簡単に出来、効果が大きい メモリー増設
*パソコンパーツは規格が合わないと動作しません入手の際はご注意下さい。
初心者・増設未経験者にも簡単に出来て、効果が大きい まずはメモリー増設から始めましょう。
メモリはコンピュータの記憶に当たる部品です。
パソコンが動作する時に、メモリー 増設容量が大きければ大きいほど、迅速に動作しますが
パソコンごとに搭載できるメモリーの最大容量の制限があります。
重要な注意事項! 入手時には次の項目をご確認ください。
その1:メモリにはピンの数や形状など種類がいろいろあり互換性がないものもあります。
その2:パソコンごとに搭載できるメモリーの最大容量の制限があります。パソコンのマニュアルやメーカーサイトのスペック表で確認してください。
ご参考:メモリの搭載可能最大容量上限
@:OS による上限:32ビット版の OS では、使用可能なメモリ容量が 4GB 。64ビット版の OS では 128GB までとなっています。
A:マザーボードによる制限:個々のマザーボードの仕様書にて確認だいたい数十GB が上限。
B:販売されている通常の製品最高値16GBぐらいです。
自分のパソコンのメモリ容量を調べるには、
タスクバー →コントロールパネル→「パフォーマンスとメンテナンス」→「システム」→「全般」で
クラシック表示の場合は
タスクバー →コントロールパネル→「システム」→「全般」で
現在のメモリ量を確認します。
こちらがその確認画面です
私のパソコンは1.99GB です。
Windows 快適に利用するには最低でも 2GBを推奨。
増設するには空きスロットがあれば追加可能ですが、いっぱいで埋まっている場合は交換が必要です。
これらのことに注意すればまず失敗は無いはずです。
メモリの種類(代表例)
・ DIMM ピン数 : 168ピン 対応 : PC100 : PC133
・ DDR3 DIMM ピン数 : 240ピン 対応 : DDR3-1333 (1333MHz)
・ DDR2 DIMM ピン数 : 240ピン 対応 : PC4200 : PC5300 : PC6400
・ DDRDIMM ピン数 : 184ピン ベースクロック対応 : 266MHz : 333MHz : 400MHz
・ SIMM ピン数 : 72ピン
Windows 7をさくさく動作させるのであれば 容量 2GBを推奨。
メモリー増設
作業前の注意!
PC組み立てには静電気は禁物。パーツに触る前に一度ケースのフレームなど金属に触り、静電気を体から逃がしましょう。
重要
・パソコンパーツの交換・増設はパソコンメーカーの保証の対象外になる場合がありますので、実行する際は必ず
保証書の内容を必ずご確認下さい。
・パソコンのパーツは物理的にそれ程頑丈では無く、電気的には静電気に弱く破損し易いパーツが多いので取扱
は慎重に行ってください。
・パーツの交換・増設作業において取り外し・取り付け作業の失敗、動作不良、破損については筆者はその責を負
いません。交換・増設は全て自己責任において行なってください。
それでは作業手順です
取り付け方
マザーボード上のメモリーの位置
1.スロットの両側のレバーを外側に開きます。
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2.メモリーをスロットの上に置いて取り付ける方向を確認します。
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3.切り欠きをスロットの出っ張りに合
わせます。
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4.メモリーを奥まで確実に差し込むと両側のレバーが内側に戻ります。
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メモリがしっかりと取り付けられるとロックが自動で戻ってきます。戻りが甘い場合は取り付けが不十分な状態なので、ロックを解除して再度取り付け直します。
メモリスロットはかなり硬い場合があるので両手 で確実に作業しましょう。 但し過度に荷重をかけて破損しないように、慎重に作業しましょう。
これで完了です、簡単ですね。
以前と比較してメモリの価格はかなり低価格になっています、この機会に増設・交換を是非ご検討ください。
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