アパルーサとは…
「アパルーサ」とは、馬の種の名前です。独特の斑点が特徴ですが、実は、純粋なアパルーサ種でも斑点の出ない場合がとても多いのです。
斑紋には、全身に茶.や黒の斑点がある「LEOPARD レオパ−ド」や白く細かい斑点がある「SNOWFLAKE スノーフレーク」、臀部が白く茶や黒の斑点がある「BLANKET」などがあります。
たてがみや尾の毛は少なく、乗馬用の馬として用いられています。
持久力があり、長距離にも向いています。
ひずめに白く縦じまが入り 白目が多いのもアパルーサの特徴ですです。
純粋なアパルーサはなかなか見つけられないため、外国からアパルーサを輸入する人も多いです。
アパルーサの歴史
スペインから持ち込まれたムスタング種を、18世紀にインディアンのネパーズ族が再家畜化し、改良したのが起源とされています。
このネパーズ族がパルース川周辺に居住していたためこの名がついたそうです。ネパーズ族の戦いで絶滅しかけましたが、生き残った馬を繁殖し今に至ります。
我が家のアパルーサ事情
斑紋の美しさ、そして「絶滅からまぬがれた馬」そんなところにもロマンを感じ、私のアパルーサ人生が始まりました。
アパルーサこそ世界一美しい馬と感じたのです。
しかし、混血のアパルーサはいても、なかなか純粋なアパルーサには出会えず、あちこちを駆け回る日々が続きました。
そうして今、調教も行いながらアパルーサ15頭を飼育しています。
きれいな斑紋を出そうと繁殖にも力を入れ、「たくさんの人にアパルーサの素晴らしさを広めたい」と願っています。