７月３日（日）に、志摩市・浜島町大崎筏釣りセンターを利用し、第５８回若潮クラブ釣り大
会（筏）が開催された。２０�p以上のチヌ１匹長寸を求め、会員７名と女性２名を含む一般参
加３名の計１０名が集結。指定集合時間の午前４時４５分には参加者全員が集合したところ
で、参加費徴収と筏へ渡る順番を決めるためにクジ引きをおこない、各自番号が確定したと
ころで午前５時００分に廣会長から挨拶がはじまり、続いて詫摩副会長から大会要綱が告げ
られ、午前５時３０分に出船。渡船場から近いところにある浅場の大崎前筏へ、クジの番号
順に城山会員と竜田会員が乗り、そこから船で２分弱走ったところにある筏へ廣会長と詫摩
副会長が乗り、その近くにある筏へ山本会員と一般参加で参加の山本会員の奥さんが乗
り、私は彼らが乗った筏の裏にある筏へ乗った。大崎前周辺の筏へは計７名が乗り、永瀧
副会長と当日飛び入りゲストで参加した永瀧副会長の小学生の息子さんと、一般参加で参
加の渡辺夫妻は間崎島方面にある周辺の筏へ各自分かれて乗ることになった。船長の話し
によると、私が乗った筏は前日に１枚ながら本命がゲットされているとのこと。期待しつつ打
ち返しを続けていくが、水温が高くなっているのもかかわらずエサ取りのアタリがない。それ
でも、ひたすらダンゴを投入し、釣りを続けていると、小アジや小サバのエサ取りが集まりだ
してきた。オキアミを使用し、ダンゴが割れサシエが出るとこれらのエサ取りがヒットするよう
になってきた。さらに、ボラのスレヒットもあり良い雰囲気になってきた。そこで、これらのエサ
取りをかわすため、コーンとサナギを交互に使用していると、サナギを使用していたところで
アタリ。アワセを入れ、やり取りをおこなうと、サオには本命らしき手応えが伝わってきた。本
命に期待したが、海中から姿を現してきた魚影は銀色ではなく色違いのピンクで３２�pのマ
ダイ。本命ではなかったが、とりあえず他魚の部キープである。少しずつではあるが、この頃
から状況が好転。正午前近くの干潮潮止まり時刻に単発ながら本命らしきアタリが出るよう
になり、４１、３�p・３７．５�p・４４．５�pをゲット。３匹ともサナギにヒット。潮位も満潮に変わ
り、良い雰囲気になってきたが、残念ながら時間も大会終了近くなっていたので、ここでサオ
を仕舞い、ダンゴの粉で汚れた筏を海水で洗い流し、迎えの船に乗り込んだ。渡船場に戻
り、各自の釣果を聞いてみたところ、本命をゲットしたのは私を含め３名だけ。検寸の結果、
４５．５�pをゲットした私が優勝。表彰式終了後に、恒例のクジ引き抽選会も行い、入賞でき
なかった参加者は釣りに役立つ必需品を獲得。また、当大会に協賛品をいただきましたボナ
ンザ様、女性用の帽子を提供していただいた永瀧副会長ありがとうございます。さらに、当大
会で参加者が乗る筏の割り振り調整をしていただきました大崎筏釣りセンター様、大変お世
話になりました。事故等もなく無事に大会を終了することができました。ありがとうございまし
た。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　記事−−−三橋会員

　第三位 城山　チヌ　27.6cm

　チヌ４４．５ｃｍと優勝者（三橋）