4月21日(水)
 
 今月9日には、「第4回夢てんと」ごくろうさん会がありました。
 第40回道フェスの『夢テント』から始まり、『夢てんと』に引継がれ、
地元人形劇人が中心となって「夢てんと部会」という名で運営されてきました。

 作品を出す出さないに関わらず、年に一度ひとつの場に結集することで、
地元でのつながりは、年々深くなっている、という気がします。
 意識をしているわけではなくとも、結果として地元の人形劇が切磋琢磨される場と
なっていると思うし、また、自分の劇団のみならず、地元の劇団が永く活動していって
くれることを強く望むようになりました。

 劇団活動が長くなると、公演がうまく打てない時期もあったり、
メンバーが揃わない時期もあったりしますが、それぞれの劇団、お互いの顔が見える存在となり、
作っている作品も見えるようになって、受けられない公演は、他を紹介するということも
スムーズになっています。
 そして何より、単独では難しい公演を、ユニットを組んで対応するという動きも生まれ、
たとえ苦肉の策であったとしても、何とかいい作品を集めて公演依頼を受けたいという姿勢が
あって嬉しくなります。いいライバル、仲間になっていますわ。


 あ、さてうちも、新作に取りかかろうとしています。
 今回は、VIVIDにとっては珍しく昔話です。
 脚本の第一稿を出して、デッサンも始めています。
 秋の作品入れ替えをめざし!……………………
てます。
 いつもより既に製作期間が短くなってしまっていることや、
常時動きのとれるメンバーが少ない現実が、気になり
「しんさくぅ〜!」と大きな声にならないのがちと情けないが。

 実はもうひとつ、今年に入ってから、地道に、ちょっとずつ〜ひっそり〜?
音楽ものも作っていました。
 ここのところ何やら形が見えてきましたです。

 そのうち、ばんっ!!と予告を張ります。 ……へへ。期待しててや〜。