猿 滝(新見市)

新見市神郷油野、三室にある宮ノ谷川の支流に懸かる滝。三室から宮ノ谷川沿いに林道を上って行くと、林道の分岐点がある。右に行くと「源八滝」がある。左の林道は普段、通行止めでゲートが閉められている。この左の林道を約1.2km上ると、右手に高さ6mから2段になって「下の滝」が流れ落ちている。この沢を約150m上ると高さ10mの絶壁から2段になって落下する「猿滝」を見ることが出来る。この上流にも落差5m程の「上の滝」もあり、同じような滝が続いている。この谷のある山は標高1027mの「猿滝山」と呼ばれている。新見市神郷と広島県庄原市東城町の県境に近く、中国山地の奥深く、知られざる滝である。

猿滝 下の滝
猿 滝 下の滝


上の滝
上の滝


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