カレンダーの六曜記載について


カレンダーに六曜(ろくよう)が記載されたものは使うなという会社があるらしい。
六曜なんざ、私は気にしないが、年配の方で気にされる方もおられるようで、参考までに記載してあった方が親切かな?とも思っている。
企業によっては、差別につながるからと使わないようにしているようだ。
六曜なんか記載して、余計な抗議を受けるのは得策では無いといったところが本音かも知れない。

2005年に大津市役所が作成した同年度版職員手帳に六曜が記載されていたために、ある団体からの抗議を受けて回収され、
全て廃棄処分されるという事例も発生している。
 国会議員や町村の議員の手帳は六曜の記載があって
市役所職員用はダメということは、その人達は迷信や差別に関する感受性が弱いと認めたのだろうか?
そんなことで人権差別等する職員はおりませんと、当時の市長は断言できなかったのだろうか?
(2018年度版の衆議院手帳には六曜は記載されている模様。
 町村議員向けの議員手帳にも六曜は記載されている。

六曜は6日のサイクルで先勝、友引、先負、仏滅、大安、赤口を繰り返すようだが(赤口以外は昔は別の漢字だったそうな)それをどうとらえるかは、見る人次第では?

差別につながるから使うなと主張し、逆に差別と意識してしまうことの方が、差別を助長する気がするが、どのようなものだろう。

ちなみに月、火、水、木、金、土、日の七曜(しちよう)は、古代中国の天文学で、日(太陽)と月と五惑星(木・火・土・金・水)を併せたもので占星術にも使われたそうだが、六曜は記載がダメで、七曜が何故記載して良いと判断しているのか理解できない。
単に、六曜はダメという人が七曜を知らなかっただけであれば、
これも、迷信で差別につながると指摘され、カレンダーからなくなり英語表記にでもなるのだろうか?
ちなみにSunday、Monday、Saturdayが「ローマ神話」から、Tuesday、Wednesday、Thursday、Fridayは「北欧神話」の神々の名前が由来ですけど。

今後、カレンダーに11月は神無月と記載があるだの、干支の記載が
あるだの「迷信だ」とか指摘する抗議があったら?。。。

ヒトという生物は他の生物と比較し、考える能力が高いために今のように繁栄してきている。
考える能力により「迷信」や「宗教」も生まれて来ている。
今年の干支は〇だ、〇年生まれの女はどうだのこうだの。名前の画数が良くないだの、通夜、四十九日だの、神社、仏閣、教会だの全て人の考える能力の結果である。

所詮、文字とか文章はそれを見る人の受け取り方による訳で、この記載も人によってはおかしいと感じる人も居るだろう。

人はみんな生まれも育ちも環境も境遇も違っているのが現実であり、人の考え方は人それぞれ、六曜にしろ、七曜にしろ、受けとり側の心の持ち方、考え方次第ではなかろうか?
六曜を信じる人はけしからん。カレンダーに記載するのはけしからん。では無く、そういう考え方の人も居ると受け止め、
カレンダーの六曜表記ぐらいの表現の自由自体は許容できる世の中であって欲しいものだ。