ドラゴンルーラー黒を序盤で倒す
ドラゴンルーラー黒(以下:ドラゴン)はハリードが主人公のときのみ戦うことができます。
4種類存在するドラゴンルーラーの中でも黒は最もHPが高く、攻撃も強烈です。
練磨の書には、ヘタするとアビスの四魔貴族より、
いや、もしかしたら最終的な敵より強いのでは、と思うほど強力
と書いてあるほどです(少々大袈裟ですが)。
確かに強敵なのですが、ハリードが主人公であれば序盤から挑戦することができます。
ここで、このドラゴンと戦うことによるメリットを挙げてみましょう。
・カムシーンを入手できる。
これは当たり前ですね。
しかし、入手した後は二度と戦えなくなってしまうのでお勧めできません。
戦闘終了後にアイテムが一杯であればカムシーンは手に入らず、
再びドラゴンと戦うことができます。
・竜槍スマウグを入手できる。
これはドラゴンルーラー各種共通ですが、
先に述べたように黒は序盤から戦うことが可能なため、
序盤でこの武器を入手できる可能性があります。
・強力な技を閃ける。
HPが半減してから(正確にはボディが入れ替わってから)のドラゴンの技の閃きやすさは、
ポイゾンギアンよりも上です。つまり、全ての技を閃くことが可能です。
ただし、退却ができないので、ある程度余裕を持って倒せることが前提でしょうか。
どうでしょうか。
あえて序盤から戦う必要性もないでしょうが、
序盤で最高ランクの技を閃けるのはこのドラゴンだけです。
まあそれを魅力的と感じるか否かは置いといて、序盤でドラゴンに打ち勝つ方法に進みます。
そのまえに、今まで何度も出てきた「序盤」という曖昧な言葉の定義を明確にしておきましょう。
(あくまでもここだけで勝手に定義したものです。)
「序盤」の定義
・東方へ行っていない。
バイメイニャンを仲間にしたり、「シャドウサーバント」を購入できたりしますからね。
・四魔貴族を1体も倒していない。
最強術が使えれば楽勝です。
・ゲーム開始からの戦闘勝利回数が10回程度
「戦闘勝利回数」であって「戦闘回数」ではありません。
つまり、退却・全滅した回数は数えないということです。
なんか胡散臭いと思われるかもしれませんが、
要するにステータスアップの機会が10回程度しかないということです。
ただし、今回は意図的なステータスアップの吟味は行わず、
ほぼ初期状態のレベルでドラゴンを倒すことを目指します。
また、退却を繰り返して開発を進めてもかまいません。
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こんな感じです。この条件の下でドラゴンを倒してみましょう。
まず、ドラゴンのHPと使用してくる攻撃とそれらの対処法を書きます。
ドラゴンルーラー黒の能力
HP:12000+12000
ボディが入れ替わる際のダメージの超過分は持ち越されません。
攻撃
「アシッドスプレー」
熱・状属性の全体攻撃。
まともに喰らったら一撃で壊滅状態になるでしょう。
熱属性を含むので「セルフバーニング」を使っていればノーダメージです。
ただし、「ファイアウォール」では無理です。
「地震」
全体攻撃。これも耐えられません。
ようせい以外には「地震攻撃」の見切りを装備させておきます。
「ふみつけ」
隠れても防げないのが難点。威力も大きい。
できれば見切りを装備させておきたいところです。
ただし、使用頻度は高くないので見切りがなくても何とかなります。
「毒爪」「毒牙」「角」「尾撃」「ファングクラッシュ」
最も多用してくる攻撃です。
隠れれば当たりません。
市販の装備で固めれば耐えることも可能ですが、
たとえ盾で防いでもセルフバーニングが消えてしまうので、意味がないです。
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このように、ドラゴンの攻撃は強烈ですが、全て無効化する手段があります。
「猛毒ガス」を吐いてくるドラゴンルーラー緑のほうがよっぽどタチが悪いです。
ここで、「地震攻撃」と「ふみつけ」を見切る方法を挙げておきます。
見切り
・「地震攻撃」
魔王殿のオーガがお勧めです。
隠れてしばらくすると「大震撃」を使ってくるので、
ようせい以外の全員に見切らせるか、極意を取得しましょう。
・「ふみつけ」
魔王殿か聖王廟のレッドドラゴンで。
1ターン目は「セルフバーニング」。
そのあとは隠れてしばらく待ちます。
数ターン経過させた後に、「姿を現す」→「隠れる」を繰り返して見切るまで待ちます。
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以上より、防御面は何とかなりそうです。
あとはどうやって序盤の低LV・低WP・低JPの状況で24000ものダメージを与えるかということになります。
隠れるために「振り逃げ」を使えば、攻撃に使用できるWPはさらに少なくなります。
コストパフォーマンスのよい「ダンシングソード」を使うにしても、装備できる数が限られるので削りきれません。
(アイテムカウンターを使えば簡単に9999ダメージを与えられますが、
そうやって勝っても面白くないのでここでは使いません。)
そこで使えるのがカウンター技です。
ドラゴンが物理攻撃を多用してくるのを逆手に取ります。
ようせいに「かざぐるま」を使わせましょう。
初期状態でも、1600程度のダメージを与えられます。
16発で仕留められるので、WPも足ります。
ただし、カウンター技が16回も連続で成功するなんてあり得ないですね。
失敗すれば一撃でやられますし。
しかし、カウンター技の成功率は素早さを上げることによって上昇します。
「ハードファイア」などで素早さを上げ続ければ、かなりの高確率で決まります。
そのためには「ハードファイア」要員が必要なので、
最初からJPが高いロビンとウンディーネの2人を用意します。
攻撃手段も決まったところで、いよいよ実戦です。
実戦
装備
| ハリード | ノーラ | ロビン | ようせい | ウンディーネ |
武器 |
ゴールデンバット | ゴールデンバット | ゴールデンバット | ゴールデンバット | ──── |
──── | 生命の杖 | ──── | アーメントゥーム | ──── |
──── | ──── | ──── | 小剣(何でも可) | ──── |
──── | ──── | ──── | ──── | ──── |
防具 |
──── | ──── | ラバーソウル | フラワースカーフ | ラバーソウル |
──── | ──── | ──── | シェルブレーサー | ──── |
──── | ──── | ──── | ラバーソウル | ──── |
──── | ──── | ──── | 翼のお守り | ──── |
技 |
地震攻撃見切り | 地震攻撃見切り | 地震攻撃見切り | アクセルスナイパー | 地震攻撃見切り |
──── | ──── | ──── | かざぐるま | ──── |
──── | ──── | ──── | (ふみつけ見切り) | ──── |
術 |
セルフバーニング | セルフバーニング | セルフバーニング | セルフバーニング | セルフバーニング |
──── | ──── | ハードファイア | ──── | ハードファイア |
──── | ──── | ──── | ──── | フェザーシール |
開いている欄は好きな装備でいいです。
ただし、ロビン・ウンディーネは装備が重くならないように注意。
また、ラバーソウルを開発するためには「落雷」や「電撃」を喰らう必要があります。
グゥエインやブルードラゴン、嵐龍、雨虎、レインなどが使ってきます。
翼のお守りは偽財宝の洞窟で1個手に入ります。
できれば諸王の都にある疾風のくつも欲しいところです。
周りに群がる蛇はこちらから触れないければ襲ってきませんが、倒さずに入手するのは難しいです。
陣形:スペキュレイション
戦い方
1ターン目
ウンディーネは「フェザーシール」、他の4人は「振り逃げ」で隠れます。
誰かが攻撃を喰らって戦闘不能になったらリセット。
2ターン目
全員「セルフバーニング」。
全員が唱える前に「アシッドスプレー」が来たらリセット。
3・5・7ターン目
ウンディーネは自分に「ハードファイア」。
ようせいは「アクセルスナイパー」。
「アクセルスナイパー」を使うと素早さが上がります。
他のキャラは「防御」。
4・6ターン目
ウンディーネはようせいに「フェザーシール」。
ようせいは「アクセルスナイパー」。
他のキャラは「防御」。
8ターン目〜
ウンディーネ・ロビンはようせいに「ハードファイア」をかけて
ようせいの素早さを60程度に保ちます。
この状態なら「かざぐるま」が高確率で決まるので、
ようせいはひたすら「かざぐるま」。
他のキャラは「防御」。
もし「かざぐるま」が失敗したら、ノーラが「パワーヒール」を使って復活させます。
前半で失敗したらやり直したほうがいいです。
「かざぐるま」16発で倒せますが、
あと少しで倒せそうなら他のキャラが攻撃に参加してもいいです。
余裕があったら技の閃きにも挑戦してみましょう。
これで、かなりの確率でドラゴンに勝てます。
何度も戦うつもりなら、アイテム欄を一杯にしてカムシーンを入手できないようにしておきましょう。
また、竜槍スマウグの入手を狙うなら、アイテム欄を1つ空けておきましょう。
この場合、入手できなかったらリセットです。
おわりに
今回、初めてドラゴンルーラー黒を倒しましたw
カウンター技って意外に使えますね。
次回はヤミーあたりに挑戦しましょうか、オープニングで倒すやつです。
ではでは。
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