三重の若潮クラブ


釣行記81


早朝の一撃。 強引耐えて、大型マダイゲット−−− 三橋会員

場所:南伊勢町方座浦沖のカカリ釣り
日時: 平成20年9月9日
船:快成丸


   

  昨年の9月中句から、磯のグレ釣りがオフ状態になった期間を利用して始めました、沖の
船釣りから狙うカカリ釣りのマダイ。昨年は64pと66pをゲットすることができ、普段いつも
釣っているチヌやグレとは違う、その強い引きと魚体の美しさに心を引かれ見事にハマッてし
まう事になりました。そこで、今年の秋のマダイシーズンも良型ゲットの再現なるかと?いう思
わくを、期待に膨らませ、9月9日(火)に方座浦の沖へ釣行しました。午前5時30分に当釣り
場ではいつもお世話になっております快成丸から出船。港から航程20ほど走り、昨年の釣行
の際に良い釣果で沖上がりことができました、水深70mラインのポイントに入りました。エサ
取りの状況と本命のヒットタナを探るために60号と80号の3mのマダイロッドを2本出し、二
刀流で狙いました。まずはタナ52mから探ってみました。約5分程待ち、サシエの残り状況を
確認するために仕掛けを回収してみましたところ、2本ともサシエは取られずに残り上がって
来ました。まだ9月初期で高水温期ということもありまして、エサ取りの活性は高く、一投目か
らサシエは取られ、残っていないだろうと思いましたが、想像とは逆にサシエは2本のロッドと
もにきれいに残り上がって行きました。そこで、再度このタナに仕掛けを落とし、アタリを待って
いましたところ、60号のサオにアタリ。ロッドの先から根元まで一気にひったくる強いアタリ。
大物を想定し、調節していましたリールのドラグから魚はラインを勢いよく出し、疾走していき
ました。約30mほどドラグからラインを出したところで、魚の走りは止まりました。次はこちら
の番です。出されたラインを巻きつつ、その途中に数回の強い突っ込みもありましたが、ロッド
の弾力で耐え、数十分の激闘を制し、開始からわずか2投目で、83p・6.4キロという大型マ
ダイをゲット。チャンスと思い釣り続けましたが、こんな時に潮の流れがピタリと止まり、アタリ
も止まってしまいました。何とか次の1匹をと思い、手返しを続けていましたところ、10時頃に
再度、本命がヒットしましたが、こちらはあと数mというところでハリハズレのバラシでサヨナラ
〜となりました。その後は本命のアタリはなく、35pクラスのゴマサバを4匹お土産にゲット
し、午後1時に沖上がりの時間となり、終了となりました。魚影が濃いポイントなので、潮さえ動
けば待度大のポイントなので再度チャレンジしたいと思います。



                                   記事 −−−− 三橋会員
三橋副会長のマダイ83.0cm---お見事


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