1年4ヶ月にわたり、初めてのTVR タモーラと楽しんだ記録です。
日記形式のため upside down になっていますので、最下端 からご覧ください。

2台目のタモーラでは、この日記は再開していません。


29th August, 2005 タモーラ日記、最後の記載
 事故後、タモーラをあずけている SANC大阪 から、自動車保険についての連絡があった。「事故車両の全損が決定した」とのこと。廃車にする覚悟は出来ていたから、この決定は有利なものだが、なかなか複雑な思いではある。これで、2004年式、外装:タヒチブルー&ブルートップ、内装;ブルー&バーガンディーの「僕のタモーラ」は完全に僕の元から離れた。
しばらくは冷却・充電期間となるけど、急速充電でなんとか、何らかの形で復活したいと考えている。

       タモーラ日記、終了します。


25th August, 2005 ゴルフ退役
 約11万キロを走り、11年半にわたって使用したゴルフV。ついに引退することになった。偶然にもタモーラを壊した同じ日に、追突事故に遭わせてしまい、今日修理工場からの連絡を聞いて、修理はあきらめて廃車とすることにした。同じ日に2台廃車にさせてしまった。この車は僕が家で仕事を始めた同じ月に納車され、これまでずっと主力車であり、我が家の生活と僕の車道楽を見守っていてくれていた。そう、うちの車庫ではこのゴルフの隣にローバー800、クーペ・フィアット、BMW328、ギブリ、3200GT、シャマルそしてタモーラが確かにいた。
 もう一台は今日、車検のため修理工場に入ったため、うちには車屋さんが貸してくれているミラ・ジーノだけしかいない。


14th August, 2005 がらんどう
 この3ヶ月で、僕のいちばんの趣味と言える車が相次いで2台、手元から離れていった。5月末には、今でもよくわからない理由で3200GTを手放してしまい、先週は僕の未熟さからタモーラを壊し、車庫から消えてしまった。写真のうちの車庫には3ヶ月前には間違いなく、ここに2台がいた。その前にはシャマルが、その前にはギブリが。でも今日はいつもここで留守番をしているドカだけ。シャマルや3200GTのお漏らしのあとが残る。
 そして、この写真の手前に足車としていたゴルフVがいた。実はタモーラを壊した同じ日の夕方に、追突事故に会わせてしまって今、入院している。ボロボロだ。



11th August, 2005 運命・それとも?
 僕のタモーラと「うりふたつ」、やや年上のタモーラがサンク大阪に今いることがわかった。サンク福岡のホームページに出ているブルーのタモーラについて、問い合わせたところ、現在は大阪店で展示中とのこと。2002年の前期型で、僕のタモーラとの違いは、フォグランプの大きさと数ヶ所がブラックペイントで、同色じゃないこと、ホイルセンターにTVRのロゴがないことぐらいだと思う。ボディーカラーは僕のより少し明るめ。そしてトップはブラックじゃなく、気に入っていた同じブルーのトップだ。小型のフォグランプはテールのランプと統一性があって、こちらの方が好き。サンク大阪の江口さん、どうもありがとうございました。
 後悔最中の今だから 「グラッ」 ときたけど、査定結果が出る頃には熱もさめ、もっと冷静になっているだろうな。これでもう一度壊したら、いい笑いもの。



8th August, 2005 その翌日
 昨日の「タモーラで自爆」の記載、これを見ていただいた方々から、本当にたくさんの慰め、お見舞いのメールをいただいた。今日1日で届いたメールの数は今までで一番多く、このようにみんな見守ってくれているんだと思うと、タモーラを失ったショックは十分に癒せる事が出来た。本当に皆さん、ありがとうございました。そして、現時点では少々微妙な全損満額回答を得るためのアドバイスまでいただいた。
 今日、改めてタモーラを預かってくれている車屋さんに行ったら、ちょうど保険会社の人が損傷の程度を見に来ていた。もちろん、この人も車屋さんの大将もTVRを見るのは初めて。お互いの立場はあるけど、みんなやっぱり車好きで、このような車を見ると色々と車談義に、時間とそれぞれの仕事は忘れていた。



7th August, 2005 エピローグ
「僕のタモーラ」 壊しちゃた

自爆
                                   詳細はここから →
油断があったのはたしか

29th July, 2005 ゴールド免許
 今年は運転免許証書き替えの年。前回の時は誕生日の1ヶ月前に道交法の改正があり、寸前でゴールドにならなかったという悔しい思い出がある。田舎の警察署での手続きなので、即日交付とはならず、今日受け取った。警察玄関正面にタモーラを乗りつけ、写真を撮ってやろうと画策した。でもその勇気と度胸がなく、玄関のちょっと斜め前に停車してパチリと1枚。急いで帰りかけたら駐車場出口の溝付近に段差があり、フロントスポイラーをゴリッ!
 ともかく次回から5年間、自動車保険料か3台分安くなるのは、タモーラのような車に乗っているものとしてはとても嬉しい。

24th July, 2005 咆哮
 真夏日・熱帯夜が続き、タモーラに乗る気力も失せている最近、今日の日曜日はやや薄曇りで、外に出かけても、ここ数日のめまいがするような暑さではない。早速オープンにしていつものコースに出かけた。日差しが弱いのでエアコンオフでも、結構快適。そしてオープンだとタモーラの発する音がよく聞こえ、快感となる。高速道路の高架をくぐるときに「全開」。これで数日間のだるさが吹っ飛んだ。その先には知人が今日も仕事場に閉じこもっているはず。前を通った時、ファォオオ〜ンを3回、挨拶して帰った。タモーラはオーナー以上に元気で、全く夏バテを感じさせない。
 この朝の気持ちよさに、夕方もう一度タモーラを走らせた。最近、気になっていた液晶ディスプレイは、縞模様にならず正常に表示している。タコメーター内の任意の回転数に応じて点灯できる 緑・黄・赤ランプ、赤ランプは 6,000rpm にセットしているが、これを時々点灯させる。この時のタモーラの咆哮はなにものにも代え難い。この音を聞いていると、故障・メンテ・ディーラーへの不安の中でTVR車を購入した事が、「そんなの問題ないじゃん」って思ってしまう。

               ♭ ファォオオ〜ン ♪

18th July, 2005 再開間近のオニオンサーキット
 近場で一番お気に入りの周回コース。勝手に名付けたオニオンサーキットは、昨年の台風で土砂崩れにあった。その後、片側通行の状態が続いていたが、昨日様子を見に行くと、8/15まで通行止めとの表示。これは完全修復されると思われる。タモーラに乗り始めてから、何回も行ったから、今でも各コーナーを順番に思い浮かべることが出来る。コーナーの手前でアクセルペダルが戻らない恐怖を経験したのも、この写真の次のコーナー。早く開通しておくれ。

16th July, 2005 除湿
 先週の雨中走行の翌日、タモーラのドアを開けると何か「カビ」臭い。そうそう、昨年はこの時期に除湿器を使っていた。埃にまみれた小型の除湿器を出してきてトランクに一晩、室内にも一晩おいておいた。トランクでは約150ml、では約200mlがタンクに貯まっていた。臭いもましになったように思う。この後、昨年のようにホームセンターで「水取ぞうさん」を買い、それぞれ一個ずつ置いてある。

    昨年の失敗はこれ               運転席足元に置いた小型の除湿器  →

10th July, 2005 四国カルスト
 第4回SCCツーリング。いつものように、それぞれ土曜の仕事を終え、今回は淡路島南PAに集合する。今回の目的は高知市内に泊まり、「かつおのタタキ」をめいっぱい食べる事と、996 turbo氏 提案で雑誌に出ていた四国カルスト周囲のワインディングを走ること。第1回のツーリングと同じ時期で、朝から結構強い雨が降っていた。翌日は大雨警報も出る中、帰宅するまで晴れ間が見えることはなかった。しかし、2つの目的は充分に達成できた。四国カルストの手前約20kmほどの、コンディションのいいワインディングが貸し切り状態。この時だけは雨もあがって視界もよく、濡れたアスファルトは slippery で risky 。でも対向車が全く来ないここではそれが最高に happy 。前を行く4WDのカレラ4Sの安定性に、少し嫉妬心も感じた雨のツーリングだった。


6th July, 2005 ディスプレイの横線
 この症状、和歌山でT350cに乗られる方から聞いていたことだけど、僕のは大丈夫だと思っていた。今週末に出かけるから、今日はエンジンだけかけて調子を見ておこうと思ったら、右のような写真。確かに上1/5位の部分に横線が入っている。それと表示が全体に下がっているようで、オドメーターの数字の下部がかけたようになっている。メーター丸々交換だろうなこれって。この方は部品が届くまで約1ヶ月かかったとか。まあ、それでも調達出来るだけいいかな。前の fuel sensor といい、このようなところの不具合は、走りに関して申し分ないのに、全体の印象を悪くしてしまい、もったいない。改めてディスプレイをよく見ると、元より拡大気味に表示されているように思う。老眼の僕には見易くなったように思うから。


5th July, 2005 うまくいった
 下記のウオーシャー液の件、複数の方から同じように「垂れ下がっている」とのお知らせをいただいた。でもあれだけ出ていれば、これまでに気がついてると思うけど・・・。何枚も写真を撮っているが、ここはちょうど写っていなかった。反対側(右側)はどうなっているかというと、アームの上側を通っているので、こちらも写真のように、ゴムパイプを10数cm短縮してから上側を通した。ワイパーを作動させてもアームやボディーに干渉している様子はなくて、うまく出来たと思う。


2nd July, 2005 ウオッシャー
 タモーラのウインドウ・オッシャー液は、通常の様にボンネット上のノズルからは噴射されない。細いパイプがワイパー・アームに沿って取り付けられていて、数ヶ所に噴水のための小孔が開けられている。植物園にあるような、ビニールホースに数10cmおきに散水目的で小孔が開けられているイメージ。これは別の機会に紹介することにするが、今回はその手前のゴム・チューブ。数日前に走った後、エンジンルームの冷却のためボンネットを開いたら写真の様に見事に垂れ下がっている。こんなだったかな?スピード・シックスの発する熱をまともに受ける位置にある。そういえばウオッシャー液の量はいつも見ているが、これを出した覚えが未だない。オープンカーではいらないよ、これ。


26th Jun., 2005 タモーラに酔う(車酔い)
 娘が朝早く出かけたため、僕も早起き。涼しい時間にとタモーラを走らせた。早朝なら梅雨の中とは思えないほどの爽快さで、ついついペースが上がる。いつもの「うずしおライン」は車がほとんど走ってなく、十分に楽しめた。が、帰り道、なんだか気分が悪くなってきた。朝、コーヒーだけで飛び出し、コーナーで身体を揺らせたせいか?以前、カートで1週42秒を目標に周回を重ねていた時、ずっと息を止めて走っていたものだから、酸欠になって「へろへろ」になったことがある。じっとしていても冷や汗がたくさん出た。その時と症状が似ている。タモーラもコーナリング中は息、止めてるからね。
 そういえば、またカートしたいな (写真はその時のもの)


19th Jun., 2005 マセ+TVR
 以前から仲良くしていただいている、マセラティーを通じての知り合いと、食事をしながら「うだうだ」しようと、今日集まることになった。そして、タモーラに僕が乗り始めて、最近知り合いになったTVR乗りの人も誘ってのオフ会。初めましての挨拶が交わされる中、さすがクルマ好き同士、気さくに話し合っている。ギブリ、シャマル、3200GT、AR166、New Panda、タスカン、T350c と僕のタモーラ。参加の車種はみんなバラバラでも、大鳴門橋近くの民宿で食事会では、同じ話題で盛り上がることが出来る。クルマ仲間はいいね。  (詳細は右の写真から)


11th Jun., 2005 プロの診断
 土曜の仕事を終え、箕面のSANCサービスへ出かけた。今日の始動も下の記事のような警告を受けながら、これをリセットして走り出す。今日の残量はゼロから突然、197liter!梅雨入りとなった今日、雨はたいしたことないが、珍しく霧が濃い六甲山付近(阪神高速北神戸線)を走り、箕面のお店に着いた。
 今回の症状を説明すると、トランクを開け、写真の燃料タンク上にある fuel sensor へのコネクターを洗滌。さらにタイベルトで締め付けた。この間、わずか10分間。これなら僕にも出来るけど、ここへのたどり方が、プロ。少しでもいいから、この程度のトラブルなら、自分で対処出来るようになりたい。



10th Jun., 2005 Fuel 残りなし
 以前より warning code 19 : fuel sensor が時々点灯していたが、過去2回の入庫時は「再現性なし」ということで保留となっていた。今日はwarning code 11 : fuel 0 liter とダブルで点灯した。リセットして走り出しても 0 liter のまま。数分後、突然100 liter、次に81 liter(そんなにタンク大きくないよ!)、その後正常な表示に戻った。しかし、エンジンオフのあと、もう一度キーをひねると、警告音とともに、同様なダブルのワーニング。しっかり写真を撮ったので、サービスの人に見てもらおう。


7th Jun., 2005 ぴえーる さん
 先日、おじゃました「ニードルマウス」のおひとり。TVR T350c を操られる「ピエール」さんの blog が最近公開された。ご購入までのいきさつや、その後のトラブルについて、T350c に負けないスピードで更新中。
 この前、お会いしたときには、僕のタモーラとあれこれ比べ、ちょっとした違いに気がついたりして、楽しかったな。つい最近、夏が来る前に早々とオーバーヒート。




5th Jun., 2005 夏が来る前に
 梅雨入り目前の日曜日、この時期にしては爽やか。僕は淡路島の西よりの所に住み、田舎ではあっても、ここを通る高速道ICに近く、またその高速道は快適だ。車生活には、恵まれた環境にあると思う。右の地図ではわかりにくいが、今日は緑色の付近を午後散歩していた。家からは約15分程度で鳴門大橋を望む所に来られる。今日は爽やかだが、日差しは強くオープンには出来なかった。でも窓を開ければ、気持ちのいいタモーラの音を楽しめる。これからはタモーラにとって苦手な季節。すでに背中には汗をかいている。今年も「夜な夜な」出かけるのかなぁ。


2nd Jun., 2005 ナンバラ!
 ある雑誌に、僕たちが乗っているTVRと深く関係しているオート・トレーディング・ルフト・ジャパンの南原竜樹社長の事が書いてあった。MGローバーが破綻したことにより、オートトレーディングの仕事は95%がMGローバー関連だったから、この破綻によって4月末に取締役以下、20年以上付きあってきたメンバーを含めて、苦渋の判断で、全員解雇せざるを得なかったとのことだった。
 僕が以前から仲良くしてもらっていて、積極的に事業を展開している輸入車販売会社の役員さんから、「うちがTVRのディーラーにならないか」って、オファーがあったとか、TVRジャパンなんてのが出来るかもって話を最近聞いた。この業界はかなり複雑。

           かなりあやしいひとみたいだけど、がんばれ南原竜樹!



31st May, 2005 補足と訂正
 昨日の記載は3200GTを手放したという動揺から、少しまわり回りくどい、わかりにくい文面になってしまった。改めて僕が感じたの事は下の記載のとおり。

 「TVR って車はとっても尖った車で(セブンやエリーゼ、スピダーなんかもそうだけど)これに乗って
しまうと、快適性を兼ね備えながら、それに走りを全面に出している車が、みんな中途半端に感じさせてしまう。」

これが「タモーラの毒」


350ps in a car
that weight
only couple of potatoes
more than a tonne
means
genuinely outrageous accelation !

30th May, 2005 タモーラの毒
 気まぐれに3200GTを手放したことについて、たくさんの方から、いぶかしむメールや電話をいただいた。ホームページをご覧いただいているからこそ、いただける質問。ありがたいこと。簡単に言えば、「飽きた」ということかもしれない。最近おこなったタイヤ交換が引き金にはなっている。1週間前に一度、手放す事を思い起こしたが、数日で思い直した。でも27日朝、目が覚めたときから、自分でもよくわからないままに、それに向かってどんどん事を進めていた。翌日、3200GTをディーラーに残し、電車で帰る途中にも「何でだろう」と自問していた。全くの偶然だが、手放した翌日に知人の996 GT3を運転させてもらう機会があった。乗り始めてすぐ、200mほど先のカープをゆっくりと回った時に「これなんだ」って、疑問に対する答えが出た。タモーラは僕に向かって強烈な刺激を放ち、3200GTのもつ刺激は、今となっては柔らかくなってしまった。そしてその刺激以外に3200GTにきっちりとした操縦性と快適性を望むのなら、別の選択もあるのではないかと思わせてしまうのが、このタモーラの「毒」であることを。


15th May, 2005 紀州ロータスクラブ(ニードルマウス)
和歌山県・御坊市で活動するロータス車オーナーたちのグループ。ここにT350c の ぴえーるさん、Tuscan の sat さんが今日の定期走行会に参加するのを聞いて、たまらず僕もおじゃますることにした。集合場所にはケーターハム、バーキン、エスプリ、エクシージ、エリーゼ等々。今まで英国車のオフ会なんて参加したことなく、いつものようなイタ車じゃないことにちょっと不思議な感じがしたが、やっぱりみんな同じ「好き者」の集まり。全く知らない10数名の中に飛び込んだけど、旧知のように親しく話せるのが嬉しい。ここの皆さんの走りは名前のとおり、「すばしっこい」。必死になってこの2台とエクシージの後につけるが、後輪がズルズルしているのがはっきりとわかる。一度だけカウンターをあてた。回らなくてよかった。車高の低いセブンと一緒に走ると、タモーラが乗用車に見える。

     ニードルマウスの方々、ありがとうございました。有意義な休日となりました。

                 
                                  (詳細は右写真から)



23rd Apr., 2005 ダメブレーキをなんとか
 アルミ削りだしの美しいABCペダル。でも前述のように「ブロック塀を押す」ような硬さである。先日お会いした、福井でタスカンに乗る I・SA・O さんから「BとCのペダルはロッドの取り付け位置が違うよ。ブレーキロッドをペダルの下の穴に取付け代えれば感じが違う」と教えてもらった。確かに「てこの原理」で、力点から作用点までの距離が広がり、踏力は軽くなるはず。で、やってみた。ペダルがかなり手前に来て、今度はアクセルペダルの位置調整を要するが、確かに深く踏みやすいようだ。
不自然な姿勢での作業、左肩が変になったけど、自分で工夫出来たことに満足。


17th Apr., 2005 箕面から
 タモーラ点検等終了の連絡が昨日届き、今日朝から引き取りに出かけた。箕面は遠い。バス・電車を乗り継ぎ、最後はタクシーで約3時間。車だと帰りは1時間強。こちらのお店、特にたぶん工場長さんと思う方は、物静かでとても感じがいい。そして写真のようにきれいに整理されたピット。車は僕のタモーラ。帰りにサンク大阪店に寄って挨拶しておこうと思ったが、店頭にタイガース仕様のエリーゼがいて、すごいなと思いながらそのまま通過。挨拶は次の機会にしよう。天気はこれ以上ないオープン日和、もちろんトップをはずした。高速の左側をのんびりと走ると、右側を追い越して行く車のことはなんら気にならない。今、ちょっと頬のあたりが日焼けでつっぱっている。


13th Apr., 2005 箕面へ (サンク大阪サービス)
 先日の思わせぶりの救援依頼記事、実はパンクでした。後ろから迫る996・4S氏によると「その時、煙がでたょ」って。きっと空気が吹き出て、砂埃が舞ったのだと思う。

 今日は下記のために、初めて大阪・箕面のお店を訪ね、タモーラを預けてきた。
 嬉しかったのは福井ナンバーのタスカンさんがいて、「タモーラ日記の方ですか?」と声をかけてくれたこと。クリエイティブなお仕事をされていて、とてもタスカンがお似合い。1,000km点検に日帰りで来られたとのこと。頂戴した名刺にあった「ロゴ」、勝手に使わせていただきましたが、差し障りなかったでしょうか?グレーメタリックのタスカンの写真を撮らせてもらえばよかったのに。

      本当に嬉しかったのです。このページを見てくれている人が遠くにいたなんて。





11th Apr., 2005 ディーラーがなくなった(連日の号外)
 今日、1年点検と昨日の事後処置のためにディーラーに電話をしたら、ここは15日で閉鎖し、大阪店と統合されますので乗ってこられても・・・って言われた。ということは、電話しなかったら、知らなかったわけ?大阪店は遠いし、不便なところにあるからこまったなぁ。閉鎖後ここははアルファのお店になるのだそうだ。そもそもタモーラを買ったのは神戸にATLが出来たからなのに・・・。
 Y店長さんはどうしたのって聞くと、先月末で退職になりましたって。これも困ったなぁ。これまで不具合を指摘しているのに治っていないところを、今回もそれを保証で治す約束してたのに・・・。
 サンク神戸のページは3/24の時点で更新されているが、もちろんそれらしきアナウンスはなし。ところがサンク大阪のページを今日見てみると、神戸店ブログ担当者はサンク大阪のスタッフになっている。なるほど。



10th Apr., 2005 車積を求める(号外)
 待ちに待った第3回SCCツーリング。伊勢・志摩方面に出かけた。
写真のように、途中で動けなくなりJAFのお世話になってしまった。メンバーの人たちにも迷惑をかけてしまう。JAFには20年以上加入しているが、お世話になったのは、ミニ納車翌日のオーバーヒート以来2回目。大変対応は親切で、本当に神様のように思えた。おかげで何とか自走で帰宅できた。この車載車は最新型で、積載部が完全に平坦になるまで後方に伸びるタイプ。このためにタモーラのような最低地上高の低い車でも、安心して乗せられる様になっている。隊員の方は、今日これ初めて使うんですよ。って言いながら、真新しいロープでタモーラを固定していた。

 タモーラには何の罪もありません。すべて林道のような所を走った私が悪いのです。
                                         (詳細は写真をクリック)



2nd Apr., 2005 今日で1才
 タモーラが来て明日で、はや丸1年、ほんとうに楽しい1年だった。明日の天気予報は雨だから、今日土曜の午後にいつものコースに記念日だからと、ルーフを開けてくり出した。ふと見るとバックミラーには白煙をまき散らしながらの2ストバイク。先を譲り追いかけてみた。オイルの焼ける2ストバイク特有の香ばしいにおい。このライダー、かなりの速さで、当方を意識して直角に近いコーナーの脱出時にはウイリー気味。前で転ばれたらたまらないから少々車間をあけるが、このタモーラならカモれそうな気がした。速いぞタモーラ。岬で折り返した彼に手を上げ挨拶、この後はペースをおとし、タモーラの音を楽しみながら帰った。幸せ!
 この1年でのオドメーターは写真のとおり、僕にしては少ないが、遠出したのは1回きりで後は週末に今日のような50km以下の走行。そろそろ点検と3回目のオイル交換予定。


28th Mar., 2005 雑誌では
 ENGINE誌の自動車ジャーナリストを集めて行った「男冥利のスポーツカー特集!」
この中でのコメント。かなり手厳しいものが多い。タモーラじゃなく、T350cだけど。
 タスカンの長期リポートをしようとして、その信頼性に中途であきらめたこの雑誌、編集長の鈴木氏はあまりTVRに対して幻想は持っていない。でも時々TVRを取り扱ってくれるからうれしい。そして、そうそうたるクルマの中からTVRを一番だと選んだ森慶太さんバンザイ!

                                   (内容のサマリーは写真をクリック)

26th Mar., 2005 突然タスカンが・・・!
 土曜の午後、ふとつけたテレビに突然オレンジ色のタスカンが・・・!何とかって2時間ドラマの再放送らしいが、そのまま見入ってしまった。自動車保険の交渉人が主人公で、交通事故に伴う病院と修理業者による保険金詐欺を暴くというものだけど、結構勉強になった。自賠責の被害者請求とか、自賠責未加入者による事故の公的保証など解説付。ほかの車は全く普通ので、この1台だけが異様に目立っていた。きっと「西部警察」の時みたいにATLが提供したのだろうな?オレンジの外装はともかくとして、うすいベージュ(アイボリー?)の内装がきれいだった。


13th Mar., 2005 久しぶりのGhibliと (番外)
 もうすぐ彼岸だというのに、時折小雪がぱらつく寒い日曜日。F355を買われた知人に会うために、RZ(ES30)の友人と大阪に向かう。この天気なのに途中から大阪のホテルまではオープンで走った。やっぱり気分が違う。なんで今まで味わなかったこの「快感」、損していたみたい。雪のためF355はお休みで、もう1台の愛車、紺色のGhibliで来られた。食事の後、久しぶりにGhibliのあとを追ったが、シャマルとは違いフェンダーのふくらみもほどほどで、一言で言えば「上品」な車だ。もちろん走りは充分以上に速い。僕もシルバーじゃなく、この色ならもう少し長く乗っていたかもしれない。今日、色々とお聞きしていたら、僕が98年秋にGhibliを買う時、「残り2台です」といわれたもう一方の、京都のディーラーにあるという紺/黒・ギブリのような気がする。98年最終モデル、18,000km極上、全くノーマル仕様。リアウインドウには「CORNES ITALIA」の貴重なステッカーが。


9th Mar., 2005 な〜んだ
 タルガトップのトランクへの収納について、前にディーラーでトランクのヒンジを加工してもらったって書いたけど、簡単に収まるようになったらすぐにこのことは忘れてしまい、実はどのようにしたかを聞いていなかった。今日ガソリンを入れるためにトランクを開けたら、目に入ったのがダンパーのトランクへの固定部分。なるほど!写真じゃわかりにくいけど、ボルト止めをすこし下側にずらしてある。なるほどこうすればトランクの開く角度が大きくなるなあ。これまでヒンジの金具を削ったりして、広く開くようにしたんだろうって勝手に思っていた。 (写真をクリックで拡大)
 数ヶ月前に、同じタモーラに乗られる方から「どのようにヒンジを加工したの?」って質問をいただいていたのに、これに答えられなくて、そしてディーラーに聞くのも忘れていたのが恥ずかしい。
 写真だとキズが目立つなあ。タッチペンなんて売ってないよね、この色の。



6th Mar., 2005 カーロケ
 まだまだ寒い日が続くけど、今日は比較的穏やかな天候。このため今年初めてオープンにして走ってみた。やっぱり気分が違う。調子に乗って走り回っていたら、急にポツリポツリ。急いで路肩に停め、トランクからタルガトップを取り出して取り付けていたら、やたらカーロケが叫いている。対向車線にパトカーが停まっていて、僕の様子をずっと見ていたみたい。運転席の警察官と目があったら、すっと移動させていた。
 写真は淡路島の西の端、向こうのゲートみたいに見えるのは鳴門大橋の橋脚。淡路島は今、菜の花がいっぱい。数年前に司馬遼太郎の「菜の花の沖」がドラマ化されてから急にあちこちで植えられている。



2nd Mar., 2005 高速道は楽しくない
 ここしばらく(2週間)タモーラを動かしていないので、今朝起きたときから午後には乗ろうと思っていた。こう考えると、午前の仕事も結構はかどる。さてと準備(気持ちの)をととのえて乗り込み、セキュリティーをオフにし、クラッチを踏み込む。スターターキーをオンの位置まで回し待つこと数秒。セルモーターを回すが頼りない。あちゃーって思ったけど、どうにか始動出来た。後は気持ちよく、いつものように走った。今日は珍しく高速道に入り法定×2まで出してみた。風切り音がムチャクチャうるさい、震動でメーターがよく見えない。それ以上にどこに飛んでいってしまうか怖い。ということでこの車、やっぱり山道のくねくねが一番。まあ100マイルまでの車、それ以上は楽しくない。
 バッテリーのことはもう、さっきまで忘れてしまってた。あのジャンピングコードを使うのは、少々うっとうしいなぁ。



17th Feb., 2005 BGM
 写真はタモーラのリアシェルフにあるスピーカー。うちに来てもうすぐ1年になるのに、なんと今日初めてしげしげと見た。最近、別の車のMLでオーディオについて話題になっていた。車好きの人は、時計やオーディオにも詳しい人が多いようだが、僕はオーディオには興味がない、というか正直言ってわからない。そういえば納車後、レシーバーをクレームで治してもらって以来、これにスイッチを入れていないのに気づいた。
 タモーラに乗っている時は、タモーラが発する音(シフトダウン時の軽快な響き、加速時の豪快なうなり、シフトダウンに失敗した時のギアの悲鳴)がみんな好き。これが今の僕には至上のBGM。



5th Feb., 2005 ダメ・ブレーキ
 土曜の午後、主夫もどきの雑用が終わり、やっと車庫に向かえたのが午後4時過ぎ。気分良くタモーラを走らせていたら、右側路地から右側対向車線に出ようとしているトラックを見つけた。こちらの通過を待ってから出てくるだろうと思ってたら、目の前にはみ出して曲がってきた。ガーンてブレーキを踏んだけど・・・、効かないぃ〜。
 前にブロック塀を押すようなブレーキって書いたけど、車重が軽いから効くときは効くだろうなんてパニックブレーキは経験しておかなかったので、今日は肝を冷やした。
 タモーラに乗られているとある方から、「やっぱりあのブレーキはダメ!」って言われたことを思い出した。見た目・格好は抜群にいいのだけど、やっぱり効かないブレーキはダメ!



26th Jan., 2005 お迎え
 修理完了の連絡をもらったら、週末のつもりだったけど、やっぱりすぐに引き取りに行きたくなった。仕事をさっさと済ませ、サンクに向かう。先日左ドアの不具合は「再現性なし」とのことで却下となったけど、今日引き取りに行ったときに荷物を助手席側に乗せようとしたら、店長が見ている前で「再現性」をはじめて示した。かわいいヤツです「僕のタモーラ」。なかなかやるジャン。
 サンク神戸の2Fショウルームは、本当にTVRだけが展示されていた。タスカン・タモーラ・T350c・サーブラウ・グリフィスのみ。店長の意気込みは本気みたい。
再現性あり

25th Jan., 2005 修理完了の知らせ
 左ドアの件などで5日に、サンク(前述のようにATLから名称変更)に預けていたタモーラ。昨日連絡があり、できあがったとのこと。僕が言っていたドアのこと、およびワーニング・アラームについては再現性がないとのこと。車・家電。パソコンなどは専門家の前で「いい子ちゃんぶる」ってことはよくある。今回の修理はホイルハウジングのペイント剥がれの修復。エンジンルーム内のFRPパーツ一部脱落のみとなった。明日にでも引き取りに行きたいが、天気が今ひとつ。しかも車庫の電動シャッターが壊れてしまい。現在部品を取り寄せ中。もうしばらく預かってもらおう。
 そうそう、うちの車庫はタモーラと3200GTが現在入院中。シャッターは壊れ、中にはキャブレターとブレーキキャリパーのない不動のドカが留守番している状態。楽しむ乗り物がないのは寂しい。

再現性なし

1st Jan., 2005 左側のドアが開かない
 新しい年が始まった。元旦の天気予報は雪だったが、曇り空の中、時々差し込む陽がまぶしい。シフトノブが冷たいので左手だけグローブをはいて初乗り。いつもの「うずしおライン」はがら空きで、格好のワインディングロードとなっている。今日は元旦、自制自制と思いながらも、スムーズに上がるエンジンの回転と心地よい音。レーシングエンジンだ。(サーキットを走ったことないけど)車庫に戻り、非常に高くついたハーフボディーカバーを掛けようと左ドアを開けようとするが、開かない。どうも開くときに少しだけガラスが下がるようになっているが、これがチョットしか下がってないようで、ルーフの一部に引っかかっているみたい。どうせ、一人でしか乗らないからいいようなものだけど。

新年早々に

31st Dec., 2004 大晦日
 大晦日を迎えた。今年は春にタモーラを迎え、本来の車の楽しさを再発見したような気がする、とても楽しい1年になった。AT車を乗り継ぐようになっていたが、昨年シャマルを手に入れたことで、MT車の楽しさがよみがえり、でもシャマルは僕に手に余る車なので手放してしまった。でもこれがタモーラにつながった。納車の日の帰りの不安感、豪雨の中での友人たちへのお披露目、SCCの人たちとのツーリング、夜な夜な出かけた真夏のオニオンサーキット、そして崖に突っ込みそうになったこと。みんな今では楽しく思い出せる。
 明日の天気予報は雪。初乗りはできるのかな?右の写真は先週スキーに出かけた富良野付近。もちろんカラー写真なのに、こんな毎日が続く北海道はやっぱり厳しい。


          もうすぐ迎える新しい年も、今年のようであって欲しい。


29th Dec., 2004 自動車保険更新
僕がお世話になっているディーラーから、「社名が変更になります」って連絡が届いた。あのオートトレーディングからサンクになるとのこと。店長さんからはことの事情を前から聞いていたのだけども、この業界って結構複雑。とにかく取り扱い車種をはじめ、今後もなんらサービスには変更がないとのことで安心する。だってここしか持っていくところがないからね。
 もうすぐ任意保険の担当の人がうちにやってくることになっている。契約更新だけど、何とか安くしたいなあ。そのためにはゴールド免許も欲しい。検問などの時に、タモーラに乗ってゴールド免許を提示したい。



22nd Dec., 2004 今度は冷た過ぎるシフトノブ
 とてもシンプルであり、そして「いつまでも握っていたい」と思うようなゴルフボールより少々小さいシフトレバーのこと。隣のパーキングブレーキ、またメーター周囲のスイッチ類とともに、アルミの削りだし部品でたいへん美しく、TVR車の魅力のひとつ。以前の日記に「熱くなりすぎて困った」って書いたけど、気温が下がったこの季節、とっても冷たい。30分ほど走ると、これが「ほんわり」と暖かくなり、とても気持ちがいいのだが・・・。
 グローブをはめるか、何かこれにカバーをつけるか。レイノーの僕にはちょっとつらい。

15th Dec., 2004 そのとおり!   (Tipo誌 5月号,2001年 吉田匠氏の記事から)
 いかにも魅力的な形状に反して、バケットシートは身体のサポートが不足する。しかもTVRには左足のフットレストがないため、激しいコーナリングでは右足をドアサイドに突っ張って身体を支える必要が生じて、右足に疲労を感じる。シートのサポート不足の大きな原因のひとつは、日本人とイギリス人の体躯の違いにあると思われる。TVRの製品のキャラクターに大きな影響を与えているはずの御大ピーター・ウィラー氏自身の身長は190cm近くはあろうかという大柄な人物だから、もしもシートが彼に適したものであるなら、平均的日本人には余裕がありすぎて当然だろう。
 そして160cmしかない僕じゃ、セカンドバックも置ける。もっともバッグが助手席のシートを転げ回るということがないが・・・。
 
                (今日からホームページ文字色を変更、老眼にはやさしい)

8th Dec., 2004 このルーフはやっぱり・・・。
前にも紹介した、英国の掲示板。何気なく見ていたらこのことが話題になっていた。高速走行によって飛んでいってしまうらしい。タモーラはもちろんタスカン、グリフィス、キミーラも。悲しいかな僕の英語力じゃ、よく理解できないところもあるし、スペルがも違ってたりして。でも珍しいケースではなく、よく飛ぶらしい。シンプルな構造でかえって、大丈夫なんだろうと思っていた。
 そういえば、前に点検でディーラーに乗って行ったとき、たまたま後方から「ギシギシ」って音がするなと思っていたら、片方のロックをするのを忘れてたことがある。その時も結構なスピードで走ってたっけ。これで飛んでいったのなら、仕方ないけど。窓もはずれて飛んじゃうこともあるらしい。
                                        (右の写真は今日の夕日)

3rd Dec., 2004 今年の「もみじ」巡り
 タモーラで11月21日に京都へ「もみじ」を求め出かけた。このときはせっかくの機会なのでオープンにして走る。なんか「寒いな」って思っていたら、気温は5℃しかない。昨日は確か15℃ぐらいあったと思う。写真ではよくわからないが北山杉に混じり、黄色や赤の紅葉がさかん。今年はしつこく色々な所に出かけ、十分に楽しんだ。
 丸一日間隔で2回も嵐山に出かけたが、朝早く起きると京都は意外に近い。普通に出かけたときの半分の時間でこの景色が楽しめることがわかった。

 12月に入って紅葉はないだろといわれそう。ホームページ冒頭の写真もそろそろ差し替えなきゃと思いながら・・・。


28th Nov., 2004 爆走
 運動不足を何とかしようと最近始めた午後の散歩。高速道路の横断橋を渡っていたら急に爆音が迫ってきた。何だろうと高速道路を見ると黄色や赤のムルシやモデナが、ものすごいスピードで近づき僕の足下を過ぎていった。10数台はいたと思うが、ものすごい迫力!ここは淡路島の高速でももっともスピードが出るところ。タモーラじゃ届かない速度なんだろな。と、ちょっと興奮した。1時間ほど後にたぶん引き返す際の爆音が、うちにいても聞こえてきた。が、冷静に今日は第三者としてみると、これほどはた迷惑な行為はないなぁ。と今朝も「オニオン・サーキット」に出かけた自分のことを棚に上げる。
 数年前、ここでの交通事故を検屍した先生から、「あれは脳挫傷じゃなくて、脳破裂(そんな言葉はきっとなくて、ひどさを表現したのだと思う)だったよ」って。ちょっと反省。




beyond the limit

26th Nov., 2004 嬉し〜
 懐かしい方からメールが届いた。マセラティー・クアトロポルテからTVR・タスカンSに乗り換えた、九州にお住みの方からである。とてもうれしかったけど、僕がタモーラを手に入れたのはご存じないはずなのになぜかな?と思った。よく考えると少し前に、ATL神戸の人からホームページにリンク張りましょうって言ってたからかな?って思い、右のページを開いたら、なんと先日京都で写した写真が掲載されていた。これもうれしい。初めてホームページを作るときに色々と教えていただいたとある方から「情報を発信し続けたら、きっと出会いも広がりますよ」って言われたのを思い出した。


20th Nov., 2004 再びフューエルセンサー
 土曜日の今日、午前中の仕事が途中でいやになり、投げ出しそうになった。外を眺めると昨日の雨空とはうってかわってみごとな青空。午後にタモーラを走らせられることを思うと、不思議と「もう少しだ」と落ち着けた。走行中、再びアラーム点灯。前と同じ Fuel Sensor の warning だ。どおって事なく、リセットしてなかったことにする。オオカミ少年にならないように。
 点灯したからって訳ではないが、残量半分ぐらいで給油してみた。6km/L程度になっている。短時間走行・不必要な高回転の繰り返しだから、こんなものか。
 写真の「32」の文字はは320km/hを示すスピードメーターのの目盛り。携帯カメラでも結構細かいところまで写る。



14th Nov.. 2004 内容はともかく
 日曜の今日、絶好のドライブ日和なのに仕事で出かけられない。でも仕事自体は忙しくないので、先日録画しておいた「西部警察」をやっと見てみた。ドラマの話はよくわからなかった。内容についてはともかくタモーラは「くるりくるり」とよく回るシーンが多い。タスカンはそんなでもないのに。自分じゃまだテールスライドはするもののスピンまでは経験していない(もちろんしたくないけど)、まだまだそこまで踏み込む度胸がない。未舗装路を走るところも一部あったが、とてもそんなところで走らせたくないな。黒の156と166、3台つるんで走るとかなり怪しい雰囲気がでていた。


6th Nov., 2004 閉鎖されたオニオンサーキット
 今頃、和田金で「すきやき」や「網焼き」を食べている知人を思い浮かべながら、今日の昼食は私オリジナルの「カレーきしめん」。松阪牛に負けず、結構おいしかったって事にしておこう。
 なかなか土曜の仕事が片づかず、夕方4時頃になりやっと車庫へ。いつものようにオニオンサーキットへ向かうが、先日の大雨のために地崩れがあり通行止め。こんなところにも台風の影響があったようだ。地元の人が修復作業を行っていたので、こっそりと引き返した。その後、一時間ほどだらだらと走ったが、そんな走行後はこれまで、さわれなくなるほど熱くなっていたサイドブレーキレバーやその周囲のアルミの部分が今日は熱くない???
涼しくなったせいだけではないと思うのだけど・・・。



3rd Nov., 2004 録画しておいた西部警察
 昨年、放送中止となった「西部警察」がひっそりと10月31日に放映された。録画しただけでまだ今日もちゃんと見てないが、横長テレビで見るとどんな車でも低く幅広く長く見えるので、どの車もかっこいい。今回はタモーラよりやっぱりタスカンが主役。でも、やっぱりタモーラのほうがいいなあ。黒のアルファも出てきて・・・、これはATLとチェカー・モータースの関係からかな。でもなんでもう1台がMR-2なんだろ?見逃した方、ダビングしますよ〜。
 ところで「おもらし」の件、2週間ぶりにタモーラを走らせたが、今のところ治まっている様子。単純にクーラント入れすぎなのか、キャップの「ゆるみ」なのか?



7th Oct., 2004 「おもらし」 と “warning code 19”
今日は定例日。ここ数日急に肌寒くなってきたので、薄手だがジャンパーを着ていつものコースで幸せを感じる。途中、ポツポツと雨が降ってきた。トップはつけずに急いで帰ることにした。その時、“warning code 19 fuel sensor” が点灯、今回は “error” じゃなく “warning” だ。
 車庫に戻り、周りを見ているとボンネット下に緑色の液体が広がってきた。もちろんラジエーター・クーラント。のぞき込むとどうもラジーエター・キャップの真下あたりでポトンポトンと落ちている。ボンネットを開けるとそのキャップ周囲に緑の液体が付着。しっかりしまっているのに。でもキャップ自体の問題なら話は簡単そうだ。

 もちろんこの “warning code 19” は燃料系の警告みたいなので、この「おもらし」とは関係ない。となると新たな問題発生かぁ。そもそも fuel sensor ってなに?



25th Sep., 2004 これって ・・・
 残暑が続く中、雨は降りそうにない曇り空。ということはタモーラにとって絶好の天候。となれば土曜の今日、午前中の仕事は結構忙しかったが、がんばれる。
 午後になり、残りの用件をさっさと済ませ、タモーラを走らせる。痛快である。暗くなり例のオニオンサーキット。右に川を眺めながら、ほとんど真っ直ぐ走ることが出来るS字で、かなりスピードが乗るところ。先日の「事」はこの奥のカーブで起こった。今日もそこまでは楽しく走っていたのに、ここに近づいたとたん、スピードダウン。恐怖が蘇った。これって一種の trauma ?

 車自体は今回の点検後は以前にも増して活発になり、タモーラが発する音も周りは迷惑かもしれないが、僕には耳心地よい。オープンにして走るのはこれを聞かないと「ソン」だから。



18th Sep., 2004 大事に至らず
 わけがわからないまま、翌日ATLに連絡、夕方引き取り来てくれるとのこと。早い対応に安心。自分じゃわからないとは思ったけど、エンジンルームを開いてみて、アクセルペダルを何度も踏んでみる。3、4番のシリンダー間にアクセルワイヤーが届いており、これでスロットルバルブをたぶん動かすようになっているのだろうけど、どうもここに引っかかりがあった様子。少しいじってみると元通りのスムーズな動きとなった。自分で解決できてちょっとうれしかった。でも、ここも毎回仕業点検しないと安心できくなった。
 ATLからの話では昨夜はリミッターが働いたはずで、オーバーレヴはないとのこと、「よかった!」って思ったけど、姫路のあるタモーラのオーナーさんが、「リミッターなんてついてないよ」って教えてくれた。そうだよね、そんな安全装置、ついてるはずがない。


アクセルワイヤーからスロットルバルブにつながる部品に引っかかりあり 

17th Sep., 2004 なんと回転計を振り切った!(おぉっ!)
 先日のオイル交換後の変化を確かめたくて、例のオニオン・サーキットに向かう。乗り始めてすぐ、シフトアップ時の回転の落ちが遅いのに気づく。サービスの人が気温に合わせ(エアコン使用の有無)でアイドリングなどを調整しているといってたから、今回も少し調整したのかな程度に思っていた。エンジンは相変わらず気持ちよく吹き上がり、ひとりにやりとしながら、あるコーナー手前、約90km/hで4速から3速にシフトダウンの空ぶかしで、「事」が起こった。まさにパニックである。回転が落ちず、コーナー手前なのに加速していく!わけが判らないままブレーキを踏み込みクラッチも切ったものだから、タコメーターは8,000回転を越え、数秒後にゆっくりと回転は落ちていった。その後は3,500rpmを越えるとアクセルを離しているのに回転は一時的に上がり、ゆっくり落ちてくるのがわかった。これじゃ、独歩入院はとても無理。はじめてタモーラで怖い目にあった。油断をすると火傷(程度で終わればいいが)する。どうも写真のアクセルペダル奥のロッドと上方に伸びるワイヤーあたりがあやしそうだが、引っかかりはなく、よくわからない。 ATL さ〜ん、エンジンは大丈夫だよねえ?

アクセルペダル奥
ドーム状のものはABCペダル後方のアルミパネル

11th Sep., 2004 2回目のオイル交換など
 昨日ディーラーから「修理・整備が完了」との連絡があり、午後さっそく引き取りに行く。1週間ほどいなかっただけだけど、引き取りに行くのが朝から楽しみ。     (詳細は右から)
 今日のATL神戸にはさらにTVR車の数が増え、タスカン・グリフィス・T350cが各2台ずつ、タモーラ・キミーラ・サーブラウが各1台ずつ置いてあった。サービス工場にいるのはそのほかにBMW・Z4、クーペ・フィアット、3200GTだけ。さながらTVR専門店って感じになっている。この車揃えは僕には楽しい限りだけど、普通の人には結構怪しさが・・・。
 そんな中で、僕のタモーラが一番輝いていた(なんて)


2回目のオイル交換

9th Sep., 2004 今日は定例の木曜日
だけど、タモーラがいない。あの振動のためか、リアナンバープレートの取り付けステーとボディーを固定しているボルトがゆるみ、脱落寸前となっているのを発見。これを締めるにはナンバープレートの封印をとらないといけない。陸事にナイショの「禁じ手」も教えてもらったけど素直にオイル交換などを兼ね、前述のようにディーラーにあずけている。今度帰ってきたら、徐々にだけど、10月に予定されているツーリングまでに7,000rpmまで回転を上げたいと思っている。
 先日の台風で神戸の街が水浸しになっているテレビニュースを見たけど、我がディーラーは大丈夫だったよね、きっと。


 アクティブ・ヘルムホルツ
  レゾネイターってすごい

     (新997)

3rd Sep., 2004 UCG
 最近僕が定期的に講読している車関係の雑誌で、一番安いのがUCG誌(500円)だ。しかし結構読み応えがあると思う。後ろ半分が広告のために、このような価格で維持できているのだろう。たまにはMB vs BMWなんてページをめくるだけの特集号もあるけど。今日届いた10月号の特集は、「自分でも手の届くような、ちょっと古いスーパーカーや高価じゃじゃなくても他とはちがう要素をもった車」だった。ここで取り上げられたうちの1台がタモーラ。この記事を見つけたときは嬉しかった。だってタモーラが発表された当時は多少記事は載ったと思うが、最近は皆無。そしてこの雑誌は自身が取り上げた車に対して、「けなす」ことはないから、気分良く読むことが出来た。



1st Sep., 2004 TVRキャップ!
 うれしい、チョー・レアなTVRキャップを今日ATLでプレゼントされた。正面にはTVR sport、サイドにはSpeed Twelveの文字が刺繍されている。
 オイル交換と少しの不具合のために、タモーラをATLに持ち込んだ。そこにはタスカン2台、タモーラ1台、T350c1台、そしてはじめて見るカメレオンペイント(マジョーラ)のサーブラウが展示されていた。見る角度によって淡いブルーと緑色が入り交じる。不思議だ。写真もとったが、さすがに携帯オマケカメラではその色合いはうまく写らなかった。ATL神戸のショールームはさながらTVR専門店のようになっていた。他にこんなにTVRを在庫している所はないと思う。帰りに店長さんから、あるルートから手に入れたというTVRキャップをいただく。僕に不似合いは承知で、電車とバスの中でもこれをかぶって帰った。


           
Speed Twelve
マジョーラのサーブラウ

26th Aug., 2004 毎週木曜はナイトランの日
 最近続けて木曜の夜にドライブ。今日もオニオンサーキットを軽く1周の後、鳴門大橋の淡路側、門崎付近のいつもの道へ。3200GTではいつもABSとASRが作動するあるコーナーがある。タモーラでははじめて速いスピードでここに飛び込み、ガンとブレーキをかけたら、路面が荒れているのとノーズダイブのためかチンスポイラーが路面に接触。大きな音をたてた。下面に擦過傷を負ったけど割れなくてよかった。楽しいコースだけど夜の方が大型車が多い。高速道路料金を節約するため、鳴門大橋だけを渡り、一番端に近いICからこの道を通行するらしい。お仕事も大変だけどねぇ。
 はじめて5,000rpmまで回転を上げた。メーターにレッドゾーンは示されてないが、多分7,000rpmだと思う。夜のワインディングでここまで回すのは正直こわい。
 なぜ、木曜の夜か?それは橋田壽賀子のドラマを見たくないから。なら、自分の部屋にすっこんでいればいいが、その部屋がない。


  5,000rpmでは
   2速= 80km/h
   3速=120km/h

13th Aug., 2004 シュオォオォ〜ンって感じ(あとのオォ〜の方が高音)
 なんて読むんだこれ?
 これまで乗ってきたハイパワー車はみんなターボつき、今回初めてノン・ターボでMT車を楽しんでいるが、雑誌によく書いてあるような「息の長い加速」というのがわかってきたような気がする。まだオドメーターは2,400kmでしかなく、回転は4,500rpmまでに押さえているが、ここまででも十分に楽しめる。確かにターボのようにある回転から「ガツン」って感じはないけど、気持ちよく回転数が上がる。
 最近は暑いものだから、もっぱら夜間にオープンにして走る。このためか、これまであまり興味のなかった「音」を楽しむようになってきた。これが吸気音なのかカムやバルブの音なのか、それとも排気に関する音なのか。僕には聞き分けられないけど、タモーラのスピード・シックスは「いい音」を発しているように思う。ターボ車のブローオフバルブの「バシュ」って音も刺激的だけどね。



1st Aug., 2004 NHKでTVRが走り回っている!
今日、夕方のNHKのニュースを何気なく見ていたら、画面に複数のTVR T350cが走り回っている。なにこれ?って思ったら、23才のロシア人がTVR社を買収したとのこと。理由は「かっこいいから買った」だって。それならそれぞれ一台ずつ買ってガレージに置いておけばいいのに。ピーター・ウィラーさんはどうしちゃったの?オートトレーディングの南原竜樹さん、このさいライブ・ドアーの社長の「向こうを張って」TVR買っちゃってください。近鉄と同じ30億円だそうです。一度は買いかけたんでしょ。
下で書いた英国の掲示板でこの件は話題になるかな?これは注意しておこう。

なぜロシア人が?

31st Jul., 2004 英国での掲示板
 TVRについて何かおもしろいサイトはないかなと覗いていたら、右のような所があった。すぐにタモーラの所を見てみると、ルーフパネルのトランクルームへの収納についての記事があった。ここの日記に書いたことと同じ事が議論されていておもしろいとともに、僕は解決出来たのでちょっと優越感。でもなあ、作っているヒトはルーフを収納できるかどうか確認しないのだろうか、それともドアのオープンの仕方とかエンジンのかけ方など「一見さんお断り」と同じコンセプト?で工夫しないと出来ないようにわざとしている???
                                       ( 解決記事はココ


29th Jul., 2004 ハーフボディーカバー
 最近、ちょくちょく夜にオープンにして出かけるようになったが、帰ってからは車庫でクローズ状態に。これならいつもオープンにしておけばいい。でもうちの車庫は色々な事情で「埃っぽい」ので、オープンにしたまま車庫でかけるハーフカバーを作った。正確には古いこたつ布団で家内に作ってもらった。当然、法外な報酬は請求されるであろうから、これならARCADIA(昔からロータスエランを使ってコマーシャルしている所)で作ってもらった方が安上がり?まあ、注文から完成まで半日ということで仕方ないかな。写真じゃわからないけどこたつ布団はペイズリー柄で、似合ん。
 トタン屋根の車庫(正確には簡易倉庫)での夏の条件は過酷で、湿度80%、温度計は40℃以上が連日続いている。車庫の留守番になっているドカのセパレートハンドルについていた「トマゼリ」の生ゴムグリップは数年前に溶けた!


24th Jul., 2004 ブロック塀を押すようなブレーキ
 悪い遊びを覚えてしまった。夏の夜、タモーラをオープンにして走ること。おとといに続き、今日の夕方にあった勉強会の後の懇親会(かなり豪華な食事付き)も「ちょっと用があるから」って早退。急いで家に帰り、走り出した。いつもの「うずしおライン」では2速に落としたくなるコーナーがたくさんあるが、3速のままにする。2速に落とすと西部警察になりそう。その2速に落とすコーナーではもちろんブレーキを踏みながらの減速となる。今までの車ではヒール&トゥがうまく出来なかったが、タモーラだとトゥ&トゥが簡単にできる。ブレーキがかなりソリッドっていうのかな、つまり重い、ブレーキを踏みながら右の小指あたりでアクセルをあおると、(うまく言えないけど)一定のブレーキングをしながらダブルクラッチの間にアクセルをあおる事が簡単に出来る。サーボが効くブレーキではこんなにスムーズじゃない。何かの記事でブレーキは「ブロック塀を押すような」って表現していたが、そのとおり。車庫に帰り、フロントにへばりついた「ムシ」を雑巾で拭き取りながら、「僕は今幸せだ」


ダブルクラッチの幸せ

22nd Jul., 2004 暴走族とどう違う?
 本当に暑いここ数日間、車庫できっと息苦しそうにしているタモーラを今晩、晩酌のビールを我慢して夜間ドライブに連れ出した。もちろんオープンにして。前述のオニオン・サーキットを軽く一周、思い直していつものうずしおラインコースへと向かう。「こりゃ、やめられまへ〜ん」ですな。軟弱な僕は夜間オープンにしながらエアコンON。
 「渡る世間は・・・」に熱中している嫁・娘は出て行ったことに気がついていないはず。帰ったらベタベタに「虫の死骸」がへばりついている。これをふき取りにいったら出かけたことバレた。晩酌のビールと夜間のオープン・ドライブ、どちらを選ぶ?



夏はムシが嫌!

11th Jul., 2004 大山(鳥取県)へツーリング
4人で蒜山高原・大山方面へツーリング。写真のように大山のいただきは雲に隠れていたが、きのう豪雨の中、湯原温泉にたどり着いた天気からは奇跡的な回復。展望台にはバイクがたくさん止まっていたが、この一行はなんと「知り合い」だった。普段スーツ姿の知り合いが、生き生きと走り回っていたのが印象的。バイクで走ると楽しいだろうな。そういえばバイクで大山には来たことがない。
 同行したのはポルシェ2台とマツダロードスター改、とばすとばす。何度かコーナーで「平行移動」を経験。さすがに2速に落としてのコーナーでは「西部警察」を思い出し踏めなかった。
楽しい週末だった。236+242km/29.4+28.5L、約570kmのミドルツーリング。夕方に帰宅、洗車をすませ、車庫に納めた。
                                   (詳細は右の写真から)



4th Jul., 2004 やっぱり苦手な季節
 予期していたことだけどエアコンの効きは×みたい。先週の豪雨のあとは嘘のようなカンカン照りで、エアコン全開にしても急にアラームが鳴り、“error code 26 a/c fault”と表示の後、生ぬるい風しか出てこない。高速で走行中は結構冷えるのだけれど。首からつるす扇風機って去年流行ったような気がするけど、どこかに売っていないかな?
 3200GTがついにつむじを曲げた?来週は山陰、来々週は信州へと3200GTでお出かけのつもりだったのに、今週中に入院が必要な感じがする。
   (後日加筆:3200GTの異音はPCVバルブの作働不良によるものと判明した)
今回の給油、234km/32.7L


error code 26

a/c fault

27th Jun., 2004 カリフとタモーラ、そして'62ムルティプラ!
 マセラティーの仲間たちに無理をいって、前から行きたかった高松の骨付鶏「一鶴」に集合。とんぼさんの166はこのあと到着。毎度お世話になり、ありがとうございます。行きの高速では今まで経験したことのないほどの豪雨で、「危険」を感じた。霧の中を走っているような視界で、路肩に停車避難している車もいて僕も止まりたかったが、停車すると雨が浸入しそうで止まれなかった。頼りないワイパーの動きを見ながら、壊れるなよ!って祈りながら走った数十分。もっともっと長く感じた。楽しい休日を過ごした後は、またまた室内とトランクルームの除湿。
 コルヒチン(痛風発作予防の薬)を持参しながら、食事する情けなさ。次は「芋炊き」「ししくい」「明石のピザ」と誘惑が多い。もちろんビールは飲まなかったよ。



15th Jun., 2004 左足首の痛み
 昨夜寝ていたら、左足首の痛みで目が覚めた。なぜだろうって考えてみた。タモーラのABCペダルはオルガンタイプで、これが思った以上にヒール&トゥがやりやすい。おもしろいものだから必要もないのに、おとといの日曜はずっとやっていた。クラッチペダルの重さはそんなに重くないのだが、やはり通常のペダルとは支点の位置が違うため、違った所に負担がかかるのだと思う。これはやっかいなことになったぞ。写真はこのアルミ削り出しのペダルで美しく、雰囲気もよく出ている。わずかだが、僕にでも簡単にペダルの位置調整が出来る。ブレーキのマスターシリンダーはこのペダル前方にあり、のぞき込んでもよく見えない。右上の赤いレバーは右ドアオープナーが壊れたときの解除ハンドル。



9th Jun., 2004 オニオン・サーキット
 最近見つけた近所の楽しめる周回路。一周ちょうど3km、老健施設・ゴミ処理場・山奥のダム周囲を過ぎ、建設中のオニオン道路(仮称)の一部を通り元に戻るコース。勝手にオニオン・サーキットって名付けた。まだまだ「ならし」中で4,000rpmまでしか回せないが、これ以上回すと危険。昨日は3周しただけだけど、歯を食いしばって走っているようで、夜に歯茎が腫れた。
 油圧計の表示があやしく、時々22psiでアラームが鳴る。確かにこれは低すぎるような・・・。3200GTの油圧計はいつも5kg/cm2だから。3回目の給油:312km/45.8L



22psi = 1.54kg/cm2

3rd Jun., 2004 おっ!結構違うぞ
 走行距離が思うほど伸びず、納車から約2ヶ月で初回点検をうけた。( 954km )
T350cの長期レポートを行っている雑誌に、「オイル交換の度にエンジンのスムーズさが増す」とのようなことが書かれていた。確かに回転の上がり方がスムーズに軽い(ような気がする)。

でも、この雑誌のレポートってお休みが多いな。


初回点検

23rd May, 2004 ムルシエラゴ!
 とんぼさんの関係でお知り合いになった、高知のIさんが牛・馬関係のミーティングに参加されるためにその途中、少しの間だけお会いできた。白ムルシ!さすがの迫力。タモーラが小さく見える(小さいけど)前にお会いしたときは、同じく高知の紫VTさんとご一緒だった。2台とも想像よりもうんと静か。でもやっぱり近寄りがたい雰囲気がムンムンとしている。
お話しによると淡路島にもカウンタック(アニバーサリー)が生息中とのこと。



20th May, 2004 調子に乗りすぎ!
 車に湿気は敵で、「乾燥しすぎ」て悪いことは何もないという福野礼一郎氏をまねて、家庭用のポータブル除湿器を3200GTの室内において除湿したことがある。この時は2晩でなんと700ml以上水受けに溜まった。調子に乗ってタモーラでもと。これが室内で傾いていて・・・・・。一晩(量は不明)分がすべて助手席シートにこぼれ吸い込んでしまった。この後は丸めた新聞紙と扇風機が活躍、ホームセンターに「水取ぞうさん」を買いに走ったことを白状します。
5月連休雨天走行翌日の出来事でした。でも「水取ぞうさん」って全然水溜まりませんけど。



15th May, 2004 今日も乗れず
 最近の週末は雨ばかり、今日こそはと思っていたけど、せっかくの午後には予定が入ってしまいタモーラを横目にゴルフで出かける。用件が終わった頃にはすでにぽつりぽつり。オドメーターはいまだに700km強。明日の日曜は一日中雨の予報(そういえば最近天気予報をよく気にしてるな)
 この前の雨中走行で室内への雨の浸入はなかったが、トランク内がしっとりとしていたため「水取ぞうさん」を入れ乾燥・除湿中。こんなのはおまじない?
先日の給油では323Km/46.0L

 マニュアルではタイヤの空気圧は1.9bar(28psi)ってなっている。換算式は右でいいはず。これじゃ低すぎません?ということで前後とも250kPaにした。

 2kg/cm2 = 196kPa
       = 28.4psi
       = 1.96bar



エアーコンプレッサーが欲しい
自転車用の手押しポンプでフラフラ

4th May, 2004 雨漏りなし
 友人たちと連休中の約束、あいにくの雨。昼食中は楽しいお話しに終始しながらも、雨がずっと降っていたので車内がバスタブ状態になってないかと心配した。しかし、雨が浸入した様子はなくホッとする。この後、結構な雨の中を高速走行。2回ほど額に冷たいものがかかったような気がしたけど、そこいら中さわるが明らかに濡れている所はない。ワイパーもはじめて動かしたが、ちゃんと間歇ワイパーの作働時間調節が出来る。マセより今時の車に近い。
 雨中走行中の貴重な写真を撮っていただいた友人に感謝。(無断で使用しました。事後承諾お願いします。しかし、片手で一眼レフ写せるの?)



29th Apr., 2004 こに書くのはやめようと思ってたけど
 まだまだオドメーターは500km台。3,500rpmまで回すようにしたら、急に楽しさが増した。これで十分に早く、コーナーを回っているときはレーシングカートのような感じがする。シートがまるでだめなので、膝で身体を支えている。タコメーター内の任意設定の回転数で点灯するランプは十分に役立つ。ところで21日に大変なことをしでかしそうだった。いや、しちゃったか?ラジエータクーラントのトラブルを自分のミスで起こしそうになった。オーバーヒートのように白煙がボンネットから・・・。そんなはずはない、水温計は90℃程度だ。詳しくはほとぼりが冷めてからにしよっと。大事には至らなかったようだが、落ち込みはひどい。(この車に乗る資質とか)日記だから隠しちゃいけないよね。

 

22nd Apr., 2004 自動車保険でいい気分
 車検証には右の内容の記載がある。ここで注目するところは形式「不明」という点。
 今回のシャマルからの乗り換えで、任意保険もももちろん切り替えとなる。料率クラスというのがあって、シャマルは一番危険なクラスの「9」、もちろんタモーラも「9」でこれだと年間40万円ぐらいになると思っていた。でも車検証で形式「不明」とあるものは、自動的に「7」となる取り決めとか。これでなんと28万となり、免責額をあげると23万となり、イモビライザー装備を言うと206.000円となった。

かなり得をした気になっている。
今回契約のは家族はダメだが、運転を許可した人なら、年齢制限なしで保証されるというもの、ちょうどいいなあ。

車名 TVR
車台番号 SDLF ・・・
形式 不明
原動機の形式 P636

18th Apr., 2004 再びクーラント
 リザーバータンクのキャップをはずすと、マニュアルに書いてあるように「冷却水」は見えない。先日十分入れたハズなのに今日も約350ml補充する。もしかして「filler neck」ってもっと下の方をさしてるのかなあ?でもこれだと絶対に見えないんだけど???
 昨日破損してしまったルーフのゴムはアロンアルファで応急修理。でもこの構造だと、取り外したルーフをトランクに入れるたびに壊れちゃう。オープンにはしたいし、壊れるのはもっといやだし。でも今日のような天気だと暑そうなので、秋までは封印するかな(もったいないような)
                        右の写真内容については別ページへ。


17th Apr., 2004 「あほ」みたいに楽しい
 今日は初夏を思わせるようないい天気。トップを取り外し車庫に置いて、はじめてオープンで走ってみた。クローズの時とは全然違う。貧弱な表現しかできないが、「あほ」みたいに楽しいのである。ドアの立て付けの悪さから発する安っぽい軋み音なんか聞こえず、排気音(爆音じゃない)しか聞こえない。今後のためにうちの収入役をとなりに乗せたが、「暑い、眩しい、恥ずかしい」まあ、ひとりの方がいいから。
しかし、このタルガトップに問題が・・・。 (詳しくは「右の写真から)
はじめての給油:320km/40.2L(車を替えたときって、いつものGSに入りにくい)



14th Apr., 2004 filler neck ?
 冷却水について記載のあるところを読んでいたら、やはり理解不能なところが出てきた。ラジエーター・クーラントのレベルは普通なら半透明のリザーバータンクで確認するけど、タモーラは写真中央のブルーのキャップがクーラントの注入口。先日の記載のようにキャップを開けてみたが、前ヒンジのボンネットフードのためにかなり身体をもぐり込ませないと見えない。10mm of fluid visible within the filler neck って、注入口上端から10mm ってことかな ?

12th Apr., 2004 やっぱりマニュアルは読むものだ
 交叉点でウインカーのレバーを回すと「カッチン・カッチン」の他に「ピーピー」とうるさい。こんなものかと思っていたが、マニュアルを読むとこの警報音はレベル調整可能とか。日本語のマニュアルがほしい。でも英語だから何とか読もうという気にはなる。イタリア語なんかだとはなから×だから。
なんとマニュアルはシステム手帳に綴られるていて、新発見がたくさん。

7th Apr., 2004 今日がほんとの初乗り
 納車の日はディーラーからタモーラを家の車庫に運んだだけ、今日の午後は時間がとれるので、天気予報を気にしながら楽しみにしていた。
近所に昨年出来た「蛍の里」とかというところでタモーラをとめた。通り行く車からの視線を感じる。「これはマツダロードスターですよ」
この後、1時間余りの初乗りを楽しんだ。
感想:当たり前だが「今後が楽しみ、これはハマりそう」

5th Apr., 2004 エンジンフード
 お店では開けられたエンジンフード、帰ってからはどうしても開かない。電話で開け方を教えてもらい、やっとみられたスピード・シックス。クーラントの注入口は手をかなり伸ばさないと届かない。エンジンオイルのゲージも同様。FRP製のボンネットはフニャフニャ。割れちゃいそうだ。開くのにアクロバット的体位を要す。

3rd Apr., 2004  納車
 天気を気にしながら今日納車となる。しょっぱなから雨漏り(必至)とか、スピンとかはいやなので。
4日の予定だったけど、予定が入ってしまい、その前日になった。明日は天気があやしいし、ブツメツだし。
とにかく無事に車庫に納まった。

                                    (詳しくは右の写真から)

16th Mar., 2004 名古屋港到着
 予定より数日遅れの入港、翌17日に通関の後、28日に神戸店に到着、30日に登録となる。早く引き取りに行きたいけど週末じゃないと無理。
色々見ていると、ブラックプールってところに興味が出てきた。タワーはもちろん観覧車のある突堤とか。

6th Feb., 2004 英国出港
 ほんとに来るのかなと思っていた頃、ATLから出港しましたよって連絡。現実味が出てきた。注文を受けてから組み立てた車が自分のものに・・・なんてはじめてのこと。ブラックプールのTVRだからやっぱり出港地はリバプールかな。

24th Nov., 2003 契約・発注
 シャマルの査定条件でタモーラ購入を決めようと思っていたところ、思いの外の条件が提示され決定。契約の後、JR須磨駅まで最後の運転をし、ATLの人が乗るシャマルを見送る。こんな車はもうないだろうな。
タモーラの色の組み合わせは試乗車と同じ(のハズ)。たくさんの色見本。舞い上がっている時にはどれでもよくなる。

15th Nov., 2003 タモーラに試乗
 下記の事があってからしばらくしてタモーラの試乗車が神戸店に来るのでどうかの連絡があった。当日は紺のボディーに紺のルーフのタモーラが待っていた。ルーフをはずしトランクに収めようとしたが、結局は入らず。店長の宿題となる。おそるおそる試乗だったが、結構ふつうに乗れる。もちろんアクセルを踏み込んだときの感じを体験する勇気はなかった。

27th Sep., 2003 ATLではじめてのTVR(タスカン)
 以前から少々かわった車を輸入販売しているオートトレーディングルフトジャパンの神戸店が出来たのを雑誌で知り寄ってみた。1F正面に青のタスカン、2Fにはパールブルーというかきれいな色のT350c。はじめて目にしたTVR車。ヤツメウナギ顔のタスカンはともかく、T350cのコンパクトさと何となく懐かしいルーフラインが気に入ってしまった。