場所：古和浦磯（大皇丸渡船）

日時：　平成20年12月16日

当日の潮時：　中潮：　満潮：8時9分　干潮：13時38分

　　サオ等の釣具購入の際にいつもお世話になっております、フィシング遊・伊
勢店で当店長の林さんから、古和浦磯で良型尾長グレが回遊しているので、ご
一緒に釣行しませんか？とお誘いを受けまして、久しぶりに古和浦磯へ足を運
んできました。林さんから詳しい情報をお聞きしましたところ、東磯の大島に尾
長が回遊しているとのことです。１２月１６日（火）に釣行してきました。大皇丸
から午前７時に私達２人と３名の同船客を乗せまして出船。大島本島へ同船客
２名と私達２名が渡礁しました。沖に向かって左側の沖の平島方向へ林さん、
やや傾斜となり足場が良くない沖向き左側へ私と各自釣り座を構えまして、釣
りを開始しました。今年は高水温の影響でエサ取りは多く、さらに悪いことにウ
スバハギの群れが磯の左から右までの沖向きに居座っております。まずはタナ
３ヒロから探っていきますが、エサ取りの猛攻を受け、サシエは秒殺状態です。
それでも何とか本命をと釣り続けましたが、何度仕掛けを投入しても、サシエは
残ってきません。何とかエサ取りをかわそうと沖へ仕掛けを遠投し探ってみまし
たが、沖にもウスバハギがいるようで、サシエは取られるばかりです。林さんも
同様でエサ取りに苦戦させられています。そこで、林さんに私が入っていたポイ
ントへ入っていただき、私は一時休憩。休憩後、気分転換も兼ねまして、私は
他のポイントへ移動することにしました。磯の中間部分に平坦で足場のよいとこ
ろがありましたので、ここに釣り座を構えました。このポイントでも早々にウスバ
ハギが出現し苦戦しましたが、昼前近くになり、ウスバハギに変化が表れ、サ
シエが残ってくる状況が何度か続くようになってきました。チャンスとばかりに集
中し、タナ５ヒロで狙っていましたところへ、突然一気にウキが海中に消し込ま
れていきました。アワセを入れますと、心地良い重量感がサオに乗ってきまし
た。数回の突っ込みをかわし、３９�pの尾長グレをゲット。ここで地合いがきたよ
うで、林さんにもヒット。強い引きをかわし、４１�pの尾長グレをゲット。その数十
分後に私にもヒット。強い引きをかわし、林さんと同サイズの４１�pの良型をゲッ
ト。さあ、これからというところでしたが、喰いだしの時間が遅かったため、時間
も終了間際近くとなっていましたので、ここで残念ながら納竿となりました。ひさ
しぶりの古和浦磯でしたが、良型尾長の強い引きが楽しめ、満足の釣行でし
た。