四寸岩山 頂上よりの 大天井ケ岳。

しか〜し 道はどんどん 険しくなり、分岐はありませんでした。

大峯奥駈道

途中 母公堂の前を通る。

お祭りされているのは、女性です。
大峰山を開いた、修験道の元祖
役の行者さんの、お母さんが祀られて
います。

大天井茶屋跡。

女性は登れない山なので、山頂付近を アップにしてみました。

10分ほど ゆるやかな道を登ると・・・

大天井ケ岳へは 右上へ

登山 撮影年月日 ・・・・2010年11月16日

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吉野山 奥千本 西行庵にて

吉野山 高城山にて

大峰山(山上ケ岳)登山は、グループで
登山するのが 習慣です。
そのグループが 
講とか組といわれます。
グループのリーダーは 先達(せんだつ)さん
ベテランの修験道者が皆を引率します。

以下の写真は 吉野山の 紅葉です。

さて・・・ここから
大天井ケ岳へ
正しい?大峯奥駈道を
逆走。

百丁口に止めた車へ 帰ってきました。

さらに 小天井茶屋跡へ下り 二蔵宿小屋を経て〜〜〜

大天井茶屋跡より 四寸岩山(標高1235m)

後ろの 親指のような岩峰 大日岳 左へ 稲村ケ岳

山頂から はじめは 急下りですが、道は はっきりしていました。

金剛山・・・標高1126m 大阪府の最高峰です。

ここから 百丁茶屋跡(二蔵宿小屋)めざして 下ります

山頂は 一方向だけ展望が開け 金剛山が見えました。

大天井ケ岳(標高1438m) 頂上です!

やはりこちらの方が
大峯奥駈道なんでしょうか?

新しい道標がありました。

下の 在来道より

ずっと歩きやすいです。

山小屋とか お寺の屋根が小さく写っているの 見えますか?

大天井ケ岳へ 少し登ると 山上ケ岳が霧氷をまとって見えた。

小屋は、きれいに掃除がされて、小屋裏に 、トイレもあります。

女性は ここから上へは
登ることが出来ません。

右 山上ケ岳

左 百丁茶屋跡を経て
   吉野山

かすかな踏み跡をたどり
前へ進みます。

道は険しく だんだん 細くなりますが
道標だけは 立派なのがあり 安心?

”山と高原地図 大峰山脈”では、もう少し先に 大天井ケ岳への
分岐があるように、記載されていたので、先へ進みました。

ここで 注意! 大天井ケ岳のピークを踏んでいく 大峯奥駈道は
右へ
 オレンジの矢印へ進むこと。

吉野・大峯林道 T字路へ出て 川上・天川方面へ 右折。

国道309号を、近鉄下市口駅(奈良県吉野郡下市町)で、吉野川を渡り南下。
道の駅・吉野路黒滝の先で、県道138号へ左折。
黒滝村役場で、県道48号へ。脇川集落で 吉野・大峯林道へ右折。

吉野山 奥千本にて

以下は 午前中撮影した 吉野山の紅葉です。

ここを定宿とする、組や、講の提灯が
飾られています。

何故?大峰山は女人禁制なのか?

”ここから上は、険しい山で女性には無理
お母さん ここで待っててください”

役の行者さんの優しい心から、だそうですよ。

洞川 母公堂にて・・・真っ暗なのでフラッシュバージョンです。

午前11時35分 百丁口をスタート (午前中は 吉野、西行庵から、高城山まで下り紅葉撮影)
午後4時40分  百丁口着。

大峯の神々を祭る人達の
信仰心の深さに

感動〜!

小さなお堂があり
生花が お供えしてあって

二蔵宿小屋の前から 進行方向を撮影したものです。

百丁茶屋跡に建つ 二蔵宿小屋。

二蔵宿小屋から
五番関 の間は
大峯奥駈道は 
2本あるのです

指さしているのは

今来た 在来道です。

右下へは・・・
五番関トンネルへ下り
大峰山の登山基地 洞川へ

右 山上ケ岳へは

現在も 女人禁制!

ここには 大峯奥駈道の
新しい 道標があった。

五番関へ ポコンと
飛び出した。

少し道が はっきりしてくると・・・

こんな危ない橋もありました。
 
ここは 写真では 
あまり高度感がありませんが 
かなりの、急斜面が 
左下へ なだれ落ちています。

大天井ケ岳の 肩に

こっちから来たんですよ〜

百丁茶屋跡(二蔵宿小屋)〜五番関〜大天井ケ岳〜百丁茶屋跡(二蔵宿小屋)

帰りは、百丁口から、真っ暗の、吉野・大峯林道をさらに走り、五番関トンネルを越えて
大峰連山の 登山基地 
洞川(どろがわ)へと下る

約4時間の 奥駈道周回登山でした。 撮影時間を含みますが

食事は、五番関で、時間に追われ、お稲荷さんを3個 口へ放りこんだだけで
10分足らずでした。腰を下ろしての ゆっくり休憩は 1回もなし。
      アア〜お腹すいたよ〜〜

・・・とゆうわけで、お昼にお湯を沸かして食べる筈だった どん兵衛きつねさんを
車の脇で お湯を沸かして やっと食べること出来た。
空腹のお腹に、しみわたる マイウー!

洞川の 修験者さんの為の宿坊。

明りが灯って にぎやかそう〜

正しい 奥駈道は

明るくて 道もはっきりして

ここには 道標がいっぱい!

道があるようで ないなぁ〜

細い道を さらに進む。

上を見ると・・・

こんな ややこしい
絶壁です。

ついに道は 落ち葉に埋もれ
なくなってしまいました。

青い矢印は、大天井ケ岳は通らないで、五番関へゆく 在来道です。

(ふるさと林道・吉野槇尾線)

槇尾川に沿って、細い林道を登って行く。

薊岳・・・吉野・大峯林道より

百丁口、ここから スタートです。

百丁口、道路脇、この道標の下に 車を止める。
  (2台ほどの スペースあり)

脇川集落(地蔵峠トンネル下)の、この標識で 右折。