三重の若潮クラブ


大会結果32


第47回若潮クラブ磯釣り大会(阿曽浦磯)
場所:阿曽浦磯(とせん丸渡船)
日時:平成21年6月7日

当日の潮時: 大潮 :満潮 : 6時34分 干潮 :12時10分
天候:晴れ(波なし、風少し)
当日の釣り場所:阿曽浦磯一帯  
水温:20.0℃位
           

久々の阿曽浦でポイント変えて結果OK


 今日(6月17日)はクラブの大会、寒グレ期以来の久しぶりの阿曽浦釣行となりました。

午前4時30頃に漁港の駐車場に着くと、クラブ仲間の車があちらこちらに止まっている。明る
くなってきたので車外に出ると三橋君が来て挨拶をかわして話をしていると、先日役員が雨の
中、打合せも兼ねて阿曽浦に釣りに来たが、コサバに遭遇していい釣果は出なかったと言
う。それを聞いてやはりこの季節はコサバ対策で釣果に差が出ると思った。参加者が集合し
たところで、会長挨拶、大会要項の説明があり、準備のできたところで渡船場に向かった。他
の釣り客を見るとどうも磯釣りよりアオリイカ狙いの客が多いように思えた。さて、午前6時出
船して、まずイラソの離れに岩間、中島両氏を降ろし、次にカベに私と小笠原君が降りた。こ
の釣り場は小笠原君は初めて、私は2度目となる釣り場であります。荷物を高場において、磯
釣りの経験の少ない小笠原君にまず、マキエサの準備をしてポイントにパラパラと撒きなさ
い、それから仕掛けの準備をしなさいとアドバイスをしながら私もマキエサを作り、ポイントに
撒きながら仕掛けの準備を始めた。竿1.5号道糸2.5号ハリス2号を2.5ヒロとり、道糸ハ
リスを直結にしてウキは0ウキの全遊動仕掛けにした。マキエサのボイルをパラパラと撒いて
仕掛けを少し沖に投入して引き戻してアタリを待つとウキがスーと引き込まれ、合わせると小
気味よいアタリが手に伝わるがいずれもコッパグレ、しばらくすると小笠原君にコサバが釣れ
出した、いよいよ厄介者が顔を出したなと思いながら、マキエサを少なくしたり、着水音を小さ
くするなどしてコサバ対策を試みたがなかなか磯から離れずにいるので、少しポイントを休
め、小笠原君にも0ウキでの全遊動の仕掛けを作ってやり、釣り方を教えた。そうしてしばらく
すると小笠原君が大きく竿を曲げて奮闘しているので、タモを持って行ってみると少し赤身の
魚が見えた、私の差し出すタモに納まったのはタカノハダイであった。潮も随分と下げたので
思い切って右側の先端に行き竿を出すことにした。パラパラとマキエサをして仕掛けを振り込
んでアタリを待っていると、ウキが気持よく海中に消えた。合わせると今までにないアタリ、慎
重に磯際に寄せてタモで掬うと25cmオーバーの尾長グレであった。これで気を良くして同じ
ポイントへ仕掛けを入れるとまたしてもいい感じの引きで同寸位のグレが釣れた。そして納竿
の時間まで釣り続けたがそれ以上の良型は釣れなかった。迎えの船に乗り込み、仲間に釣
果を聞いて見たがあまりいい釣果は出ていないようなので、もしかしたらと思って検量に出す
と、2匹長寸で優勝でした。結果としては、ポイント移動と餌取り対策の結果がでた大会であっ
た。


                                      記事−−−城山会員(顧問)

 

<大  会  結  果>

優  勝   城山会員   グレ57.2cm

準優 勝  岩間会員  グレ54.5cm

第三位  中島(一般)  グレ52.0cm

他魚の部 優勝  小笠原会員  32.0cm

(注--- グレ2匹長寸)

木っ端グレをかわして御見事(城山顧問)優勝"

他魚の部優勝−−新会員の小笠原会員


47者(阿曽浦磯

優勝---城山会員
準優勝---岩間会員 
三位---中島さん
他魚の部優勝---小笠原会員
グレ(カベにて)---村田会員
カベにて---村田会員

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