谷郷生コン


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ＪＩＳとは・・・

　ＪＩＳとは（Japanese Industrial Standards）の略で、正式には「日本工業規格」と言います。これは「工業標準化法」という法律に基づいて「日本工業標準化調査会（JISC）」で審議され、大臣が制定するものです。
　ＪＩＳに適合する製品にはＪＩＳマークが表示されます。レディーミクストコンクリートそのものにはマークを表示できませんので、ＪＩＳマークは納品書に表示されます。ＪＩＳにない配合（強度１８Ｎ未満など）の場合、ＪＩＳマークは表示されません。また、現場で水や混和材料などを混入した場合、ＪＩＳマークは抹消されます。

生コンを購入する時、ＪＩＳを参考にできます。

　どんなに魅力的な条件を提示する生コン工場であっても、納入される生コンの品質が低ければ元も子もありません。
　ＪＩＳ工場には、日本工業規格（JIS A5308）にのっとった厳格な社内規格があり、その規定に基づき、品質を確認した原材料（セメント・骨材・水・混和材料）を使用し、生コンを製造します。生コンの製造から出荷・試験に至るまで、社内規格に定められた方法で行い、工程上の検査、製品の検査も毎日（工場稼働日）おこなっています。また、国の立入検査（公示検査および抜打ち検査）も行われます。

時代に合わせて変化する。

　ＪＩＳ規格はニーズに合わせて変化します。実際、レディーミクストコンクリートに関するＪＩＳも最近（2003年12月）に改正されました。今回の改正のポイントは従来の「普通コンクリート」「舗装コンクリート」「軽量コンクリート」に加え「高強度コンクリート」が追加規定されたことです。これまでは建築学会などの団体規格で扱われていた、40Ｎを越える強度のコンクリートがＪＩＳ化されたのです。現在のところ、当社の営業区域では高強度コンクリートの需要が見込まれないため、直ぐにＪＩＳ取得の予定はありませんが、情報収集や試験練りによって標準化を図る予定です。

認証情報

　認証番号　TC 03 08 040
　認証日　　 2008年4月２8日
　名称　　　　JIS A 5308：レディーミクストコンクリート
　区分　　　　普通コンクリート

　認証機関　一財）建材試験センター

Yago Ready-Mixed-Concrete, Inc.