ラ・ヴィ・ダムール 
La vie d'amour2016 
〜シャンソンに誘われて〜






2016.12.2(fli)-12.4(sun) 
 草月ホール 

CAST
安寿ミラ
神谷直樹
中塚皓平
SATFF 
監修  酒井澄夫 
 構成・演出 児玉明子 
音楽 斎藤恒芳 
振付 原田薫 
  港ゆりか 

MUSICIAN 
ピアノ 田中 葵 
バイオリン  土屋玲子 
アコーディオン  かとうかなこ 
ベース  佐藤哲也 



戻りたい

草月ホールのあの素敵な時間に

La vie d'amour2016

昨年に続き今年も開いてくださったシャンソンコンサートです

昨年と同じ曲はひとつもない

21曲!

切なく、優しく、力強く見事なヤンさんの世界でした

それではミーハー観劇記いってみよ〜!



アルコール依存症になっちゃった女優のお話しですって!

テーマは「百万本のバラ」ですって!

ヤンさんっぽいっちゃヤンさんっぽい

果たして!?

客席に座るとアコーディオンの調べ
群衆??

幕が上がり

ACT1

♪水に流して

舞台上手そでよりヤンさんご登場です!!

お〜〜〜〜〜〜!!!!

シルバーのドレス、大きく腕をひろげ
美しいレースをゆらせ

美しい〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!

きれい!キレイ!綺麗!

ビューチフォー!!

ゴージャス!!


大スターの登場です!!

つかみ一発!

ファンコロリ
お美しいお姿は宝塚ジャーナルにて→こちら

歌唱も素晴らしい!!

もっと歌って歌って!とときめいていたら

突如の歌詞忘れ、視線が泳ぎ、昏倒

え〜〜〜!!!!

「幕だ!幕!」「救急車!」の影台詞に

ヤンさんがほんとうに倒れたと思った人もいたはず

私は年季入ってますから(笑)
おっこう来たか!と。(ドヤ顔)
え?初々しくないぞって?
だってしゃあないやん、古いねんもん(笑)

さて舞台は暗転、場面は病室
Pi Pi Piと医療機器(おい)の音も!
シャンソンコンサートに病室
何も知らずシャンソンを聞きに来られた方は
きっと驚かれたでしょう
ん?何が始まる??
白いベッドに白い看護士(中塚晧平さん)

中塚さんは昨年に続いてのご出演
そのお姿はヤンさんの歴代の相手役の系統を
バッチリ踏襲
背が高く面長、ややアゴ系のナツメさん風イケメン

ヤンさんは白い患者服
サイドのスリットにファンドッキリ

「あら、新しい方?」
「私をご存知?」

なんて甘く優しい言の葉
ただうなづくマルセル・中塚(勝手に名前つけるな〜!)

若い看護士に昔を語る女優

♪想い出を見つめて

しっとりしたいい歌でした
シャンソンは1曲の中に大きなストーリーがあるものだけれど
きっとこういう場面で歌われたのではないかしら?
女優の昔語りにピッタリでした

でもね、と辛い思い出も

♪酒とバラの日々

看護士は飾ってある絵に目を留め
ある思いを抱く

この時一緒に飾ってあった女優の写真が
ローマイン!
「検察側の証人」ヤンさん!伝説のローマインでした!
ああ〜もう一度観たい〜!!


もとい
女優の昔語りは続き、淡き恋の思い出

♪愛はあなたのように

画家(神谷直樹さん)との甘い恋

ヤンさんはシルバーのドレスに着替えてご登場

神谷さんの画家がとても良かったわ!
画家の名前は「ジャン」って感じ
素朴であったかくてヤンさん、いやいや女優ににぞっこんで

この女優さんに名前をつけるならなんと付けますか?
ミレーヌ?ジョセフィーヌ?フランソワーズ?
やっぱりミラ・アンジュリーナかな(笑)

画家「ミラ・・・君は美しいよ・・・」
女優「ジャン・・・好きよ・・・」
なーーんちゃって!


女優ヤンさんが画家に愛されてとても幸せそうだったから
とても嬉しかったんだけど
それもつかの間

♪百万本のバラ

女優って・・・
たくさんの人に絶賛されたいのね
ありたい姿は舞台幕開きのあの姿!

加藤登紀子さんが歌われる歌詞とは違う
バラをあげる、のではなく
バラをください、なの

小さな家を売り、町中のバラをボクにください
そのバラを貴女にあげる

なんて切ない画家の思い
神谷ジャン直樹さん(こらあ!)が
ダンスで想いをいっぱいに表現してくださいました

全てを捧げたのに女優は去って行きます

♪ラ・ボエーム

画家の失意と絶望

女優の後悔

若く希望に満ちていた日々の思い出

♪白衣

再び病室

白い看護士マルセル中塚が押して
厳かに登場するベッド(おい)

女優はスリットばっちりの患者服で登場
看護士は優しく対応するのかと思いきや
突然ベッドに突き飛ばす

ベッドの上で怯える女優

白衣の看護士が女優を追い詰める
この歌「エリザベート」のビンデッシュ嬢を思い出したわ

看護士が手渡した箱の中には一輪の薔薇

♪生きる

希望を見出す女優!

とても力強い歌でした!

まだ大切に思ってくれる人がいる!
それだけで私は生きていける!
生きるわ!と高らかに歌い上げた

しかし

再び看護士が手渡した箱の中には!!

禁断の酒!!!

何故?

なんで??
Why??

手紙には恐ろしい事実が書かれてありました

『貴女に恋い焦がれた画家は私の父です
母は父に去られ自ら命を絶ちました・・・』


女優には懐かしい大切な恋の思い出であったことが
ひとりの子どもを不幸にし
ひとりの女性の未来を奪っていたのです

そんなことを想像すらしていなかった
自分のことしか考えていなかったひとりの女優
それが私

白い看護士の復讐

♪貴婦人
過去のすべてを失う今
落ちぶれたわが身を歌う

この歌など1曲だけで大河ドラマの最終回かと思うような
スケールの大きな曲
これを女優と画家のストーリーに組み入れて聞かせる
それもまた良しですが
いつか1曲でじっくり聞かせていただきたいものです!

そして天国の深緑夏代さんに届けて欲しい!!

ラジオをつけるとピアフの♪水に流して
歌詞「私は決して後悔しない」と相反する今の姿

決して飲むまいと決めた酒を飲みほし
震える手は一輪のバラに届かない

あ〜〜〜ヤンさん!!

辛すぎるじゃありませんか!
ヤンさんを助けたくなるじゃありませんか!

ヤンさん、シャンパン飲みすぎないでくださいね〜〜〜!!
(そこ!?・笑)

ってことでACT1はおしまいです




暗闇に浮かび上がるのは

ラヴィダムールガールズ(勝手に言うんじゃありません!)

バイオリン土屋玲子さんとアコーディオンかとうかなこさん!

昨年のラヴィダムールにも出てくださって
今回も出てくださって嬉しいです!

おふたりの息の合った演奏!

そして迎える安寿ミラさま〜〜〜〜




ACT2

♪パリパナム


登場なさったヤンさんは!

お〜〜〜〜〜!!!!!!

紫〜〜〜〜!

パープル〜〜!!!


バイオレット〜〜!!!!


ゆったりしたガウン風のドレス
スカートのところはガウチョでしたけど

た〜〜〜っぷりドレープの入った

なんて素敵なドレスなんでしょう!

ベルトがまた素敵!

ジタン風なのだそうですが
私はベルばらでオダリスク風ドレスをまとわれたオスカルを思い出しました

髪は片側にゆったり結んでたらし

美しい〜〜〜

こんな感じのヤンさんは初めてだわ〜〜〜と

胸が震えました!

歌は軽やかで宝塚のショーのように華やかで

♪パリ野郎

きゃ〜〜〜〜!!!!!
ベルばらのフィナーレにもあった曲〜〜〜〜

手はめっちゃ手拍子したくてうずうずしていたのですが
いや最初2拍子3拍子はしたのですが
誰もしてなくてくじけました(ガックリ)

でもヤンさんはそんなことはかまわず楽しく優しく歌ってらして

ヤンさんは神様や〜〜〜〜!!と思いました

♪I Love Paris

アーイラーブパリ〜〜♪チャッチャチャッチャ〜〜〜

ヤンさんの少し鼻に抜けるような
ちょっとぶっきらぼ〜な魅力的Sっぽい歌い方
たまりませんわ〜〜〜〜

からの

♪愛の幕切れ

なんと迫力ある歌い方

ドスの効いた

元男役トップスターここにあり!

文句があるなら言ってごらん!

これで終わり!

なんという潔い歌いっぷり!

ブラボー!
の声もかかりました!

♪恋のロシアンカフェ

これが今回のショーの中での一番のお気に入りです

素敵なパリの街角のカフェの絵

最初は線描だったのが

少しずつ色づいて、描かれた人々が動き出して

ひとりの黒髪の女のお話を聞かせてもらったみたいでした

好きだなあ〜〜

そして次がいけません!
反則ですよ〜〜〜
もっとやって!(おい)

♪Je Veux

紫のハットかぶって舞台中央にがばっと男座り!

ひえ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

目の前で見ちゃった人はどんなだったんでしょ

ちょっと離れたところからでも息が止まりそうでしたもん

とってもヤンキーな感じで、不良っぽさ全開!
神谷・中塚両ダンサー相手にカッコよく踊られ

これぞヤンさんの真骨頂!

こういうのはヤンさんしか出来ないと思います!


そして
バンドのみなさんの紹介です!

先のお二人にピアノ&バンマスの田中葵さん
ベースの佐藤哲也さん

ラヴィダムール・オーケストラ!!(わーーい)

ヤンさんは退場され
神谷・中塚ダンサーズが身体能力凄すぎダンスを
どうだ!と魅せてくださいました

ACTは後半へ

お〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!

今度はシックでゴージャスな黒のドレス〜〜〜〜〜〜


ホルダーネックにスパンコール
ドレスはレースが幾重にも重なりふわふわ

髪はエレガントにおろされ

美しい〜〜〜〜〜〜〜

♪街から街へ
♪再会


ダンサーたちと絡みながら歌いつづるシャンソン
男と女の物語

知っていたということあって


♪甘い囁き

パローレは印象に残ってますね
ヤンさんの
パローレパロレパローレ
甘くて上品で大人!!
神谷さんのダンスが男性の囁きを代弁してくださってましたが

いつか囁きを戸井勝海さんにやっていただけたらな〜〜〜
なーーーんて!!


♪恋心

あ〜〜これも知ってる〜〜〜
岸洋子さんだ〜〜
菅原洋一さんだ〜〜〜
年齢うかがい知れる反応ですが
タンゴのリズムが心地よく楽しめました

そして終盤になり


♪帰り来ぬ青春

♪カルーソ


このあたりなるともうヤンさんの世界に完全に溺れてまして
歌詞とか味わう余裕もなく
ただただ聞き惚れ見惚れ口あけてポカーーン

終演後、カルーソで○○の花束って何でした?
って聞かれてもなんのこっちゃまっちゃにこうちゃ
へ??
4回も聞いててこれなんですから・・・

そんなわけでぼ〜〜〜っとしてるまにカーテンコール

神谷さん中塚さんを改めて紹介され
ヤンさんのご挨拶のあと


♪歌い続けて


舞台の上で死ねたら本望・・・

なぜにこうもヤンさんはさらりと言ってのける
いや
歌ってのけられるのでしょう

そんなのヤだよ・・と思いつつ
悔いのない舞台生活を!と
それだけは切に切に願わずにはいられない

改めてヤンさんのファンであることが
自分の一部になっているのだと
深く感じ入った公演なのでした

次のラヴィダムールは2017になるのか2018になる

出来たら2017で!お願いします
楽しみに待っています!


2016「金」の年に
素晴らしくゴージャスなステージをありがとうございました



おわり

2016.12.13記
なずな

読んでくださってありがとうございました

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