お引越し (その1)




1.えっ!そんな・・・
前々から結構な人数が東に移る、という噂はあったけど、ふたを開けると 自分もその中の一人に入っていたようで、上司から 「いってくれるか」。 心の中では、”去年の夏にオール電化にしたとこなのにぃ〜〜〜〜”と、 (そんな理由かい!と云われそうだけど)思ったものの、口に出して 「いや!」とも云えず、 「わかりました」と答えたとーちゃんでした。

2.単身?家族連れ?
カミさんに話をすると、 「え〜っ!せっかくオール電化にしたのにぃ〜」
(っておいおい、 またそれかよ)、とのたまう。ん?ということは”単身で行け”とは云ってない ってことか?
確認すると、
・もともと地の人間ではないので、どーしても残らないといけない、という 理由はない。
・上の子はちょうど小学校を卒業する。
・下の子は小学校最後の年なのでかわいそうだけど、おいておくことも出来ない。
ということで、家族そろって引越すことになりました。

3.下見
会社主催で、引越す先の見学会(下見)がありました。
近くに社宅が無いので、民間マンションを会社が借り上げ、 社宅並みの料金で我々が借りるという方式です。
良かったことは新築のマンションだってことと、周りに高い建物も無く 結構見晴らしがいいこと、それにコンビニがエントランスの隣にあること。
困ったのは、今の家に比べると広さも収納スペースも 2/3くらいになってしまうってこと。
どれだけ物を捨てなきゃならないのか・・・考えただけでも頭が痛い。。。

4.荷造り
引越しやさんは会社が手配した日通さん。まずは下見に来てもらって、 荷物のボリューム確認と、ダンボール等の必要資材の見積もりを実施。
会社から引越し費用は出るけど、ラクラクパックなんてものは使えず、 荷物を詰めるのは自分でやらなきゃいけない。
カミさんの職場の人にも手伝ってもらって、何とか詰めていったけど、 何せ10年間住んでいた家なので、いるものかいらないものかよくわからないものが いっぱいある。
結局よくわからんものは捨てる ということで、軽トラ5杯分くらいを捨てに行きました。
引越して数ヶ月、特に困ることもないってことを考えると、 ごみに埋もれて生活してたってことが良くわかる今日この頃・・・・・・・

5.引越し当日
たんすやベッドの大物は引越しやさんが運んでくれるので、ダンボールに入ったものだけ 下に下ろしました。
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おかげで和室は歩くスペースもない状態です。

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リビングもこんな状態。引越しやさんは手馴れたもので、せっせと運び出してました。
下見のときに引越しやさん曰く「4トン車じゃ無理ですね。10トン車になります。でも、 家の前が狭いので10トン車は離れたところにおいて、そこまでは小さい車で ピストン輸送になりますね。」
まぁ仕方ないなぁ・・・と思ってたら、当日10トン車が我が家の前まで 入ってきました。運転手さんの技術にひたすら関心。
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おかげで思ったより早く終了。
このあと、ご近所さんに最後の挨拶をして出発したのでした。

6.荷受
翌日荷受。高校のころの友人が引越した先にいて、その彼から 朝電話が入る。 「手伝いにいこか?」。荷物を受け入れる前に掃除をしたかったので 「掃除機持ってやってきて!」 、ということで手伝いに来てもらいました。
荷受は結構スムーズで、壁や床もきちんと養生して、丁寧な対応でした。こっちはこっちで 家具の配置も全て書き入れて、見えるところ2箇所に貼って対応してた。それでも 2時ごろから始めて、6時前までやっていたかな?

7.やれやれ
以前引越しをしたときは、移動距離も少なくて量も少なかったけど、 今回は本格的な引越し。何回も下見が出来るわけでもなく、1階の下見と あとは間取り図面だけを頼りに、持っていくもの捨てるものを選り分けて いきましたが、結構悩むこと多かったです。
あと面倒だったのは、保険や預金。郵便局は問題ないのですが、農協や地方銀行は 引越し先に支店がない。解約手続きやらなにやら面倒でした。
引越してから数ヶ月。生活環境など、がらりと変わったけど、ボチボチと 片付けていきましょ。




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