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波の音
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この作品との出会いが、ある日突然に潮作品収集のきっかけとなった思い出の作品です。
この作品を初めて観た時に、現代の日本からは失われつつある「心の優しさ、憂い」を感じましてなぜかとても郷愁を誘う作品です
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融
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此の作品は「波の音」と共に真っ先に手にした作品でして、
なんといっても水をすくい取る手と顔の表情が男心をそそります。
私としてはセピア色で刷りあげてあるのが嬉しく、メゾチント特有の透明感が水と肌の接点で初々しく暖かく表現されている気がします!
水の透明感はモノクロでの表現がベストでしょうが、残念ながら私には冷たく感じてしまいます。
掌ですくい上げた水を見つめる彼女の心は、いまいったい何処を何を想うてか。。。
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朝の音
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此の作品のモノクロ版は高橋さんの年賀状に用いられました。
作品としては小品ですがとても素晴らしい仕上がりです。
女性の優しい眼差しとともに、シースルー衝立の向こう側に、
「かすかに映る人肌」をカラー版で確認したくて、
思わず購入してしまいました。。。(わっははは!)
髪を結わえているバンドも、朝日をかすかに受けている前髪も、、、
表情と言い構図と言い色合いと言い、作品全体に男心をそそります。
惜しむらくは、作品が大きければ「言うことなし!」と個人的には感じています。
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オリーヴの光の中で
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ふと見るとお色気一杯の作品のようですが、
此のなんとも言えないオリーヴ色の日差しが、
とても上品良く、作品に爽やかなお色気をかもしだしています。
オリーヴの日差しを浴びたシースルーの中のピンク色の肌を
抱きしめながら、彼女は何を想っているのでしょうか。。。
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Jillet
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高橋作品には、コレクター垂涎の作品として「卯月、皐月、神無月」の3作品が有名ですがこのjilletこそ「マニア的絶品」であると思います着物の柄一本一本に色を染み込ませ、何日もかけ、乾かしながら「刷り上げ」なければ完成ができない作品でして、原版も4枚制作で数ヶ月かけて完成されたようです。
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卯月
(グリーンバージョン)
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高橋作品人気の12ヶ月シリーズ作品で、コレクターの間では「幻の作品」として誰からも認められている作品ですが、この「グリーンバージョン」は、エディション的にはだいたい全体の1/3くらいの枚数と思われます。
一般的には、このコレクター垂涎の作品に「2種類のバージョンと元色が1種類」存在している事はほとんど知られていません!
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卯月
(セピアバージョン)
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一般に「幻の作品」として良く知られていて芸術雑誌などに取り上げられているのが、此のセピアバージョンと思われます。
作品全体の2/3を占めていまして「シックな上品さが漂うグリーンバージョン」と違い、「情熱豊かな貴賓さが漂う」のが卯月セピアバージョンの持ち味のような気がします。
個人的には「赤い唇」に吸い寄せられてしまう、、、私です(^◇^;)
因みに「皐月の場合はバージョン違いの別作品」の様相をしています(?_?)
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卯月
(モノクロバージョン)

皐月
(モノクロバージョン) |
此の「卯月・皐月のモノクロ作品」は、非売品として個展用に数枚制作されたようです?
丁度、80年の9月に「教師と版画家」の2足の草鞋をはいていた高橋さんが、悩みに悩み、御家族に内緒で「ど〜してもプロの版画家になるんだ!」と、教職を辞して版画家1本に心を決め「版画家高橋潮」として制作に励みだし、81年の個展に間に合わせた作品群のうちの2作品です。
此の81年〜82年は数々の思い出深い作品が制作されたようで、82年の春陽会への出品作品は「未だに玄関先と自室に」に飾られてるようです。
さて「81年の4月に摺られた」此の卯月・皐月のモノクロ2作品は、その後カラー作品へと変貌を遂げ押しも押されぬ若手注目版画家へと歩む道筋をつけた作品でもあり「現在の潮作品の原点」でも有るような気がしてます。
私の甚だ勝手な私的判断ですが「版画家で生き抜く!」此の思いと家族の生活をかけた重圧の中で、ただひたすら作品の透明感を出すために制作に打ち込んだ作品は「個展用にモノクロで販売用としてカラー」とバージョンが分かれましたが、高橋さんの頭の中には「なんの区別もなく同じ作品」として受け止められており、其の結果、現在に至るまでのその後の制作作品のエディションに対して全エディションの中で「モノクロ・カラーのエディション」を分けている事柄からも判断できると考えています!
しかし最新作では「モノクロとカラーのエディション」をハッキリと部数で区別をしましたので、新しい心境の変化が伺えます?
さて、2作品に話題を戻しますが「メゾチントの特性をいかしたモノクロ作品」は透明感に富み、あたかも写真を見ているような錯覚にとらわれ、ただただ呆れるばかりです(笑)
そしてこの様な作品に巡り会うことの出来た私は潮コレクターとして此の作品を次世代に引き継ぐ責任を重々感じながら、当時の高橋さんが「プロとしての版画家」に挑んだ鬼気迫る程の精神力に、ただ脱帽する次第です!
そして、もし此の2作品が完成されていなかったら・・・・・・?きっと、私は「ホームページを立ち上げていなかった」と思います(^ー^;
この様な作品の存在を「潮アァンに知って戴きたい!」との思いが、「たっちゃんハウス」の原点でも有りますm(_ _)m
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皐月
(グリーンバージョン)
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卯月と同じく12ヶ月シリーズ作品で、此方も「幻の作品」として認められている作品で「常に卯月と対比」されている兄弟作品と考えられます?作品データは上記卯月とまったく同じです。
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皐月
(セピアバージョン)
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此の作品のデータは「卯月両バージョン及び皐月グリーン」と全て同様です。しかし同じ元絵でありながら、色違いで此処まで雰囲気が変わってしまう作品も珍しく、「卯月のグリーンとセピアの感覚の違い」とでは、全く異質に感じられます!
皐月のグリーンバージョンは「モデルの表情が暗く眼が伏し目がちな感じ」に受け取れますが、セピアバージョンにになりますと「モデルの表情も明るく眼に輝きがでてくる感じ」となり、色違いの対比がとても楽しめる作品となっています。
そして此のモデルさんは外国人かも?、、、
と感じるのは私だけでしょうか。
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葉月
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此の葉月は潮作品の中でも最大級の大きさの作品です。
メゾチント作品はすぐにキズつきやすくシートでの保存がとても大変です。
しかし私が偶然にも手に入れることが出来たのは81年制作当時の最後の作品でした。やはり「制作当時の心が宿っている作品」と出会えることはコレクターみょうりにつきます!
さて潮作品で静物がこの様にどっしりと描かれているのはとても珍しいと思います。此の作品は81年の制作なので油彩画家当時のイメージが残っていたのかも知れませんね?(笑)
あくまでも女性美を浮きだたせる一環として、シースルー・和服・ランプ等の装飾部分にも、制作する力をこめられているように感じられます。
しかし「水」に関しては、女性部分以上に拘っているように思われますが、
また水物作品掲載のおりにコメントしたいと思います(はっはは!)
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咲く
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得意の和服姿の作品ですが、人気の花シリ−ズを一歩進めて、
大人っぽい柔らかな表情と、やはり手元の灯りを見つめる眼差しが魅力です。
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瞳
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モノクロとカラ−が存在するこの作品は、
小品ですが特にモノクロに刺すような鋭さが感じられます。
やはり特徴の大きな眼が彼女の期待する全てを物語っています。
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Janvier (一月)
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近年の作品ですが着物の柄などに大変時間を費やした作品と伺っています。
春陽展ではモノクロ作品の出品でしたがカラ-作品も制作されましたので、
色のついた着物を見たくて思わず両方ともゲットしてしまいました。
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青龍
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青龍は潮作品にしては、とても珍しい作品です。
高橋さんのお話では、この異質とも感じる作品は依頼で制作したものとのでした。丁度兜などを制作していたのを見て依頼されたようです。
カラ-とモノクロの2種類有りますが、掲載作品はカラ-の方です。
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こまどり
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ふと振り返ると、其処には女性ではなく一羽の鳥がとまっていた、、、
そんな「美と静寂」が一体化した作品と思います。
ただひたすら作品に打ち込んでいる作者の孤高の美に相応しい作品と思います。
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手毬
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静寂さを押し出している「こまどり」のような品の高い作品ですが、
こちらは手毬の繊細さが際立っています。
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あじさいのころ
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この作品は家内のお気に入りです(笑)
帽子をかぶった少女がとっても可愛く描かれ、藍色の中から、ポッカリと爽やかな顔をだしています。
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朧月夜
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この作品は高橋さんが版画家と***の、二股をかけていた初期の頃の作品で、高橋さんの「摺りの師匠」にあたる方に摺りの制作を依頼し、摺り具合を確認をした試し摺りの作品と思われます?
まだプロ一本の版画家を目指していただけに、私には作品の雰囲気には野心がみなぎっているように感じます。
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星の夜
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最新作で、相変わらずきめ細かくこだわりをもった制作が伺えられますが、久々にモデルさんの柔らかい表情が感じられる作品の仕上りとなっています。
ここ数年の作品を拝見していると、やはりモデルさんには苦労しているようで、高橋作品にフィットする顔のモデルさんは見つかっても、作品になったときに、こみ上げてくる感性までジャストフィットするのは難しいようです。
やはり娘さんと奥さんをモデルとして、多くの作品ヘ起用していた作家さんの宿命でもあるかも知れません。
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海
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陽を受けながら彼女の視線はただ一点に集中している。
しかし其れは不安に満ち溢れた表情ではなく、
優しく何かを迎えるような爽やかな眼差しで。。。
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セピアになる日
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久しぶりに「シースルーをモチーフ」にした得意の作品に挑んだのが、此のセピアになる日です。
如何にシースルー、、、つまり透明感を出し尽くすのかが潮作品の極めですが、此の作品は髪の毛になんとも言えない魅力を感じてしまいます(笑)
そして女性の衣服の「肩から胸元にかけてのシースルー模様」は絶品のように思います!
私が思うに、其の模様を「浮き立たせる為」に、女性の肌の色を押さえた刷り上がりになっているように思うのですが、さて・・・如何でしょうか?
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霜月
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此の作品は九州の某画廊さんの1997年のカレンダーにもなっている作品です。何故かと言いますと、此のモデルさんを高橋さんが気に入りまして、モデルを嫌がるのを某画廊さんが口説いて何とか版画化に成功したそうです(笑)
どれ程高橋さんが彼女を気に入ったかと言えば?
高橋作品には通常「背景に過度の装飾」は施してないのですが、此の作品だけには思いっきり背景に装飾を施してあります!
そして「ひときわ目立つイヤリング」と大きな花柄のシースルー、極めつけは「風車の一点」だけに集中する彼女の視線・・・
う〜ん、、、女性美以外に「随所に他の作品には見受けられない」苦労がありありと。。。
ふっふふ・・・此のモデルさんは幸せ者ですよ〜!!!
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菊華
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比較的新しい作品で、非常に着物と帯に拘った作品です。
特に帯は色々と決まり事が多い様で、其の都度決まり事の確認の為に、
幾度となく制作がストップしたようです?
もちろん表情も髪にも繊細な拘りは変わっていませんが、
少々掌が固くなってしまっているのが、帯締めに苦慮している女性を、
作品として、あらわしたかったのかどうかは定かでは有りません。
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刻
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刻々と時が近づいてくるのか、其れとも一時が通り過ぎたのか、
そんな抒情詩溢れる、ほのかな色香が、
哀愁ある表情で男性に迫ってきます。
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KAORU
(伊豆の踊り子より)
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川端シリ−ズとして川端文学に登場する女性達を潮作品に
登場させるにあたり、如何に「悲しさと苦しさにうちふるえる女性像」として
版面に描ききれるかが、大きなポイントにあげれるのではないでしょうか?
此の作品は伊豆の踊り子の「淡い恋心の物語」のヒロインKaoruを、
一人の踊り子としてとらえて「せつなくも気品高く」仕上がっている
作品だと思います。
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YUKIKO
(千羽鶴より)
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御存知のように「川端文学を題材にノーベル賞財団」より制作依頼された作品で、小説千羽鶴からYUKIKOを描いた作品です。
此の作品の大きな特徴は「潮作品」に登場する女性達は、
「憂いとか想いにふける」哀愁のある表情が大きなテーマとなっていますが、此のYUKIKOだけは「潤んだ瞳の中に悲しげな表情」を感じさせられます!
そして「さしている傘と傘の色」で、其の悲しさが増大しているような感覚にとらわれるのは、私だけでしょうか。。。
川端作品シリーズの中でも、私のお気にいり作品のひとつです。
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KOMAKO
(雪国より)
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この作品も川端小説から雪国を題材にしたシリーズ作品の一つです。
駒子の希望に満ちた瞳と肌の色合いが何とも言えずに迫ってきます!
しかし、瞳の先に映っているのは絶望の淵かも知れません?
こんな女性に言い寄られたら・・・
男は全く無抵抗でメロメロになってしまうでしょう(はっはは)
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Chieko
(古都より)
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潮作品の川端シリーズに登場する女性で私が一番親近感を持つのが、
此の作品です。表情も全体のバランスもよく、何よりも女性そのものを
モダンに感じることでしょうか?
そして此の女性に親近感を感じるのは、私のHP共同制作者のイメージと
ラップしているのかも知れません(笑)
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NEW!

HISAKO
(みずうみより)
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川端小説シリ-ズ作品の女性達の中でも虚弱的な色気を、
悲しくも寂しげな表情と眼で爽やかささえ漂わせ、
思わず男の心を惑わせてしまう女性像です。
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弦月
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弦月は長月と兄弟のようなもので、82年の春陽展に同時出展されました。
長月から受ける「人妻の装いの色っぽさ」と違い「男性を誘い込むような雰囲気」には、思わず息をひそめてしまうのは、私だけでしょうか。
部屋とモデルさんの和洋折衷は、思い切った制作意欲の表われと思われますが、「障子に木陰」が映っているのを見た画商さんは、ショックで倒れそうになったとか(爆笑)
この作品は主にオーストラリア方面に持ち込まれたそうですが、其方のネットで高橋潮が紹介されているところを見ると人気作品だったのかもしれません?
なお、掲載されている作品と販売されていた作品と雰囲気が少々違うのは、画像が原因ではなく春陽展に出展された作品と販売された作品に違いが有る為です。販売用ではない出展作品は唇など「少々シブめ」に制作されました。さて、私の手元にある作品はどういう訳か「82年春陽展」に出展された作品そのものです!
同時出展された長月は、現在も高橋潮宅の玄関に飾って有るとか。。。
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長月
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此の作品は「82年春陽展」に弦月と一緒に出品された作品です。
随分思い切った「人妻」を想い描いているように感じられまして、
「高橋さんのお気に入り作品」でもあり、自室とか玄関先に現在でも飾っているようです(笑)
此の当時・・・81年から82年にかけてのモデルさんは作品を見る限り、
ゆったりと微笑みかけ余裕の表情をしているように感じられるのは・・・
私だけでしょうか?(はっはは!)
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神無月
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潮ファンには、卯月・皐月についで人気の作品と言われている神無月は、なんと言っても鮮やかなブルーと温もりを伝える手の存在感でしょうか!
此のブルーは「ターコィズブルー又はトルコブルー」とも言うそうで、現在では当時のインクはインク会社合併の為存在しなくなり、この様な濃い色がでなくなったそうです。
そして此の鮮やかなブルーに支えられた少女が、ランプの一点を見つめ、いま何を考え何を想いているか?いったい少女の小さな魂は、此の伝わる温もりで何を想うてか?此の少女の心に入り込みたい欲望に駆られるのは・・・果たして私だけでしょうか。。。
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みなづき
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この作品は隠れた人気作品で、一人で10枚も購入された人がいるとか?(笑)私個人としても「モデルさんも手のランプ」も、大のお気に入りです。
ランプの灯りがランプを持つ手を透き通って伝わってくる様子は、あたかも「女性の心の温もりが伝わる」感覚となり、神無月にも負けない作品と思います。
そして、作品としては大きな作品で、尚且つ「作家泣かせのJilletに匹敵する4枚版」でして、とてもこの2作品だけもう摺りたくな〜い!と
自分で制作しながら、余りにも難しい色合わせと、摺りが重労働のため、ひぇぇっっ〜、と逃げ出す・・・高橋さんです(はっはは、、スミマセン!)
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奏
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娘を持つ父親の気持ちは、妻に対する気持ちより大きいかも知れません。
其の父親の心には、成長していく娘に妻の若かりし頃を思い描いているのかも?(爆笑)
さて、此の潮作品には私の心が大きく打たれました!
娘に対する父親の思いが「組んだ指」を通してヒシヒシ伝わってきます。
きっと、此のモデルは高橋さんの娘さんかもしれませんね?
何かの音楽発表会の時のイメージでしょうか。
そして高橋さんは音楽が趣味なようなので、
きっと娘さんも音楽好きにスクスクと成長したことでしょう!
父親は娘に夢を託します・・・自分ができなかった事を。。。
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エメラルド伝説
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高橋作品は「女性美」と良く表現されますが、其の女性美の中には「家族愛が含まれた作品」が数多く見受けられ、「妻と子供への想い」が、ヒシヒシと伝わってきます。
子供への愛情が伝わる作品の一つが此の作品で、4枚版で制作されていまして「豹の毛皮部分」に随分と時間を費やされたようで、背景上部に描かれた「クラゲはEDの40番目」くらいから追加されたようです!そしてなんと言っても「此の絵の女性に費やされた」貴重な時間こそ、「上の娘さんをモデル」に、精一杯の父親の愛が注ぎ込まれています?o(^-^)o
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