2月29日(日)
 
 どしたん?というくらい〜人形劇日記をさぼっちゃいました。
 公演だっていくつもあったでしょ!!って感じですが……。
 毎日、パソコンに向かうには向かうのだが、ちょっとばかりはまったことが
ありましてな〜。
 ついつい、あ、もうこんな時間だ、という日々。
 今日も書かなかったけど、しゃぁね〜な、と過ごしておりました。

 が、ふと……ああっ! このままだと2月が空白になっちゃうじゃないか!
と気づき……今日中に書いておこ ¢(・・〃)

 物事の変わり目、変化の兆しのある劇団内です。
 個々の様々な生活スタイルの変化は、否応なく劇団としてのあり方をも模索
させられます。
 なんやかんやと自分自身もそのひとりだったりするのですが、そんな中でも闘病
中だったメンバーが、少しづつ復帰を始めているということもあったり、希望の
ひかり〜もあったりする。
 
 15年以上もやってると、気がつくとライフワークとして位置づいてきた感も
あって、たかが人形劇〜されど人形劇〜っです。
 何でも10年やり続けていると形が生まれる、といいますが、それは実感です。
 繰返し地味に積み上げただけと思っていることも、ある日突然、分岐点とも言える
出会いが起きる。そして、そこから物事は連鎖反応的に広がっていく。
 そんな転換期をいくつも体験してきました。

 偶然ではなく、必然としての期があって、物事は目の前に現れるという感が
いつもありました。 
 変化を、チャンスに転換していく、今はそんな姿勢が逆境中の自分達には、必要な
時なんだなぁと思っておりますが……って、言葉にすると変。
 基本的に面白くなきゃつまらんからさ、って言うとすんなりする。

 2月も終わりですが、劇団の公演活動も、この月スリル満点でしたな。
 突如のキャスティング組み替え劇もあって、充分な稽古もできぬまま突入〜と
なった3公演でした。
 5〜6年前ならできない技だという気がする。
 それは決して褒めたことじゃないけど、公演数をこなしてきた事で信頼して
渡せるという事ができるようになった。
 言われりゃ短期間で代役をこなし、一定のところまでは自力で持っていってくれ
ると知っている……という感じ。持ち場を突然変えてもカバーしあえると、誰もが
お互いを知っているという感じ。
 とても面白い〜と言ったら手抜きの不謹慎な稽古に聞こえるだろうか。
 お互い舞台上で信頼を裏切らない姿勢を持っているというのは、とてもかっこ
いい!と思ったりして見ている。

 ただ問題は、最近誰もが忘れっぽくなっている、という一点だけだな……。

 
 明日から3月。
 ちょこっと手をつけた新作ボードビルも作ってしまわにゃ。
 入替え作品も始動しなけりゃ〜ねぇ。
 ねぇ〜じゃないわよねぇ〜。