ることはありませんが、「御洞の滝」本滝横の絶壁には見事な氷柱が垂れ下がり、冬季限定の「御洞の氷瀑」が出現します。
御洞の氷瀑 | |
御洞の滝上部 | |
御洞の下の滝 |