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2011
 
 
 
 
 
槍ヶ岳 北鎌尾根
日時 : 10/8-9
ジャンル : 登山
場所 : 長野県
メンバー : やまお・大ちゃん・大滝くん
     
     
     
 
今シーズン、無雪期山行の集大成!?
秋の北鎌尾根を満喫。

生涯忘れることの無い、熱く長い2日間だった。
 
 
 
 
 

〔10/8 〕
 4時00分:新穂高 (1015m)
 6時45分:槍平小屋 (1960m)
 9時40分:槍岳山荘 (3070m)
11時45分:水俣乗越 (2480m)
12時35分:ヒュッテ西岳 (2675m)
14時45分:大天井ヒュッテ (2630m)

〔10/9 〕
 4時10分:大天井ヒュッテ (2630m)
 4時30分:貧乏沢コル(2525m)
 6時10分:天上沢 (1774m)
 7時30分:北鎌沢出合 (1955m)
 8時45分:北鎌コル付近 (2510m)
10時05分:独標下
12時10分:北鎌平
13時15分:槍ヶ岳山頂
19時25分:新穂高 (1015m)

大ちゃん、大滝くんと一泊二日で北鎌尾根をやってきました!


午前3時半頃に新穂高に到着したものの、無料駐車場は満車。。。しょうがなく有料駐車場に駐車^^;
今日の宿泊地、大天井ヒュッテを目指し新穂高をいざ出発!!


哀愁漂う秋の飛騨沢を黙々と進む。
この所の急激な冷え込みで辺り一面の草葉は枯れ、紅葉は楽しめず。。。


明日はあの穂先の向こうから、無事に登頂できるのか!??
期待と不安でいっぱいです^^
連休初日の早い時間ということもあり、登山者も少ない。


北鎌尾根、北鎌沢を偵察しながら東鎌尾根を進む。
高気圧に覆われ、明日も温かい一日になるとの予報。風さえ吹かなければ何とかなるでしょう!!


写真:大滝くん提供
東鎌尾根には楽しいハシゴ場も有り^^


貧乏沢コルには貧乏沢入口の標識がありました。
少しだけ沢を覗き込みましたが、踏み跡もしっかりしていて問題なさそう。


明日の早出にそなえ、予定通り15時前に小屋に到着できました。
到着と同時に、冷えたビールで一人乾杯^^v
歩き疲れ17:00には3人とも就寝しましたzzz


4時過ぎに大天井ヒュッテを出発。
足元の見にくい中、ガレガレの貧乏沢を降りる。


写真:大ちゃん提供
早朝の天上沢


写真:大ちゃん提供
北鎌沢右又は最後の給水ポイント


北鎌沢右又を詰める
最初の二又は右を選び、その後、沢が開け左に進路を取り北鎌コルの少し上に到着。
休憩していると北鎌コルから続々と登山者が現れました。
全員自分たちよりも先に登っていた方達のようです。北鎌コルへ向かうと、どうやら遠回り。


天狗の腰掛はまだまだ序の口^^


写真:大ちゃん提供
独標は直登せず巻きました。


写真:大ちゃん提供
独標巻き道のトンネル!?


独標の巻きが北鎌の核心と聞いていたので、こんなものかとちょっと拍子抜け・・・。


独標を軽くパスして楽勝ムードが漂いましたが、足元には所々雪が積もっていて独標から先は緊張の連続。
やはり北鎌はそんなに甘くはありません^^;


写真:大滝くん提供
槍ヶ岳まで果てしなく続く岩稜帯。地図を見ても終始ゲジゲジです^^
どこをどう進むかは直感!自分達を信じて進むのみ!!


危険な降りあり、


テクニカルな降り有りで、最高に楽しかったです!


それほど迷うことも無く、比較的スムーズに進む。
穂先がいよいよ射程圏内に迫ります!


北鎌平にて

険しい道のりのせいか、3人とも表情が引きつっています(笑)


“諸君頑張れ”
心の中で、もう一回気合いを入れ直す。


山頂はもう直ぐ。無我夢中でチムニーを登る。
ホールドはしっかりしているものの、落ちれば数10mは滑落してただでは済まないでしょう。
興奮でチムニーをいくつ登ったか記憶が曖昧です^^;
3つだったかな?
個人的には北鎌尾根の核心はこのチムニーでした。


無事、やりとげました!!

山頂に居た登山者の注目を浴びてちょっと不思議な感じ。
さすがに噂に聞いていたような、拍手で迎えられるということはありませんでしたが^^


山頂から北鎌尾根を振り返る


今シーズン、無雪期山行の集大成!?秋の北鎌尾根を満喫。
生涯忘れることの無い、熱く長い、充実した山行になりました^^v
槍岳山荘前で一息入れ、新穂高へ下山。

(天狗の腰掛付近でGPSの電池切れにより、北鎌尾根のトラックは記録されていません)


 
 
 
 
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