Welcom to my room!UJTの部屋


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 飛騨美濃山語りさん
 山歩記さん

 主に岐阜の山々を巡った登山活動の記録です。


山行記録
 記録は約一年ほどで、お蔵入りです。

<履歴>
・2017.01.02 奉行沢
・2017.01.01 新たな年を迎え、昨年の記録のお蔵入りです。


<奉行沢 2017:01:02>

08:00 林道ゲート位置出発
08:54 中ノ沢遡行
09:36 二股分岐
10:15 笹突入‐1380m付近
11:55 尾根‐1500m付近
12:10 分岐
12:25 奉行沢 3等
12:54 1596mピーク
13:40 分岐
14:54 林道
15:30 林道ゲート位置


 奉行沢に、初登山として行ってみた。
 昨年、行けずじまいに終わった案件中の一つである。
まともなルートの存在も分からないので沢から行ったが、帰り道で、まともなルートに
巡り合えた。

 阿寺タツガヒゲ林道ゲート前にやってくると、わずかな積雪があるのみ。
 長靴を選択しザイル等装備は持つが、ワカンは置いていく。
 滝の氷も、自分の服装も、このシーズンらしくない薄さだ。

 北沢林道をしばらく歩き、中ノ沢橋から沢に入り左岸を歩き出すと、近年の作業道がはっきりして
いる場所もあった。

 沢は広く明るい。岩は安定しており水量も少なく、中心付近を歩いても歩きやすい。

<沢は広く明るい>


<二股から歩いてきた下方を望む>

 このまま明るい河原で稜線に行けるとすばらしいが、そうはいかず、二股となると薄暗い左に行き、
さらに目的の左の谷を詰めると、なんと青いテープと共に作業道が残っていた。

<この先で作業道消滅>

 しかし1400m近くでとうとう笹の海。左側に細い檜の植林が並んでいるのが見え、方向もいいので
そこに向かって笹を漕いでいった。
 帰りの為に要所で笹を刈った。急斜面でもあり進行するのに時間がかかったが、大木の
切り株が現れるようになると地図に無いヤセ尾根に乗り、振り返るとはっきりした直登ルートが
出来上がった。
 傾斜が緩み数本の大木の切り株を通過し、1500m付近の尾根に飛び出すと、なんと道がある。
 こうした状況に時々出くわすが、あまりにも立派な道で驚いた。
 近年手入れされたのであろう…笹がほとんど立っていない。
 100mばかり築いた私の帰りの道は、もはや本日不要となったが、この場所から楽になった。

<この右の笹薮から飛び出した…まずは前方のコブへ向かう>

 前方のコブを登ると1550mあたりで分岐点となり、どうやらもう一つ予定していた1596mピーク
方向にも同じような感じで行けそうである。ここからの展望は良かった。

 まず上部の切り開きをたどると、奉行沢の三角点まで広くしっかり笹が刈ってあり、
二人の名前入りの手作りの檜の標柱が立っており、きれいな山頂である。

<奉行沢 三等>

 分岐に戻り、次は1596mピークに向かう。
 大滝、大桑と上松の三界にあたる場所には、立派な標があると想像していたが、そこには古く
渋い標石があった。ここには三角点は無いが何か名前が付いている場所だと思うが。

<1596mピーク>

<さらに道は大滝方面へ続く>

 道はさらに続いており、きっとベロ沢林道や分度沢白川林道に続いているのだろう。
 ここにも分岐があり、大股方向にも道が続いており、少し行ってみると最初のコブの頭までは
道を確認できた。

 大きな切り株に乗って、先ほどの分岐から よく見えなかった御嶽山を望む。

<御嶽山>

<乗鞍〜北アルプス方面>


<1596mピークと奉行沢分岐の中間地点から大股方面の最初のコブを望む>

<ズームし中央アルプスの名峰を望む>


<再び奉行沢分岐(左)と1596mピーク方面(右)に戻った>

<さっきの1596mピークを振り返る>

 再び奉行沢の分岐に戻り展望を楽しんだ後は、この道がどこに通じているのか興味津々である。
 南の長い尾根に向かうと1400m付近でくるりと北東に方向を変え、谷をトラバースしながら高度は
下がり、古い食害防止ネットを通過。1350mで東に向きを変え、尾根を急激に下り始めた。

 この尾根の途中、せっかく持ってきたザイルで数ピッチ初トレーニング。

 道は所々に階段が作ってあり、やがて北沢林道 中ノ沢橋手前の手入れされた分収林区域図の
看板付近に出たのであった。これが奉行沢に行く、まともなルートであった。

<北沢林道が近い>

<北沢林道のこの場所に出ました。…もう少し向こうが中ノ沢>

 好展望の場所もあり、他のルートの興味も加わり、ここは又再訪せねばならない。