天皇滝(真庭市) |
真庭市(旧勝山町)荒田、重則の新庄川支流重則川に懸かる滝。国道181号線の荒田から重則川に沿って300m程入ると滝が見えてくる。滝下から見ると下段の大岩に隠れて上段は上の方しか見えない。滝の横から見ると上段が見えるが木が邪魔になる。落差は上段が約10m、下段が6mの2段滝であり、下段の下にも小さな段差がある。
鎌倉時代に後醍醐天皇が隠岐に流された時、この滝の横を通られたことから坂を天皇坂と言い、滝も天皇滝と伝えられている。地元の方は普段、この滝を「ショウ滝」と呼んでおり、清めのための塩滝のことだと思います。
下段から | 滝の横から |