with MG-A
TOJIRO UKIYA&ASAE UKIYA(HIS SISTER)& HIROTOSHI HONDA(HIS FRIEND)

浮谷東次郎語録

「自分はこうしてあそびまわっている。あの女の子が一心にスイカを売っているのに。」
〜がむしゃら1500キロより〜

「素晴しいぞクライドラー。走れクライドラー」
(クライドラー はがむしゃら1500キロで使用した彼の愛車の50ccのバイク)

「しかし、ぼくは、テッペンに何があったか、どんな様子だったか、覚えていない。
じつの話、石段や鳥居だって京都の祇園だって何だって同じだ。
よく覚えているし忘れることのできないのは、その時の”感じ”だ。
そのとき心にきざみこまれた”驚き”と”感激”とそして”興奮”と”喜び”なのだ。
どうしてもわすれられないのはその時の自然ではない。”自然から直接にぼくが受けたもの”なのだ。」

「スタンドプレー、スタンドプレーというけど、スタンドプレーのどこが悪いのかな。」

「いつも受け身で、「はあ、はあ」と聞いているんじゃ、死んでいるのと同じだ。質問して突っ込むのは面白い。」

夕やみ迫るロックフェラーのRCAビルの前、高級な野外スケートリンクに一人のガニマタの下手くそな背の低い男が、腕をうんとまくりあげて、「ちくしょう、ロックフェラーなんか」と、たまらなくなる気持に押されて何度も何度も転びかけ、転び、また尻をでっぱらして、立ち上がり、そこを出る時にはビッコをフラフラひかなくては歩けなくなるまで、休まず、うまく滑ろうと努力しながら、新しく、清いファイトを、勇を、ふるいたたせた僕を理解し、認めてもらいたい。

-マドンナの宝石ならず。俺様の宝石さ。

「人生に助走期間なんてない。あるのはいつもいきなり本番の走りだけだ。」

「僕は卒業するために勉強しているんじゃないんです。なんにもならない卒業証書のためじゃなくて僕自身のため、僕の興味のために勉強しているんです。何かに興味をひかれたり、したい気になれば勉強しますよ。僕は自分が信じないことに青春を費やす気はないんです。それに僕は本当の教育を信じているのであって、卒業を信じているんじゃないんです。」

「後悔とはしなかった事に対してするものサ。」

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