3月31日(水)
 
 こどもたちの小劇場公演「第4回夢てんと」無事終了〜。
 こんなにたくさんの人形劇を地元でいっぺんに観られるのは、この催ししかありません。
 それも低料金で。
 今年は人形劇以外のパフォーマーグループも含め、13団体の出演で3日間行われました。
 色とりどり、バラエティにとんだ作品がずらりと並びました。
 各地からきていただいた皆さん、本当にありがとうございました!

1ステージ/26日(金)
2ステージ/27日(土)
3ステージ/28日(日)
人形劇団VIVIDえんじぇる(地元)
「ねずみクイズと   
  パペットDEダンス」
人形劇団おでん(地元)
「あべこべくん」
ぱっぱら(岩見沢)
「よばれて、飛びでて、
   ミュージック!」
人形劇団地球防衛軍(地元)
「いっすんぼうし」

--- 休憩 ---

人形舞台エミ
「3びきのコブタ」
人形劇団ひよっこ(札幌)
「ねずみくんのチョッキ」
「南の島のハメハメハ」
ハレ・ダイスケ(札幌口琴会議)
「何を感じる?   
  おんぷのない音楽」
パペット・ユニット・サニー
サイドアップ(札幌)
「死神ペドロ」

--- 休憩 ---

人形劇団えりっこ
「へそどろぼう」
人形劇団キノッピー(地元)
「キノッピーといっしょに
うたいまSHOW」
フーリー・フールズ(札幌)
「ピエロのマイム&  
  バルーンショー」
人形劇団クレヨン(地元)
「じゅげむ」

--- 休憩 ---

たんげおじさんのわんぱく劇場
「2ひきのロバ」
「カッパのおくりもの」

 今年は、うちはトップでボードビルをして、3日間裏方に徹してきました。
 裏方をしていると、舞台仕掛けや人形操作がよく見れて、技術的には学ぶところが
たくさんありますが、反面、何がよくわからないって、ストーリーがよくわからない。
 お話に没頭できないから、正直、面白かったのかどうか、観客がどう受け止めたのかが
いまひとつわからなかったりしています。

 ただ、会場の空気が突然変わって、くっと引き込まれていくという場面というのは
裏にも伝わってきて、ああ、やっぱりな、と納得します。
 観客をつかんでいくうまさというのは独特の間合い、呼吸がありますね。
 これはねぇ〜、学ぼうと思っても最も学ぶことのできないところですわ。
 
 今年は、例年に比べると入場者がちょっと少なめだったんです。
 いつも前売券のストップがかかる状態だったので、今回は春休みの土・日に持ってきた
から、あふれるぅ?なんて思ってましたが、余裕の入場となりました。
 観にきてくれた子たちは、理想的な条件で観れたと思うのですが、主催側はちょっと
予想を裏切られて首をひねりました。不思議現象〜。

 でも、終えてから知りましたが、旭山動物園の「冬の動物園」最終日で最大の入場者数
の土・日だったそうです。
 お天気もよかったしね。
 北の地の春休み時期って、季節がら娯楽で出かける先のない時なんですが、
今、旭山は最高におもしろいのです!
 ペンギンパレードも必見!その最終土・日とあってはね。
 旭川にとって、親子で出かけようとしたら、ここは今最高の場所です。
 これは、お薦め!お薦め!っす。
 しばらく足が遠のいていた私でさえ、夏冬行きました。
 旭山動物園の人気がどんどん高まっていくのは市民としても すんごく嬉しい〜!
 
 「夢てんと」は、ちょっとコマーシャル不足でしたね。
 旭川の春休みは「動物園」には、もちろん行っていただくとして、「夢てんと」にも
足を運んでいただきやしょ。