津山市阿波、尾所（おそ）の尾所川に懸かる滝。県道118号線を北上し、阿波支所（旧阿波村役場）を過ぎて左折し、県の天然記念物「尾所の桜」を通り過ぎ、そのまま進むと三叉路になる。ここから尾所川沿いに約１ｋｍ上ると「尾所の大滝」を見ることが出来る。最後の200ｍは全く道が無いので川を遡行するか急斜面を登らなければならない。高さ２５ｍを２段になって落下し、更に９０度向きを変え５ｍを落下する滝で、水量は多く綺麗で見応えがあります。上段、中段を撮影するには急な斜面を登り、落ちないように斜面に貼り付かなければならず、ちょっと危険が伴います。この「尾所の大滝」の下流にも尾所川に流れ込む、高さ15ｍを曲流しながら落下する下流の滝を見ることが出来る。
更に、「尾所の大滝」へ行く途中で右の脇道に入り、尾所川の東側の谷にある支流には「尾所の新滝」を見ることが出来る。先ず高さ15ｍから流れ落ちる下の滝が谷の正面に見える。この下の滝の右岸手前から急斜面を登って行くと高さ18ｍから３段になって落下する上の滝も見ることが出来る。

尾所の桜（ヤマザクラ）

尾所の大滝　上段と中段	尾所の大滝　中段と下段
下流の滝	下流の滝　中段あたり

尾所の新滝　下の滝	尾所の新滝　上の滝