この調理用3枚刃ハサミは輪島が発祥の地です
輪島の特選品として、3枚刃ハサミの便利さは、ズワイガニ、毛ガニ、タラバガニなどはもちろん
アマエビやイワシ料理にも重宝致します
2008年のズワイガニ漁の解禁日は、11月6日。
あいにく、その日は海が荒れ、
シケでほとんどの底曳船は漁に行けませんでした。
その後もシケは続き、やっとズワイガニの顔を見たのが9日の夜。
言うまでもなく初物は グ・グ・グ――ッ。
海が凪いでいれば漁に出ます。
たくさん獲れれば価格も下がり求めやすくなりますね。
ところで、一般に食べているズワイガニは
すべてオスだと言うのは知ってましたか。
ズワイガニのメスは輪島では「香箱」と書いて
こうばこ と呼び、セイコガニ、クロコも同じです。
地元ではオスより好きな人も多く、人気があります。
その訳は、
香箱はオスのズワイガニと比べ、身が少い反面、
身とは全く別の非常においしいところがあるんです。
それは、「外子」「内子」と呼び、
外子とは香箱の裏側にある丸い形をした卵巣で、
卵の成熟度によって色が変化し、
黒に近い方が、赤いものより成熟度は高いけど、
主観では、味に大差はありません。
また、珍味中の珍味。内子は甲羅を取ると体の真ん中にあり、
見事なオレンジ色をしています。
卵になる前の材料と言われ、短期間に産卵を繰り返すため、
いつでも卵の素、栄養の塊である内子を用意しているのかな・・・
( だからオスのズワイガニにはないんだろーか ? )
知識が伴わないので、話を戻しますが、!
その非常に濃厚な味と、もちもちとした独特な歯応えなどは、
「ほかに比較するものがない」 としか言えません。
だから "珍味中の珍味" なのですね。
まず、目で食べる。
豪華な甘エビの姿造り
・・・・・・・・・・
吉五郎
能登
輪島
甘エビ
輪島では底曳網や籠漁で捕獲され、
主に生で食べますが、
その姿に見合った上品な甘みがあり、
日本海、北陸の名産です。
甘いエビだから、甘エビなんでしょうが、
しかし、甘くないエビってあったかな ?
きっと、姿や色がかわいいので、
その雰囲気に合わせ「甘エビ」と付けたのでしょう。
鮮度の良いものはプリプリで歯ごたえはありますが、
あまり甘くありません。
イカや他の魚などと同じように、低温保存で
時間経過と共にアミノ酸が増え、うまみが増すそうです。
( さらに旨く、と欲張れば硫化水素やアンモニアになるかも・・ )
その上品な味から女性、お子様たちに絶大な人気があります。
カニ エビ イワシ用 3枚刃ハサミ
下図説明 左から
・ 甲羅(香箱)の裏側 内子が残っています。
・ 内子を外した状態。カニ味噌のまわりに
まだ内子が残っています。
・ カニの体から外した内子で、量も多いですね。
・ 外子で、成熟した黒子です。
ズワイガニの解禁
香箱の解禁
活ズワイガニと香箱のゆで方について
塩加減は海水の味を思い出して下さい。
おぼれかけた人は、よーく覚えていますね。
そうでない人は、水1リットルに塩35グラムが塩分濃度です。
味噌汁より数段辛いのです。
これを基準にして、好みにより加減するのですが、
カニは硬いカラに包まれており、少々の塩でよいと思いますか ?
多めに塩を入れた方が、カニの風味は引き立ちます。
まず、塩水を仕立てますが、塩は案外溶けにくく、
鍋底に溜まるので指で押しつけ、良く溶かします。
カニは入れる前に、軽くタワシで洗いますが、
カニ足を乱暴に扱うと足が外れるので気をつけて・・・
塩水が出来たら、カニが水面に出ないように入れます。
ここで初めて点火します。(常温水からゆでる)
間違っても熱湯には入れないように。
(活ガニを熱湯に入れると、ショックで自ら足を外す事が多い)
「活カニは水が沸騰してから入れる」・・・という
カニ販売業者の説明を多く見かけますが、
絶命間際のカニを使用 ?? それとも
自分で足を外せない、不器用なカニばかりなのかも・・・
活きているカニは、少しの衝撃でも自分で足を外します。
後日再生するので、その方が生きて行くには都合が良いのかな。
火力は沸騰まで強火、その後吹きこぼれないよう火力調節。
湯温低下、差し水は厳禁。
また、カニは茹でるに従い浮いてくるので落し蓋が便利。
ゆで時間は、沸騰してから、ズワイガニで20分。
小型の香箱カニでも20分程度必要です。
ゆで方が足りないと、カニが黒く変色したり、
異質な味になりますが、煮直しすれば食べられます。
沸騰してから20分をお忘れなく。
カニのアクを取りながら(数回でかまいません)
時間が来たらナベの湯を捨てますが、
ここまで来たら、あわてる必要は全くありません。
もう90%出来ました。やけどに注意し、ゆっくり作業しましょう。
熱いカニに、軽く水道水をかけアク、汚れを落とす。
( 水に漬けてはいけません )
冷ます場合は、カニを裏返しにして置きましょう。
さあ、あとは自分だけの味に仕上げた、家庭の味。
ゆで立てホクホクの、おいしいズワイガニを、
便利な3枚刃ハサミでお召し上がりください。
(香箱)
ゆでる塩加減
生きたカニのゆで方
茹でる前に
水から茹でる
ゆでる時間
茹で上がり
カニには落し蓋
ズワイカニのゆで方
活ズワイガニ 香箱のゆで方 塩加減
かに、えび
最後の仕上げ
カニ足は外れやすい
便利な3枚刃ハサミ
香箱の味
内子の味
活ズワイガニのゆで方
甘エビのお話