血洗の滝(赤磐市)


吉井川沿いの県道26号線の柵原西小学校から高城コミュニティハウスの方向に入り、中国自然歩道を少し行くと、この滝の案内板がある。また、県道265号線の滝山から血洗川沿いを約3km上って行く方法もあるが道が狭い。林道から階段を降り血洗神社の石鳥居を潜りそのまま進むと奥の岩壁に、高さ約11mから一気に落下する迫力のある「血洗の滝」を見ることが出来る。この滝水は清冷で枯れたことがないと言われ、古くから神霊の宿るものとして、みそぎや遥拝が行われています。須佐之男命尊が出雲で大蛇を退治した後、剣の血をこの滝で洗ったという伝説がある。カエデ等の古木に覆われ昼でも薄暗く、岩に付いた緑の苔が神秘さを感じさせてくれる。
本滝の滝口上には高さ約8mから急流と準直下の2段で滝壺へ落下する上の滝がある。又、下流の「血洗池放水路の滝」をぜひ見てほしい。これは血洗池の水を岩肌に放流し、滝のようにしたものですが綺麗です。

血洗の滝 本滝


上の滝 下段 上の滝 上段


血洗池放水路の滝

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