大会前に入梅となり、天候が心配されましたが予報ではまずまずの天気でした。

当日、大会部長の竜田さんと一般参加の杉山君で筆者の家を3時30分に出発し、恭進丸渡
船の駐車場へAM：4時20分に到着すると、城山クラブ顧問、佐橋Ｇ４名、広沢、小山さんが先
に着いており、挨拶を交わしました。早速、クラブ役員で大会受付をし、５時に開会式を行い、
恭進丸船長も到着したので、５時２０分出船しました。出船し渡船が方座湾の入り口にさしか
かると、うねりがあり渡礁が心配されましたが、１６名の参加者くじ引き順に全員磯上がりし、
釣り開始となりました。筆者と村田、竜田の３名はくじ順で最後のため、内磯へ磯上がりと思
っていたが、ライオン磯へ上がる事ができ、釣り始めました。早速、マキエ、仕掛け等の準備
をして釣り始めましたが、マキエをすれどエサ取り現れず、竿を振るがあたりなし、エサが付
いたまま返ってくる。時間が過ぎ干潮の８時ごろに村田さんに声をかけ休憩をしながら、ここ
の磯周りは朝の渡船の魚探で確認したが竿２本（10ｍ〜17ｍ）以上あるのでタナを深くとった
方（先日の大雨で水潮のため）が釣れるかもと話した。その後、村田さんは黒鯛とグレを釣っ
ており、40ｃｍ級のグレをタモ入れ寸前で逃がし、そして、姿を見ない超大物をばらしたとの事
でした。その間、大会参加者へ携帯ＴＥＬし、釣果確認するが電波状況が悪くあまり釣果確認
ができなかった。そして、筆者も根気よく竿を振るが相変わらずエサが付いたまま返ってくる。
時間が過ぎ、お昼前11時30分ごろクラブ員の永滝さんより大会釣果の確認のＴＥＬが入った
直後、筆者のウキが入り、竿を合わせてみると久しぶりの強い引き、タモ入れすると、３５ｃｍ
級のグレであった。その後、納竿となり渡船に乗り、船着き場に着き検量開始、グレ、チヌ54.
0ｃｍ、43ｃｍ、39ｃｍ、マダイ50ｃｍが検量され、思いもよらず筆者のグレ37.5ｃｍが優勝となり
ました。その後、表彰式を行い、参加者全員の写真をとり、方座磯を後にしました。今回、恭
進丸船長さんにはたいへんお世話になり、岩ガキの参加賞までいただき誠にありがとうござ
いました。又、佐橋さんにおかれましては毎回大会参加していただき、ニアピン賞もいただき
ましてありがとうございました。そして、クラブ員、一般参加の皆様、今回の記念大会に参加ご
協力ありがとうございました。

 　　　　　　 記事---若潮クラブ 廣