Cyrano De Bergerac
シラノ・ド・ベルジュラック

2011.2.4-6  サンシャイン劇場 
2011.2.13 四街道文化センターホール 
2011.2.15~18  千葉市民文化センター 大ホール 
2011.2.21~22 グリーンホール相模大野 多目的ホール 


Cast

シラノ  市川右近 
ロクサアヌ,神出鬼没  安寿ミラ 
ラグノオ、モンフルウリイほか  深沢敦 
クリスチャンほか  小林十市 
リニエール、リイズほ  駒田一 
ル・ブレ、僧侶ほか  栗田芳宏 
ド・ギッシュ伯爵ほか  石橋正次 
楽師   
アコーディオン  大田智美 
ヴァイオリン  氏川恵美子 


Staff

  エドモン・ロスタン 
翻訳  辰野隆・鈴木信太郎 
演出  栗田芳宏 
音楽  宮川彬良 
振付  ANJU 
企画・上演台本  笹部博司 

2007年秋に青山円形劇場・兵庫県立芸術文化センターで上演された
市川右近さんと安寿ミラさんの
シラノ・ド・ベルジュラック

2011年冬、サンシャイン劇場ほかで再演されるはこびとなりました!

やったぜい!

また、ヤンさんのロクサアヌさまに会えるなんて
夢みたい

時は2011年
初日にゃあ駆けつけられなかったが
2月5日土曜13時
サンシャイン劇場の座席にちんまりと座ってござった 
私でござる~~~


舞台にゃ木製のバルコニー
半円形の舞台
両脇には昔の小学校みたいな木の椅子たくさん

じわっと暗くなってお芝居が始まるとお思いくださいまし

子供がひとり出て参りました
その子は髭面でございましたけど
可愛い帽子かぶって
スモック着て

お芝居が始まる前のブウルゴーニュ座に忍び込んで
遊ぶつもりのようですわ

そしたらあっちからこっちから子供が出てまいりまして
それがみーんな髭面なのは笑ってしまいましたけど


かくれんぼしようぜ~とか(ほんとか!?)
ほんとに無邪気な子供っぷり

するってえと後ろの方から女の子がひとり
一見つまんなそう~に出てくるんですよね

アタシここにいるんですけど~

誰も気づいてくれないし~

お口とんがらかして
階段の手すりにつかまってクネクネして

もお~~~可愛い~!!


「アタシ、うさぎのダンスがいい~~」

「うさぎは今年の干支なのよ」
「女は何をしても許されるの~」
女のごり押し言いたい放題(笑)

するとみんなからブーイング
こいつはモーリスベジャールバレエ団を受けるほどの奴だから
うさぎのダンスなんか踊れないんだぞ!
とか
おれは宮本武蔵だ~!
とか
女はひとりじゃないのよ!さあさあ賭場開くわよ!
とか
だからタカラヅカの女は入れるなって言ったんだ!
とか

楽屋落ちと言われてもしかたがない(おい!)
そんなくだりで客席つかみ(笑)

アコーディオンとヴァイオリン
二人の楽師さんも登場してうさぎのダンスの
ラインダンス~!

♪タラッタラッタラッタうさぎのダンス~
タラッタラッタラッタラッタラッタラッタラ~
おしりふりふーり・・♪


ヤンさんと十市さんはさすがでございました!

次何にする?
じゃんけんで決めようよ~
とっても可愛い子供になりきってる栗坊!いや栗田さん
じゃんけーんぽーん!
で暗転

いよいよ右近さんのシラノ登場でございます~!

舞台下手後方より現れ
堂々と壇上に立ち

時は1640年!

・・・ってそこしか覚えてないんですけど

高らかに口上を述べ舞台上手の端っこに歩かれ
筒のような物を手にされたと思えば

しゅるるるr
なんと看板(^^;)

「ブウルゴーニュ座芝居の場と書かれてあるものを

なんとシラノさまが!右近さまが

持ってお歩きになられる
なんて愉快な!楽しい演出

子供たちいなくなってお芝居の始まり始まり~~

ここからは初演とほぼ同じ流れ
ただし、キャストが変わっているのでその辺の見所・ツボは違いますので
以下、それを中心にザクザクザクっと進めてみたいと思います


第一場 「ブウルゴーニュ座芝居の場」


なんで
モンフルウリイが芝居をやるんだ!と
怒り逆巻くシラノさま

そんなカラッケツのシラノにに
物売り娘のヤンさん
なんでもお取りくださいまし~
それならばその手をとってキスしよう
キャー!ってなもんで

ちょうちんブルマが世界で一番似合う人!
モンフルウリイ(深沢さん)
土俵入りみたいな偽歌舞伎

2枚目
クリスチャン(十市さん)はロクサアヌに一目ぼれ~

リニエール(駒田さん)ド・ギッシュ伯爵(石橋さん
怒らせちゃったと大弱り

それを助けてシラノは手にけが

ド・ギッシュはロクサアヌに横恋慕

シラノは友に大盤振る舞い
親友ル・ブレ(栗田さん)に恋の相談

ロクサアヌの侍女(十市さん
)がシラノに伝言
ロクサアヌへの思いを手紙につづるシラノ

そんな点景いろいろからみあって
テンポ良く実にテンポ良く話はすすみ

7人の役者さんたち、椅子で着替えて
何役もこなしてあっちこっち
シラノさまはシラノさまだけだけどね

ヤンさん物売り娘が

第二場 「詩人無銭飲食軒の場」


の垂れ幕持って右から左へ
スタスタスタスタ歩いていかれる
その歩きっぷりが超可笑しい
スタスタスタスタ
思い出しても超可笑しい(笑)


そしていよいよ
シラノとロクサアヌの密会の場
ラグノオのお菓子屋

ラグノオのおかみリイズは駒田さん
杏のタルトのレシピを熱唱するラグノオ深沢さん
リイズの浮気相手は石橋さん

待ち合わせの時を今か今かと待つシラノ
それを横目に

ブリオシュを買いに来たのは軟体動物?(十市さん)
意味不明の動きに明石ダコも完敗
こんな身体能力誇示あり?(笑)
理屈を超えて爆笑した

そんなこんなでいよいよ
ロクサアヌ登場~

仮面舞踏会のように!

綺麗~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

ほんまに綺麗~~~~~~


衣装は初演の柔らかいイエロー系から

エンジ系に


ヘアスタイルもよく似合い
細身のドレスを上品に着こなして


「お兄様」


シラノのでれでれ度はでっれでれにアップ
それに気づく素振りもなく
シラノの手をとるロクサアヌ

シラノの悶絶
期待ふくらみ夢もふくらみいざ!と思いきや

美しい男に恋をしたから彼を守ってくださいまし

なんちゅうことや!
シラノはアンタのことが好きなんやで
それやのにそんな事頼むやなんて~~~~
シラノもシラノや
気持ちこらえて引き受けるんやから・・


そんなことを言うために私をここに呼び出したのですか?
客席にまで笑われて可哀相なシラノ
(おいしい笑いやねんけどね)
「まあ~百人!?」と絶妙のボケ加減で退場するロクサアヌ

シラノ、切ない思いこらえてガスコンの青年隊へ
そこでクリスチャンに初対面~
なるほど美しい
自分の思いを込めた恋文をクリスチャンに手渡す

後日

ロクサアヌはシラノにクリスチャンの恋文が
いかに素晴らしいかを
とくとくと語ってみせる


シラノ~~~~~
どんなに苦しかろうねえ~

そしてド・ギッシュ伯爵は
ロクサアヌに結婚を申し込み、やんわりしっかり断られ
おまけに青年隊を戦地に送らないよう口車に乗せられる

単純な金持ちスパニッシュ野郎・・いや伯爵

伯爵退散して

♪おーれたちはガースコンの青年隊!
ヤンさん、スリムな新聞記者
鮮やかな変身!
一瞬の役代わりが効果的!

青年隊のキャッチコピーずらりならべて
歌って行進

シラノさまの最後の
ちゃっちゃかちゃ~ちゃっちゃかちゃ~
がおもしろかったでーす!


第三場 ロクサアヌ接吻の場 

垂れ幕運びは駒田さんと石橋さん!

さあ~一幕の見せ場
バルコニーの場面です!!

こんなおもしろい場面がありましょうか!

恋を語る言葉を持たぬクリスチャン
言葉は持つが美貌を持たぬシラノ
ふたりでロクサアヌを射止めようとする

の前にクリスチャンはひとりで挑戦するんですね

「私は貴女を愛しています」

「それはテーマでございますわ」
「あやをお付けくださいまし、あやを!」


おもしろかったです~
その厳しい口調が


「あやをお付けくださいまし、あやを!」

するとクリスチャン
「とても」「ひじょーに!」とか
あやが付けられな~い

業をにやしてロクサアヌ
「あなた、お話がお下手ですわ!」

クリスチャン敢え無く敗退

そこでシラノ先生が助け舟を出すわけですな

シラノが耳元でこちょこちょ、クリスチャンが復唱

それに対してロクサアヌ

なぜそのようにトギレ・トギレでございますの?

いや~~笑いましたね~~~

トギレ・トギレの言い方に!!
最高じゃございませんか!!

トギレ・トギレ

分かっているのに笑っちゃう

絶世の美女にしてコメディエンヌ

ヤンさん最高!!


男子は選手交代
シラノが喋ってクリスチャンは身振り手振り
この身振り手振りはさすがダンサー
表現力満点でございました

しかしあせったクリスチャン
接吻を!

シラノに背中おされバルコニーに駆け上がるクリスチャン

十市さんとヤンさん
二人並ばれると美しい
眼福眼福

それもまたシラノには辛い光景だったことでしょう

と、そこへ栗田僧侶登場~

ド・ギッシュ伯爵が結婚をせまってきたようです!

けれどもロクサアヌ、一計を案じて
まんまとクリスチャンと結婚!(早)

シラノはこれまた助けたようです!

結婚の誓いに晴れ晴れしたロクサアヌの元へ
ド・ギッシュ伯爵やってきて
出し抜かれたことを知ってしまいました!

ピーンチ!

花婿に別れの言葉を!
青年隊を戦地に送ることを宣言

なんてこった!

一瞬にして事態は暗転
人生何が起こるかわかりません


ロクサアヌはシラノにクリスチャンのことを頼み

お手紙をくださいね約束してちょーだい!
約束してちょーだい!
と何度も何度もシラノに頼む

シラノはしっかりと約束をし
ある思いを胸に抱き戦地へ赴いていったのでありました


そこで「休憩」の垂れ幕

運ぶのは深沢さん
ユーモアたっぷり愛嬌たっぷりの決めポーズ

そしてその「ある思い」とは!


第二幕

「ガスコーニュ青年隊の場」 

の垂れ幕を栗田さんがだるそうに持って歩いて二幕の始まり~
駒田さん深沢さんクリスチャン十市さん

スペイン軍に包囲され兵糧も尽き兵士はみなぼろぼろ

そこへシラノが元気に戻ってくる

シラノの元気の元は
ロクサアヌへの手紙を送り続けること
戦地に赴く時に胸に抱いていた思い
ロクサアヌへの思いを言葉にたくせるという希望

スペイン軍の包囲をくぐり抜け日に2度も・・
多少の危険も省みず

見も心もぼろぼろの兵士たちを
ヴァイオリンの奏でる故郷の歌がひととき癒す

それでもやっぱり腹は減る

・・・・
ここからは初演の観劇記に書き尽くしたので
どうしても似たようにになってしまう
お許しを

シラノVS伯爵で色々なんかあって(おいおい)

そこへ王家の紋章つきの馬車が到着〜〜〜〜!!!

兵隊たちの視線の先に登場するのがロクサアヌ!

「しばらく」ニコッ*^^*

なんで?こんなところに?

「恋と申すたったひとりの王様の御用ですわ」

なんてこと!暴挙であります!

早くここを立ち去ってください!と兵士たちは説得するが

「いやでございます!」

だもんね^^;

シラノが送り続ける手紙が
ロクサアヌをそうさせたのですよね

クルクル廻る回転の早い頭と
スペイン兵士たちをもとろけさせる笑顔の旅行券でもって
彼女もまた強固な包囲をくぐり抜けてきたんですね

おいしいご飯をいっぱいを持って!

そうなんです!
ロクサアヌは
恋のためだけに突っ走ってきたわけじゃない(?)

おいしい食べ物とパン屋さんまで連れてきてしまったのです!!!

アッパレでございます!

大喜びの兵士たち

暴挙が快挙に変わるのであります!!

ロクサアヌが持ってきた食べ物を
ドギッシュ伯爵の目からかくすため
ロクサアヌがスカートをかぶせたときの
深沢さんの驚きの顔がツボでした(笑)

けれどもクリスチャンは・・・

ロクサアヌが何を愛しているか知ってしまうのです

「たとえあなたが醜くても!」

「醜くても?」

クリスチャンが可哀想だった
ほんとうに可哀想だった

ロクサアヌを愛していたのに
愛されていると信じていたのに

ロクサアヌの愛は
クリスチャンの身体を突き抜けて
シラノの心を愛していた

クリスチャンはなかば死を覚悟して
いや自暴自棄だったのかも
戦火の中へ飛び出して行く

このクリスチャンはとてもリアルだったな~
全てを察するクリスチャンは語る言葉こそ持たないけれど
本当は利口な愛すべき人なんだ

そう思いまました

そして倒れて

シラノとロクサアヌが見守る中
息を引き取るのであります

ロクサアヌへ宛てた最後の手紙を持って・・・

本当はシラノが書いたこの手紙
シラノの涙と
クリスチャンの血のついたこの手紙を

クリスチャンの死とともに

ロクサアヌは胸の奥深くしまいこみ
クリスチャンへの愛を貫き通すのです

そしてシラノもまた
ロクサアヌへの思いを胸の奥さらに深くしまいこむのでありました


第五場 シラノ週報の場

さて、この垂れ幕を誰が持って歩くのか
ここはこのお芝居の中でも最も印象的な場面のひとつ
だったかもしれません(笑)

死んだクリスチャンがむくっと起き上がって
ボレロのリズムに乗り踊りながら持って歩くのです

一瞬笑っていいのか?と目がテンになるのでありますが
ここは笑っていいとも!

もしかしたらこのお芝居
忍び込んだ子供たちがふざけてやってるだけかも 

ジャーンケーンポーン
わーい、僕が勝った~
シラノごっこ~~~!!

なーんてね(笑)


やっぱり出てきた

髭面の尼さんたち(笑)

ほんとに可笑しかったな~~~
反則だよこんなの(笑)

栗田さんなんて忍たま乱太郎の山田先生の女装さながら
(知らないか^^;)

その方たちが上品にお上品に
「シラノさまがおからかいになるんですもの」
とか
「ロクサアヌさまがここにお部屋をお持ちになってから」
とかね
このシーン大好きでした!!


でもね
シラノはこの頃、襲われて瀕死の重傷を負っていたんですね

その重傷をおして
シラノはやってくるのです

ロクサアヌの元へ


喪服のロクサアヌ

美しすぎる・・・


喪服を女性を美しく見せるとよく言うけれど

ヤンさんのロクサアヌはそんなレベルじゃありません!

ベールからのぞく白く華奢なうなじ

胸元の鎖骨・・(おい)

刺繍に落とす悲しげなまなざし

舞い落ちる木の葉を見上げる世にも美しいその横顔

モナリザもびっくりな美貌でございます


そのお姿にうっとりしていたら
駒田シスターが教会の中で一番豪華な椅子を
どっこいしょとセッティングするのですね

これが最後の笑いどころです

ここからはもう涙無しでは観れないのでございます

時間になっても現れないシラノ

「どうしたのかしら?」

すると響いてくる足音

「ね、あたったでしょう?」

今日も静かな愛に満ちたひと時を過ごせると信じているロクサアヌ

これが最後とも知らないで

その最後のひと時を力の限り努めようと

命のともし火消えかけていることを
悟られぬよう
一足一足、歩をすすめるシラノ

「もう、14年にもなりますけれど、これが初めてでございますわ
お遅れになったりして!」

ああ、涙が・・・

シラノの方を見もしないロクサアヌが哀れです

でもそれは

シラノにとっては幸せなこと
シラノは椅子に腰を下ろし語り始める

「月曜日・・・・」

「まあ~」

微笑みながら耳を傾けるロクサアヌ

「火曜日・・・」

シラノは力を振り絞ってロクサアヌに語り続ける

この時が止まればいいと思わず願ってしまう

穏やかな日

枯葉がひらひらと・・・

シスターはシラノの様子に気付くが
何も言うな、と

涙がこぼれる・・・

そしていよいよあの手紙

クリスチャンが書いたものと、最後にしたためたものと
ロクサアヌが思っているあの手紙

「お読みになりたい?」

「ええ、読んでみたい・・・今日こそは・・」

「ロクサアヌよさらば・・・」

「その手紙の・・お読みぶりは・・・」

「そのお声は・・・」

ロクサアヌの手から落ちる刺繍

・・・

14年の歳月の果てロクサアヌは気付く

愛し続けてくれたのはシラノだったのだ

「違います、違います、ロクサアヌ、違います」

シラノ、右近さんの身体から振り絞るようなこの言葉は
今も心に残っています。

「あの方はこのお手紙とは何の所縁もないではございませんか
この涙の痕はあなたのではございませんか?」

「この血の痕はあの男のです」

数々の愛の言葉が自分のものであっても
クリスチャンもまた心からロクサアヌを愛していたのだと

やがて死霊がシラノの身体に襲いかかる

そして力尽き

「俺はあの世に持っていくのだ!」

「皺ひとつ汚点(シミ)ひとつつけずに持って行くのだ!」

それは?

「私の心意気だ!」

おもだかや!!

ロクサアヌ悲しみのうちに幕

照明が灯ると

シラノとロクサアヌ立ち上がり

他の出演者の皆さんも登場されてご挨拶となります

楽師さんたちの楽しい音楽に

カーテンコール

シラノさまがロクサアヌの手に恭しくキスされたり

ロクサアヌをシラノとドギッシュが取りあっこしたり

相模大野大楽には

シラノさまの鼻にチュっとキス*^^*

わーーーいわーいわーい

楽しかったよ~~~

ありがとうございました*^^*

いっぱい笑って泣いてスカッとして

ほんとに楽しかったです


そしてこうやって書き綴ってみて

冒頭の子供たちのシーンが
今回の再演のキーポイントだったんだな~って
思いました

そして

右近さんがシラノの中でご自分という男の人生を謳歌する

ヤンさんがロクサアヌの中で女の生き様をはじけさせる


ほかのキャストさんも然り


そんな事が出来るのも役者としての確かな腕があるからこそ!
なんじゃないかな~なんてね^^;

パンフレットにある

栗田さんの心意気と
役者さんたちの心意気
そしてエドモン・ロスタン氏が描き出した
登場人物たちの心意気
それらが見事に凝縮した珠玉の舞台でありました!



~いい冬でした~



おわり

読んでくださってありがとうございました。 


2011.3.5.記

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