三重の若潮クラブ


釣行記120


強烈な引きで尾長グレ44cm---城山
    
場所:阿曽浦(とせん丸渡船)

  日時: 平成22年12月11日  

  当日の潮時: (中潮) 満潮:9時12分、干潮:14時49分 

  

 12月11日、岩間、山本の両名と阿曽浦のとせん丸に釣りに出かけました。
クラブの釣り大会の下見と、今年の最後の釣りになるかも知れない釣行でした。午前7時に
出船して、私達3人が渡ったのは志度本島、裏の船付きから渡ったが、他に2名の釣り人も
一緒に渡ったので、三人でジャンケンをして、山本君が表の船付きへ、岩間さんは裏の船付
きの裏に降りて、低い所から西のハナレとの間に入った。私は、他の釣り人の間に入って裏
の船着き場からテトラ方向に向かって釣り座を構えて支度をした。当日は、マキエサはボイ
ル、サシエサはナマオキアミとボイルを交互に使った。竿は1.5号、道糸2.5号にハリスは
1.7号を使い、ウキ下は4.5ヒロ取って、G2のウキにG2のオモリを道糸とハリスの直結部
の下30cmほどの所に付けた仕掛けで釣りを開始した。しばらくすると、左側釣り人が25cm
ほどのグレを釣りあげた、地合が来たかと期待をしていたが私にはエサを取られるがアタリ
がない。またしばらくすると、隣の釣り人が、今度は良型のイガミを釣りあげた。なんで隣の釣
り人ばかり、グレやイガミを釣りあげるのかと思い、付けエサをのぞいてみると、なんとオキア
ミとノリを用意しているではないか、ノリでイガミを釣っているのだと思ったが、自分はマイペー
スでボイルを巻いてサシエサを生にしたり、ボイルにしたりして釣りを続けていた。そして、し
ばらくするとボイルを撒いた後に仕掛けを入れて流しているとスコーンとウキが入ったので、
合わせると強烈な引きが伝わってきた。これは良型だと直感して、すぐに右側のワンドの方
に走り、竿を右に寝かせてリールを巻いて右側に寄せたと思ったら、今度はオジマ方向に向
かって走り出した、竿がのされそうになったので、少し糸を送って竿を立てて体制を立て直し
て耐えた。5分ほどやり取りをしただろうか、やっと少しづつこちらに向かって来て、魚体が見
えたので、隣の人にタモを取ってもらい、海面に浮かんだグレを掬いあげたら、見た目で40c
mオーバーはある尾長グレであった。釣りあげた嬉しさもあるが、やり取りで疲れたのでしば
らく休んで、岩間さんに写真を撮ってもらった。その後30cm級のグレを1匹釣って午後1時
過ぎに竿をおさめた。岩間さんも25cmほどのグレを2匹、山本君はフグに苦戦をしながらカ
ワハギを釣っていた。港に帰ってから船頭さんに記念の写真を撮ってもらい、一年の納めの
釣りに満足をして帰路に着いた。
      

                                   記事---  若潮クラブ 城山    
        
城山さんと尾長グレ(44.0cm)


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