三重の若潮クラブ


釣行記114


マズメのアジ釣り。−−−城山会員
場所:甲賀沖のかかり釣り
日時: 平成22年9月30日

 9月30日に久しぶりにマイボートでアジ釣りに出かけました。

アミエビを1個持ち、いつも使っているアジ釣り用のさお2本を持って午後3時頃、港を出た。
港を出て少し走ったら知り合いが竿を出していたので、釣果を聞くとあまり釣れていないと返
事が返ってきた。まだ少し地合には早いのかなと思いながら、知り合いの船より少し沖目の
ポイントに入って仕掛けの準備をして竿を出した。いつもアジ釣りでは、竿を2本持っていき、
アミエビをマキエにしてアタリを待つ釣りをしているが、その時によっていきなりアタリがあっ
たり、半時間もアタリがない時もあるのがアジ釣りである。当日も、1時間近くそのポイントで
竿を出したが、全くアタリが出なかったので、少し深場に移動をして、再度仕掛けを入れた。
そして午後5時頃になったら、突然竿が絞り込まれた。竿受けから竿をはずして手で持つと
強い引きを感じる、これは大アジだと確信して、慎重にリールを巻いて取り込んだのは、見た
目30cmはある大アジだった、まずは1匹確保に一安心して、次のアタリを待っていると、今
度は両方の竿が絞り込まれ、手持ちの竿を巻き上げている間にも竿受けに置いてある竿は
グングンとお辞儀をしている状態、口切れをしないように祈りながら、手持ちの竿のアジを取
り込んでから、置き竿を持って巻き上げると、運よくアジが付いているのか、魚信が伝わって
来た、これも無事に取り込んで、再度仕掛けを入れると、アジは回遊していったのかアタリが
遠のいた、そしてしばらくするとまた突然竿が絞り込まれた、これがアジ釣りの魅力である。
そして、これも難なく取り込んだ、次のアタリは竿を持って巻き上げるがなかなか魚が寄って
こないアタリ、これはアジがダブルかトリプルでかかっているか他魚がかかっていると判断
し、慎重に巻き上げたら、横に走りだしたので、竿を横に寝かして巻き上げたりしてヤリトリを
していると、姿を見せたのはイナダだった。道理で強い引きを見せて寄ってこないはずであ
る、そして、また横走りをしたと思ったら、残念ながらハリスを切って逃げて行った。その後
も、単発であるが大アジの引きを楽しんだ、そして、中には幹糸とオモリを2度も切られ、悔し
い思いをしたアタリもあったが、地合は長く続かなく、アタリもすっかり暗くなったので、納竿し
た。このようにして、短時間であったが、大型のアジ30cm〜37cm9匹と、25cm級のチャリ
コ1匹を釣りあげて、満足して帰港した。



                                       記事−−−城山 

                                    

城山さんのりっぱなアジ
アジとチャリコ---城山会員


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