場所：御座磯（西井渡船）
日時： 平成22年1月24日
当日の潮時： （長潮） 満潮：10時54分 干潮：18時26分
御座磯で奇跡が起きました。71ｃｍのマダイをゲット！！！
釣人--- 若潮クラブ 永瀧会員
＜ＮＦＣ＞
1/23夕方、西井さんへ予約の電話を入れると＜ＮＦＣ＞の役員会があり、
昼
頃の上がりとの事でしたが、天気予報は風もなく絶好の釣り日和なので行くこ
とにしました。船乗り場で準備していると城山御大と御座の主、山本氏がいる
ではありませんか。 山本氏は岩井崎へ、御大と私はトナリムラへ。御大を下
ろした後30ｍほど離れた隣の磯へ上がりました。 磯際にコマセを打ち潮の流
れをみると晒しから沖へゆっくりと払い出しがあり、水深も深そうだったので、
期待を胸に棚を２．５ヒロで第一投。ウキに反応は無い。数投様子を見たが餌
はなくなるもののあたりらしいものは無いので、腹が減っては釣りは出来ぬと
磯際にコマセを打ってから早々におにぎりを一つ。ウキ下３ヒロで再開。コマセ
の流れから沖目（竿３本位）に投入。３投目に浮きがゆっくりと沈んでいったの
で一呼吸おいてから大きくあわせると「ガツン！」の手ごたえ。一気に沖へ向
かって走りだした。ドラッグのジジ！ジジ！という音を聞きながら「これは尾長
の60ｃｍ級か！」 ドラッグを閉めてもほとんど効かない。スプールを指で押さ
えながらのやり取り。隣磯の城山御大からの声援を受けながらやり取りが約７
-８分。やっと近寄った魚体は赤い色。目測60ｃｍオーバーか？？？。姿が見
えてからは浅場方向や、城山御大の磯をめがけて最後の抵抗。必死の思いで
やっとこさタモへ。時計を見ると７：４５分。おにぎりを食べたのが７：２０分くらい
だったので、概ね１０分くらいの格闘かな。クーラーに魚を入れた後、やっと汗
びっしょりになっているのに気がつきました。上陸後、西井船長に検寸してもら
うと71ｃｍ。帰宅して検寸写真を撮るとやはり71.0ｃｍでした。 先般（1/19）に
役員会を兼ねて阿曽（とせん丸）の雄島のはなれで糸がクラッシュしたためス
プールをはずし、糸の絡みを直していたときにドラグノブを落としてしまいまし
た。２３日にダイワＣｙ2300を購入しましたが糸の巻直しが面倒だったので、今
は使ってないリールからねじ山の合うドラグノブを、締りは少し弱いが予備用と
して取り付けていました。 そのことを忘れていて使ってしまったことが幸運で
したのでしょう。本来なら一発で２号ハリスが飛ぶような強烈なあたりと締め込
みでした。上陸後西井船長に御座の金比羅宮へ案内していただきこんなとこ
ろにというような絶景ポイントでした。 その後、＜ＮＦＣ＞の役員会に同席させ
ていただきました。 帰宅後は鱗落としに２０分。刺身、鯛シャブ、皮の湯引き
（辛子酢味噌）、粗煮等々。 もう２度と無いであろうと思われる興奮の１日でし
た。
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