屋敷の滝(奈義町)


勝田郡奈義町の国道53号線ループ橋から北へ約1.5kmで左折する案内板がある。戦国の武将延原弾正の屋敷跡があったといい、また日本原開拓の先駆者安達清風の屋敷跡ともいうところから、屋敷の滝と呼ばれている。落差40mを6段になって落下する華麗な滝で、奈義八景の一つである。自然林に覆われ昼でも薄暗い渓谷で、水は綺麗で非常に冷たく、冷風が吹き抜けとても気持ちが良い。滝下からは3〜6段目までしか見えないが、水量の多い時は2段目も少し見える。しかし最上段の1段目は下からでは全く見ることは出来ない。
下流にも落差5m程の下の滝も見ることが出来るし、橋の下流で合流する枝沢の上流にも2段で5m程の滝が落ちている。
本滝の下流には2004年の台風23号による倒木が現在も横たわっており景観を損なっている。また滝の上流も多くの倒木で埋まっており、今後倒木が流れ落ちてくることも予想される。

屋敷の滝
屋敷の滝 (2003/7/26)2〜6段目が見える

区切り線
水量多い屋敷の滝(2007年7月16日)

水量多い屋敷の滝 屋敷 下の滝
屋敷の滝 3〜6段目 屋敷 下の滝


区切り線

秋の屋敷の滝(2008年11月29日)

1段目と2段目 上から
1段目と2段目
3段目 3段目
3段目と4段目 3段目と4段目
5段目 5段目
6段目滝下から 6段目滝下から
3、5、6段目が見える


枝沢の滝 下の滝
枝沢の滝 下の滝


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