原子力発電所とオスプレイ


福島原子力発電所はゼネラル・エレクトロニック(GE)が設計・製造したもので、その格納容器「マーク1」に欠陥があると70年代から専門家が指摘していたようだ。
アメリカ原子力規制委員会も1970年代に「使用を停止すべきだ」と指摘していたようだ。欠陥品を何十年も使い続ける体制には、もはや人災としか言えないような気がする。原子力もきちんと制御すれば、有益なものだろうが、欠陥を何十年も放置するような人たちが使用するのは非常に危険だ。
きちんと設計されたものを、きちんと管理できる所が運用すれば、良いのだが、そのような信頼できる運用会社はないため、原発は全て廃止議論になっている。原子力発電所が無くなれば、原子力発電所の事故は無くなるという論理は正しい。ただ、それは、自動2輪バイクが全て無くなれば、自動2輪バイクでの事故は起きないから、全て無くすべきとの理論に近い。個人的には、タバコによる火災発生が多いから、タバコ全て世の中から無くししまえば、タバコが原因の火災は起きないので無くして欲しい派なので、それも有りだが、原子力発電所を廃炉にするのには長い時間がかかるし、欠陥炉でないものはしばらく有効活用してはどうかとも思う。
 
 最近「オスプレイ」を日本に配備するのはけしからん論調が発生してきているが、あれも私は理解できない。老朽化した輸送機を使い続けるより、オスプレイを導入したほうが良いとアメリカ側が判断したのではないのだろうか?オスプレイ事故の際に、一番危ないのは操縦している人と搭乗者のような気がするが、乗らない人が大騒ぎするのはちょっと疑問。安全性が確認できたら、運用して良いと思うのだが、オスプレイを導入すると米軍の行動範囲が尖閣列島や中国付近まで広がるから、何がしかの圧力があるのだろうか?