12月22日(月)
北東6m。本日鳩間島中学卒業記念フライト決行です!
「離島の子供達に自分の島の美しさを知ってもらおう!!」という計画。
予報とにらめっこしながら、学校の日程的に今年フライトするには今日しかない!!と、とにかく大城と私2人で出かけることにしました。
朝のうち少し強めなので一抹の不安はありましたが、今日からどんどん高気圧が張り出して良くなっていくはずなので、期待に胸弾ませ、昨日の送別会で飲み過ぎないように珍しくセーブした大城は、絶好調でフェリーに乗り込みました。
詳しくは行事リポートに掲載予定ですが、、、、
結果は飛べました!!
準備している間に少しずつ予定通りに風が収まり、総合学習の時間を利用して、子供達が次々フライト!
始めはちょっと照れくさそうに口数が多くなる子供達も、自分の番が次になってハーネスを着用しだすと、緊張の面持ち。それでも先に飛んだ友達がリラックして手を振りながら降りてくるので、期待いっぱいでした。
部員1名の新聞部員がカメラを撮り、生徒会長がビデオを回し、はしゃぎまわる子供達。
子供の体重が軽いので、先生達が前をしっかり押さえてサポートをしてくださいましたが、これがすっかり板につき、安心してフライトすることができました。
卒業生5名が無事終わり、2年生もフライトすることができ、さあこんどは大人の番です。時間があればということで、8名ほど代表の方がフライトする予定でした。
まずは校長先生です。緊張している様子が伝わってきます。「校長先生、記念撮影します」なんて耳に入らないようで、もう走るポーズを取ってかちかちになっていました。
そして気持ちよく空に上がっていく、校長先生。少し風が強めですが、前でしっかりサポートしてもらえるのでかえって、すぐ浮き上がり、初めての方にはとても飛びやすいようです。
校長先生が飛べるなら??とこれが皮切りになり、次々名乗りをあげる島の人々、あれれ??8人だったはずがどんどん増えています。
そして70を過ぎるおじーも挑戦です。ハーネスを着る時に手が震えているのがわかります。それでもこんな経験は二度とできない、とやってきてくれました。
そして見事初フライトすることができ、うーまくぅでも最年長記録樹立!!そして、今日のフライト人数総勢21名というのも、うーまくぅの大記録になりました!!
また、今日観光で来ていたお客さんが、ぜひ飛びたいので明日石垣島に行きます!!と、予約してくださいました。
おじーがフライト後の感想で、「ずっと島で暮らしてきたけれど、自分の島がこんなにきれいだとは思わなかった。生きていて良かった」なんて言ってくださって、わたしたちも大感激でした。
船が出港する時は、民謡歌手の加治工さんが三味線を弾き、校長先生たちがかちゃーしゃーを踊りながらお見送りしてくださったのも、目頭が熱くなりました。
心地よい疲れの中私達はこの「美ら島」と「美ら心」をあとにしたのでした。
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