明石海峡大橋ブリッジワールド


子供がクラブを始めてから、家族で出かけることはめっきり減っていたのですが、 試験期間中はクラブ活動が休止になるので、(ホントは勉強させなアカンのですが・・・) そこを利用して、明石海峡大橋に行って来ました。
以前から橋のてっぺんに登った、という話を聞いてはいたのですが、どうやって申し込むの? と思ってました。で、調べてみると、「橋の科学館」のホームページで見つけました。
明石海峡大橋ブリッジワールド
謳い文句は、
主塔塔頂(海面上約300m)からの未体験ゾーンを満喫!です。
子供よりわくわくしながら行って来ました。
当日は前日の梅雨空から何とか抜けて、少しもやがかかっているものの 青空が見える、まずまずの天気になりました。
右側に見えるアンカレイジから主塔までは約1q。主塔の上まで行く、と云ったとき、 オトボケ娘は「ケーブルカーで?」。 どうやら張ってあるケーブルを伝って登っていくと思ったようです。
(ジェットコースターじゃあるまいし、んなことあるかい!と思ってはみたが口に出せないとーちゃん)

実際は、アンカレイジから主塔までは、グレーチングの点検通路を歩いて、 その後エレベーターで塔頂へ登ります。 akashi1.jpg

参加者は30名。会議室で橋の紹介ビデオを見て、注意事項を受け、「誓約書」を 書いたら、ジャケットとヘルメットを着用して出発です。
一般の見学通路から、点検通路に降りていくところです。ここで海面上約60m。
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グレーチングなので下までスカスカ。高所恐怖症の方はツライかも。
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写真の奥までが約1q。上のようなグレーチングの通路を、引率者の説明を聞きながら (参加者全員に無線イヤホンが貸し出されます)、歩いていきます。 akashi0.jpg

主塔にたどり着きました。ここでエレベーターに乗るのですが、主塔の中に設置されているので、 まずは主塔に入らなければなりません。マシンハッチを開けて入っていくのですが、 そういえば「誓約書」の中に、「閉所恐怖症」という言葉もあったなぁ・・・これかぁ、と思った次第。 右は塔頂に出るときのマシンハッチ。
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塔頂に出てまず感じたのは、暑い! 聞くと、全て鉄でできているので、晴れた日は鉄板が焼けていて暑い、特に夏などは案内しているほうも 大変です、とおっしゃってました。
塔頂からの眺めは・・・・・・・・・・・・言葉にできません。まさしく「未体験ゾーン」でした。
言葉にできないので写真を貼っておきます。左が淡路側、右が神戸側です。その下は、塔の真下です。
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塔頂にいたのは20分ぐらい?あまりの感動で時間の感覚は全く無かったですね。引率者さんから、 「時間も少し過ぎたので戻りましょう」と云われ、名残惜しみつつマシンハッチを降りていくところです。
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ツアーの時間は、最初のビデオ上映から帰ってくるまで、約2時間半。参加費用は中学生1050円、大人2100円。 中学生未満は参加できず、中学生は保護者同伴だそうです。
今年は11月30日まで、毎週木・金・土・日曜日と祝日、1日2回(午前1回と午後1回)の予定で実施するようです。
興味のある方は、ぜひ!どうぞ。 楽しめると思いますよ。


おまけ:
会議室に帰ってきたら、塔頂での記念写真とともに、「認定証」なるものを貰えます。
私は今年の2300人目でした。 (キリ番なのでチョット嬉しい・・・・)



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