高梁市備中町平川の乙原から穴針川沿いに新成羽川ダム湖に向かって、約１．５ｋｍ下りて行くと、この幻の「大沢（オオザワ）の滝」を見ることが出来る。昔は人の通る山道があったらしいが、新成羽川ダムが完成して穴針地区が消滅したため、今は通る人もなく道と言えるものは無い。この滝は別名「昇龍の滝」とも言われ、高さ約３０ｍの崖を龍が昇っていく姿を彷彿させる大変美しい滝です。「大沢の滝」の上流の穴針川本流には「小沢の滝」と言われる落差５〜８ｍ程の小滝を沢山見ることが出来る。又、穴針川に流れ込む支流に懸かる落差約３０ｍの「才ノ谷（サンタニ）の滝」も見ることが出来る。

新緑の大沢の滝 (2006年5月)	紅葉の大沢の滝 (2001年11月)

小沢の滝１	小沢の滝２
才ノ谷の滝	小沢の滝３
小沢の滝４	小沢の滝５