富山の沢崎さんからメールをいただいた。
剱岳を水源とする早月川の簗場におけるシロザケ漁の画像を送ってくれたのだ。
とはいえ、当方は鮭に関しては門外漢である。
そこで私なりにインターネットで、シロザケについて少し調べてみた。

日本でサケ、アキアジなどと呼ばれるサケは普通シロザケを指すのだそうだ。
つまり、我々がサケという魚を食膳に供す場合、ほとんどこのシロザケだと思って間違いなさそうである。
もちろん、新巻鮭やスジコ、イクラもシロザケの加工品もしくは分身といっていいようだ。
そして、まだ産卵しない回遊中の若いシロザケを「ケイジ(鮭児)」と呼び、春から夏にかけて回遊しているしているシロザケを「トキシラズ」「トキ」、沿岸まで回帰してきて産卵の準備に入ろうとしているシロザケを「メジカ」。産卵を間近に控え、河口付近に集まっているシロザケを「アキアジ」「ブナ」と呼ぶのだそうな・・・。
目から鱗である。
ただ、哀しいことにヨレヨレになった産卵後のそれは「ホッチャレ」と呼ばれるそうである。
「ホッチャレ」同然のオヤジは「ウ〜ン・・・」と唸りつつ酒を呑み、来し方行く末を考えている。

輪廻である。
そうとは分かっているが、ただならぬ哀感が漂う。
「ホッチャレ」か・・・・。

それはさておき、鮭は美味い。
焼いても美味いし、燻製にしても美味い。
沢崎さんは燻製にしていただくようだが、羨ましい。スモークサーモンというやつだな。
風鳥草(ケイパー、ケッパー)を付け合せにして、ビールやワインの肴に・・・。
堪りませんな。
11月の下旬まで遡上のシーズンだそうだ。
渓流釣りが終わったこの季節に魚と遊べる沢崎さんが羨ましくてたまらないのは、私だけではないだろう。